KURI

クリ

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SIZE:
W1000 ~
TYPE SELECT:
脚のデザイン・高さ・位置が選べます。
分類:
ブナ科 環孔材
原産:
日本

クリは、日本中の野山でも果樹園でもよく見かける、また、その実を使用した料理も数多く存在する私たちにとっても身近な木です。
年輪が極めて明瞭で、大径木が少ないため、一枚板テーブルにできるようなものは特に価値は高いとされています。
加工が難しく、乾燥も困難な木ですが耐朽性や保存性も極めて高く、水分や湿気などにも強いので内装材や家具以外、例えば古くより坑木、土木用(杭、橋梁、水道木管など)にも使われ、木造家屋の土台、浴室など用材としても活用されています。
古来より日本の建築を支えた銘木です。
木材の強さと明快な木理との両面の優秀さから家具材としての評価も高く、一枚板テーブルになった際の明瞭且つ力強い木目は空間のなかで確かな存在感を放ちます。

「桃栗三年柿八年」という言葉は誰しも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
この言葉は、クリの生育から来ている言葉で、何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だというたとえに使われます。
クリが広く分布できたのは、人との関係性にも大きく影響を受けています。
既に縄文時代から、クリの実は食糧として人間に食べられており、幹は建材として使われていました。
稲作がまだ日本に入っていなかった頃から保存食であり、ごちそうだったのがクリの実だったといいます。
その影響もあり、古来より里山ではたくさんのクリを人が植えたとされています。
食用として、建築材として、そして家具として人間の生活と寄り添って生きてきた、日本人にとっては非常に縁深い、大切な木であるといって過言ではありません。