WALNUT

ウォールナット

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SIZE:
W1000 ~
TYPE SELECT:
脚のデザイン・高さ・位置が選べます。
分類:
クルミ科 散孔材
原産:
アメリカ東部~中部及びカナダの東部オンタリオ州など。
特に、シカゴとワシントンの間であるオハイオ州、インディアナ州などが主産地。

チーク、マホガニーと並び世界 3大銘木として古くから愛されている樹木です。
厳しい寒さのもと、ゆっくり時間をかけて成長し適度な粘りと硬さがあり、対衝撃にも強い硬質な特徴を持っています。
又、比較的軽めで、しっかりと乾燥を行えば狂いは少ない事から、建材、家具を始め幅広く使用されています。
生育条件に恵まれると、樹高30 ~ 40m、直径 1.2 ~ 1.8m に達する木です。
辺材は白から灰白色、心材は淡褐色から温かみのある紫がかった褐色まで色合いは様々。
紫色の色素は南方の樹木に特徴的であり、北半球の樹 木の中では唯一の存在としてその価値を不動の物としています。
色味は一様ではなく、辺材から心材にかけての様々な色がグラデーションを描き、美しい模様の表情を形成しており、木肌は、仕上げの方法によって若干差はあるものの、はじめは濃い茶色、そして時間の経過とともに明るく、「まろやかな茶色」へと美しく経年変化し、落ち着いた表情を魅せてくれます。
タンニンも含まれており、使い込まれていくにつれて磨きがかかり、風合いを深めていくのです。
一枚板テーブルになってもその落ち着いた表情が、住まいの空間に確かな高級感と存在感を与えてくれます。
*タンニン・・・タンニンは、お茶や赤ワインなどに含まれる成分で、ポリフェノールの仲間。植物界に普遍的に存在している。アメリカの土壌に含まれているので、その養分を吸って色が濃くなる。

【語源】
ウォールナットの学名は、ラテン語でユグランス。意味は「ジュピターの実」。
ジュピターは、ギルシャ・ローマ神話における全能の神のことです。
地上に神々がいたころ、その住まいはクルミの樹の上にあったという伝説も残っています。
また、日本でのクルミは、古代ペルシャが原産地といわれ、地中海を渡ってヨーロッパに伝えられました。
その後東回りで中国(胡)・朝鮮を経て日本に入ってきたことから、「胡桃」といわれるようになりました。
また、くるくる回る実という説もあり、実を「くりぬく」からの説もあります。

【ブランド的存在感】
日本でも、紫檀、黒檀、鉄刀木など色素をもった樹は高級とされ、ブラジリアンローズ・ホンジュラスマホガニー・チークなど色素を持つ材は、世界の富裕層の中でもステータスを誇ります。
ウォールナットはマホガニーの代用品として重宝されたのがきっかけでブランド的存在となりました。
約500年をかけ完成したミラノ大聖堂。この一番奥に設けられた聖歌隊の合唱席がウォールナットです。
また 、17世紀から 18世紀にかけて、「ウォールナット時代」と呼ばれる程の絶大な人気がありました。今現在でも人気は高く、高級ホテルやレストラン、バーやショップをモダンな空間として演出しています。
アメリカでは銃の的によく使われたことから、南北戦争当時の流れ弾がそのまま入っているものもあります。そのようなことから、ウォールナットを製材する時には気をつけないと刃が弾にぶつかって傷めることになります。木を扱う職人はこのことがわかっているので、青黒く変色する箇所を見つけて銃弾のあることを察知します。
大きな枝っぷりが魅力的なウォールナットは一枚板テーブルとなってもその雄大な表情が見る人、触れる人に安心感を与えてくれます。
鮮やかなグラデーションを誇る世界屈指の銘木は空間の雰囲気やテイストを選ばないことで人気です。
年々希少価値も上がり続けるウォールナットの一枚板テーブル、自分だけの運命の一枚との出会いが待っています。