PURPLE HEART

パープルハート

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SIZE:
W1000 ~
TYPE SELECT:
脚のデザイン・高さ・位置が選べます。
分類:
マメ科  散孔材
原産:
スリナム、ガイアナ

世にも珍しい紫色の木肌を持つパープルハート。
バイオレットウッド、アメランスとも呼ばれるこの木は、その名の通り、紫の色合いが特徴の木です。
伐採前と直後は褐色をしていますが、空気に触れることでワインのような深い紫色へと変わっていきます。そして時間の経過とともに紫色からチョコレートのような色へと変化していくことでも無垢材家具ならではの経年変化を楽しむことのできる銘木です。樹高30-40m、直径1m にも達する巨木であるパープルハートは、木材としては非常に硬く丈夫で職人泣かせの木材ですが、一枚板テーブル等の家具材、装飾品、ビリヤードのキューなど様々なものに使用されています。 ルーブル美術館にもパープルハートと繊細なブロンズで見事なコントラストを生み出した作品が多数展示されているほどです。

パープルハートの木口面(側面)を見ても年輪がはっきりとしません。
四季のある日本の樹木は初秋~冬まで樹木は完全に成長を止め、それゆえに年輪がはっきりと出ますが、日本と違い、南米アマゾンの熱帯雨林の季節変化は雨季と乾季によるもの。熱帯雨林地域では木は一年を通して成長を続けている事が多いため、年輪が形成されにくいのです。
ほぼ赤道直下に位置するこの地域では、様々な種類の樹木が年間を通して降り注ぐ日差しによって、巨大に成長を続けています。パープルハートもそのひとつ。気候や地域の影響によって、一枚板テーブルにしたときの表情はその木ごとに大きく変わります。
そのなかでもひときわ個性的な表情を持つパープルハート。誰かに話したくなる逸話をたくさん抱え、いろんな人に見てもらいたくなる「人を呼ぶ」一枚板テーブルとして、このアマゾンの銘木は確かな存在感を放っています。

18世紀フランス家具職人 シャルル・クレッサン
17世紀末~ 18世紀にかけて活躍した彫刻家・家具職人であり、ルーブル美術館にも彼の作品が多く収蔵されているほど著名なクレッサン。
当時、摂政の家具職人をしていた彼がこのパープルハート材を収納家具やデスクなど、様々な家具に使用することでパリの流行の木材にしたという記録が残っています。
パープルハートの流行はルイ15世からルイ16世の時代初頭まで続きました。ルーブル美術館収蔵の「子供をモチーフにした1対の整理箪笥」などはパープルハート材とブロンズが見事なコントラストを生み出しています。