2016.12.06
「横浜元町新店がオープンしました」

皆さん、こんにちは。

12月を迎え、クリスマスのイルミネーションや飾り付けが華やかに街を彩っています。

一般のご家庭の軒先にも素敵な装飾が施されているのを見かけると、それだけで気持ちが楽しくなってきますね。

 

さて、そんな季節に我々家具蔵から皆様にお知らせがあります。

さる12月3日、こちらもクリスマスイルミネーションで素敵にデコレートされた横浜元町商店街に2店舗目となる「家具蔵 横浜元町新店」がオープンいたしました。

これもひとえに日頃ご愛顧頂いている皆様のお蔭であり、配属スタッフだけでなく、社員一同あらためて感謝を申し上げます。

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元町・中華街駅より徒歩3分の立地にオープンしました

 

店舗はというと、2007年にオープンした「横浜元町店」と合わせ家具蔵最大規模の356平米の売り場面積を誇り、店内には3m近くの大きさの一枚板をはじめとする希少天板の数々や初披露となる新作の展示をはじめ、総数450点もの商品が展示しているなど是非ご覧頂きたいトピックが盛り沢山。

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新店自慢の希少樹種による一枚板

 

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熟練の職人技とモダンさが融合した「ボードダン」。待望の新作デビューです

 

また、新たなアプローチを加えた新作キッチンや益々人気の高まる壁面収納などの展示もご用意し、これまでどおり営業を続ける「横浜元町店」と併せて、多様なスタイルを体感して頂けます。

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新作の「キッチン エミネント」。人気のエミネントシリーズの流れを汲んだ自信作です。

 

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様々なスタイルが実現可能な家具蔵の収納。理想の空間を一緒につくりあげる喜びを。

 

元町商店街は今の季節がもっとも華やかで美しい時期。

是非、そんな季節の表情を楽しみながら、無垢材家具の魅力を感じるクルーズに出かけてみませんか?

今後とも家具蔵  横浜元町店、横浜元町新店共々どうぞ宜しくお願い致します。

スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。

 

<家具蔵 横浜元町新店>

〒231-0861
神奈川県横浜市中区元町1-22-1

TEL:045-222-2777  

FAX:045-222-2847
E-mail:info-y@kagura.co.jp

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2016.11.18
家づくりの会 + 家具蔵  共同企画第11弾

家づくりの会 + 家具蔵  共同企画第11弾

 

自然の恵みと暮らす家

松原正明の住宅展@家具蔵 

 

今年34周年を迎えた家づくりの会との共同企画の建築家展は、多くの方々の来場により常に好評を博しており、これからの家づくりのバイブル的なイベントとして定着して参りましたが、今回が最終章となります。

オオトリを仕切って頂くのは、松原正明氏。

12月3日(土)・4日(日)の2日間の開催です。

 

松原氏は、太陽、風、雨などの自然の働きを活かし、現在の優れた技術と融合させながら快適に暮らしていける家を設計し続け、常に高い評価と絶大な人気を誇る建築家です。

今回の建築家展は、松原氏ご自身の事務所設立30周年記念を兼ねての開催です。

これまで培ってきた松原氏の魅力の全てが満喫出来る必見の建築家展の開催です。

無垢の床板と漆喰壁。

足、手、暮らしの中でいつも肌に触れる感触を大切にする、松原氏の建築奥義を心行くまで堪能出来ます。

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建築家  松原 正明

■  経歴

・1956年福島県白河市生まれ

・白河高校卒

・東京電機大学工学部建築学科卒

・(株)今井建築設計事務所

・(株)上川まつだ建築事務所を経て

・1986年松原正明建築設計室開設 現在に至る

特に勧めているわけではないのですが、薪ストーブ、壁面緑化などの事例が増えています。

 

■  板橋区在住 妻と、22歳.18歳の男子

趣味はアコースティックギター(フィンガーピッキング)、

薫製つくり、薪ストーブに関すること

好きなものは、お酒、薪割り、椅子、ハンモック、焚き火料理

 

■  受賞

2008年 住まいの環境デザインアワード 

“建坪9.7の家” 環境デザイン優秀賞受賞

 

■  住宅設計コンセプト

1,住宅は日常を包むものだかから自然でおだやかに

2,カッコイイよりここちいい

3,構造的な強さの確保

4,OMソーラー、そよ風、薪ストーブのある家

 

【一言メッセージ】

 

おかげさまで松原正明建築設計室は今年で30周年を迎えることができました。?

これまで100軒を超える住宅を設計してきましたが、近年は太陽熱利用の換気暖房や

薪ストーブ、壁面緑化など自然の恵みを活かした住宅を数多く設計しています。?

このたび「家具蔵」表参道店にて展示の機会をいただきましたので、

<自然の恵みと暮らす家>住宅展をおこないます。

二日間共会場におりますので、お気軽にお声かけください。

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自然の恵みと暮らす家

松原正明の住宅展@家具蔵 

 

 

■ 会 場 : 家具蔵表参道店 ハウススタジオ
       東京都港区南青山5-9-5 (東京メトロ「表参道駅」B1出口徒歩1分)
■ 日 時 : 12月3日(土)・4日(日) 11:00 ? 18:00
■ 参 加 費 : 住宅設計展・住宅設計相談会共に無料
■ 担当建築家 :松原 正明

松原正明建築設計室   

URL:http://m-matsubara.s2.weblife.me

 

■ 相談会事前申込先 : NPO法人 家づくりの会事務局

TEL.03-6261-2185  FAX.03-6261-2186

URL:http://www.npo-iezukurinokai.jp/

mail:info@npo-iezukurinokai.jp

お名前・連絡先(住所・電話番号)・参加人数を添えてお申込みください。

尚 事前申込みがない場合でも当日はお気軽にご相談ください。

 

 

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2016.11.06
「住まいの香り -香りで心地よい暮らしを・第2回-」

皆さん、こんにちは。

11月になり、本格的に紅葉の季節がやってきました。

少し冷える街並みや山道を赤や黄色に鮮やかに染める木々の表情を見ると、

「ああ、四季のある国に生まれてきて良かったなあ」

と感じることもしばしばです。

葉が落ちた木々やその合間から見える空や池、建物などの風景もまた味わい深いものがありますが、期間限定ともいえるこの紅葉の表情、しっかり楽しみたいものです。

 

今回も「香り」についてご案内します。

前回は香りの効果や楽しみ方をご紹介しましたが、

(詳しくはhttp://www.kagura.co.jp/blog/entry-000382.html

今回は具体的な香りの種類やその効果についてお話しします。

皆様の住まいの更なるグレードアップや、日々のストレスの緩和になるヒントとなれば幸いです。

 

【代表的な植物由来の香りの種類と期待できる効果の例】

 

皆さんも耳馴染のある香りにはこんな効果が。

 

ペパーミント … 消臭効果、鼻づまりの解消効果など

ラベンダー …  リラックス効果、体の痛みを和らげる効果など

イランイラン… リラックス効果、ホルモンバランスを整える効果

グレープフルーツ… リフレッシュ効果、リンパの流れを促進する効果

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【香りで空間を演出する】

 

住まいの場所ごとにお勧めの香りや演出方法をご紹介します。

 

玄関…

玄関は、家の第一印象を決める大切な空間。

印象を良くするには見た目も勿論、香りに気を使うとグッとグレードが上がります。

靴箱や靴からのニオイが気になる場合の消臭効果のある芳香剤は勿論ですが、タイムやセージなど殺菌・消臭効果のあるハーブ類をグリーンインテリアとして取り入れてみるのもお薦めです。

また、玄関マットやスリッパにアロマオイルを薄めてスプレーしておくとほのかな香りが楽しめます。

もうひとつ、室内で犬を飼ってらっしゃる方は「消臭」に重きを置くのをお勧めします。

建築に、消臭・通気性に優れた珪藻土クロスなや無垢材など、自然材を使用したうえで香りを楽しむのが人間もペットも幸せなエントランスが生まれますね。

玄関にお勧めの香りとしては「フローラル」「ラベンダー」「ユーカリ」「レモン(などの柑橘系)」がお薦めです。

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キッチン…

キッチンは、言わずと知れた料理をする場所。

当然、臭いも気になるポイントです。

水回りをこまめに掃除することが悪臭を抑える基本となりますが、そのうえでお掃除の際にお勧めなのが、薬局で市販されているエチルアルコールに、市販の精油を混ぜて使うこと。

エチルアルコール150?につき精油3?4滴を混ぜて霧吹きに入れてシンクや排水溝、冷蔵庫の中などを掃除するときに吹きかけると、消臭・除菌効果があるのだとか。

特にお勧めは、消臭効果が強く、油分を分解する働きのある柑橘系(レモン・ライム・オレンジ)の精油を配合したフレグランススプレー。

その他、虫が嫌うラベンダーのフレグランススプレーを利用すると、虫の発生も食い止められます。

更にそのうえで、レモンや食用ハーブなどの食材由来の香りを付近に沿えると、料理の香りの邪魔にもなりにくいですね。

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リビングダイニング…

ご自身やご家族以外にも、お客様を招くことのあるLDスペースは、個性的な香りよりも好き嫌いが少なく、万人向けの香りを選ぶとよいでしょう。

「リラックスしたい」「すっきりしたい」など雰囲気や目的によって香りが変えられるように、一時的に香りが楽しめるお香やアロマランプのほかに、まんべんなく香りを行き渡らすことのできるスチーム型アロマポットを利用するのがお勧めです。

来客がある場合は、30分前に焚き終えるようにするとほのかな残り香が楽しめます。

また、このスペースの“香り”は、季節によってチョイスしましょう。

例えば、夏なら暑さで疲れた体を元気づけてくれる柑橘系、体感温度を下げてくれるミントなど。

冬は空気が乾燥するので、しっとりと落ち着いたウッディ系の香りが良いですね。

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寝室…

このスペースは、プライベートな空間のため基本的には自身の好きな香りでOKです。

眠る前のリラックス効果は眠りの質を左右します。

加湿機能のあるアロマディフューザーや、火の消し忘れを防げるランプベルジェ(余熱で芳香させるもので、高いマイナスイオンも発生します)が人気です。

「イランイラン」「カモミール」などを使う方が多いようです。

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いかがでしたか?

香りも立派なインテリアのひとつ。

空間の香り次第で過ごし方や印象がまるで変わります。

家具蔵では家具以外にもこうした住まいにまつわる様々なことを相談して頂けます。

ご自身のお住まいに何か足りない…。

そう思ったら是非お店でスタッフにお声掛けください。

お待ちしています。

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2016.10.30
「住まいの香り -香りで心地よい暮らしを・第一回-」

皆さん、こんにちは。

今年も富士山の冠雪のニュースが出ていました。

今年は過去最も遅い観測となった1956年に並ぶ遅さということでしたが、自然が少しずつ、季節の移り変わりを教えてくれますね。

季節はすっかり秋から冬に…と思っていたら、突然夏のような陽気が戻ってくるなど中々読めない昨今の気候ではありますが、今年もあと2か月余り。

しっかりと体調管理などに気を付けて過ごしたいものです。

 

さて、今回のブログは「香り」について。

お気に入りの我が家や、素敵な住まいを更にもうワンランクあげるのは「香り」かもしれません。

近年は「香りもインテリアの一部である」という考え方も浸透してきて、場所や気分によってやさしく香るアロマやお香を上手く使っているお住まいを拝見することもあります。

様々な方法で暮らしに香りを取り入れてみましょう、というのが今回のお話しです。

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香りの効果で空間がグレードアップ

 

【香りの効果】

イライラしている時や気分が落ち込んだ時に、自分の好みの香りでリラックスできた。イライラが緩和されたという経験がある方はいるでしょうか?

これは、香りが脳の「大脳辺縁系」に作用しているから。

大脳辺縁系は、「好き・嫌い」「安全・危険」といった、感情や本能的な感覚をつかさどる部分のことで、人間の五感のうち嗅覚だけが直接この部分に伝わる仕組みになっています。

つまり、香りは人間の感情や心に直接的に作用し、時には気分をリフレッシュさせ、時には気持ちを落ち着かせ、あるいは集中力を高めてくれるような効果が期待できるというわけです。

さらに、香りの成分は呼吸によって肺に届き、肺静脈などから吸収されることで体にも作用します。

例えば、植物が出す香りには昆虫や動物を避ける・あるいは誘う効果や、殺菌・抗菌、仲間に危険を知らせる媒体としての役割があります。

皆さんが良く知っているバラの香りの主成分である「ゲラニオール」には強い殺菌力があるのですが、この香りをかぐことで、のどや気管が殺菌され、風邪の予防につながるということです。

ちなみに我々家具蔵が扱う無垢材も樹種ごとに特有の香りを作り出しています。

この香り成分の中でもっとも多いのが「テルペン質」と呼ばれる揮発性の成分。

かすかに漂うその香りは、ストレスや不安を和らげる心理的作用の他、気道の働きを良くする効果や血圧を下げる効果があったりします。

また、木の香りにはアレルギーのもとになるダニやカビを防ぐはたらきも。

清潔で快適な室内環境を維持する効果が無垢材の香りには含まれているのです。

その他、植物由来の香りには「細胞を老化させる活性酸素を抑える作用」「美白効果が期待できる香り」など女性必見の香りの種類もあるとのこと。

こうした香りの効果を生活に上手に取り入れていきたいものですね。

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【香りの楽しみ方】

ここでは代表的な香りを楽しむためのツールをご紹介します。ご自分のライフスタイルに合う方法を取り入れてみましょう。

 

<アロマオイル>

植物の葉や花・果皮・樹皮・樹脂などから香りの成分を抽出して作られたオイルのこと。

アロマランプ(オイルを温め揮発させて香りを拡散させる)、アロマディフューザー(オイルを霧にして香りを拡散させる)が手軽にアロマオイルの香りが楽しめるアイテムとして人気です。

より簡単に香りを楽しみたい場合は、好みの容器にお湯を入れ、オイルを数滴たらすだけでもほのかな香りが楽しめます。

また、アロマオイルは家事にも活用できます。

ウェスや雑巾に少し含ませて拭き掃除に使う、水で薄めてアイロン時の霧吹きに使用するなど家事に香りを取り入れたい際にも便利です。

 

<アロマキャンドル>

ロウソクにアロマオイルを加えたもので、キャンドルに火をともすとやわらかい香りが広がります。

 

<お香>

お香の主な原料は、伽羅(きゃら)、沈香(じんこう)、白檀(びゃくだん)といった天然の植物で加熱すると芳香を発散するものです。

人類が生活の中に香りを取り入れた最初の形式といわれています。

最近ではアロマオイルが練り込まれたタイプもあり、香りはもちろん、形も豊富で使い方もさまざまです。

手軽に楽しめるのが、火を点火して使うタイプ。

お線香のようなスティック型は、燃える面積が均一なので香りも均一に広がっていきます。簡単に折れるので、燃焼時間の調節も簡単です。また、円錐型のものは下部に行くにしたがって煙が増えていくので、短時間で香りがお部屋に広がります

 

<芳香剤>

置いておくだけで気軽に香りが楽しめるのが芳香剤。

果実や樹木など、さまざまな香りがありますが、市販の芳香剤は形やサイズによって香りの広がり方が異なります。

置きたい場所に合った形やサイズを選ぶようにしましょう。

また、香りは空気よりも重くなるので、できるだけ部屋の高い所に置くのがお薦めです。

 

<ハーブ>

ラベンダー、ゼラニウム、ペパーミントなど香りの強いハーブ類は、香りが楽しめるうえに、グリーンインテリアとして楽しむことができます。

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今回はここまで。次回は具体的な香りの効能やシーン別のお薦めの香りなどをご紹介します。

ご期待ください。

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香りの効果で心地よいリラックス空間を…

 

 

 

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2016.10.24
建築家住宅の会 + 家具蔵  共同企画第9弾

建築家住宅の会 + 家具蔵  共同企画第9弾

荒木毅建築事務所作品展 

「材料・光・暮らし」  開催

建築家住宅の会が提唱する建築家住宅とは、住む人、建築家、施工を担当する工務店の現場監督さんから、実際に工事をする職人さんまで、家づくりに関わるすべての人が生活者の目線に立ち、一丸となってつくりあげる住宅です。

家具蔵の家具作りもそうした家づくりの一環として、これまでにも多くのコラボレーションによる暮らし作りが行われてきました。

建て主と共に歩む建築家をより多くの方々に知って頂く機会を作るべく、昨年から家具蔵ハウススタジオにおいて、建築家住宅の会の建築家の個展を開催しております。

 

11月の担当建築家は、荒木毅(あらき たけし)氏。

11月5日(土)・6日(日)の2日間、

家具蔵表参道店 ハウススタジオにて開催致します。

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家づくりの考え方

 

「質」の高い建築を、コストを抑えながら作って行きたいと考えています。

● 

 光・構造・構成などを吟味して形作られた「空間」の中で、人間が様々な活動をする事によって、生き生きとしたた「場」が作られるのだと感じています。

●  建築

明快で力強く、簡潔で質素な、素直で優しい表現に惹かれます。

案を練る際には、敷地の環境・周囲の状況と建て主のご要望を把握し、これを満たすために(建築を複雑にしていくのではなく)簡潔な形に向かって整  理して行きます。

一通り整理ができたら、材料や構造が率直に内部空間を形作る建築を、まずは提案します(第一回目の打合せです)。

●  住宅

太陽光線の取り入れや自然な通風を重視し、家族の集う場を大切にしたのびやかな空間を提案します。その後の提案と会話の繰り返しから、建て主の個性に合った最適解を探って行きます。

●  蓄積

建築の安全性・合理性や快適性を高めるために、設計と監理を通して技術や考え方の蓄積をして行きます。

 

貴方が本当に住みたい家を見つけましょう。


私は、これまで蓄積してきたことや新しい情報のデータベースの中から、様々なイメージを見つけ出し、ご提示します。
貴方は、「本当にこれが私の住みたい家?」かを心の中で確認しつつ、打合せに臨んで下さい。
提案と打合せの積み重ねが、ぐるりと巡って、最初にイメージした通りのものに戻るのかも知れません。

或いは、全く違ったものが求めていた形だったと気付かれる事になるのかも知れません。
いろいろなイメージ、生活のあり方や建築の仕様などの情報が世間に溢れる中、貴方は大切な居住空間をどうにか見つけ出して下さい。

私はそれを手助けし、形にします。

 

荒木 毅

 

≪作品展にあたって≫

 

◎普段の住宅設計で目指しているもの

[心地よい内部空間]

そこで人が暮らす「内部空間」を充実させるために、敷地の状況やご家族のご要望を勘案して空間構成を整理しつつ、光や風の採り入れを工夫した建築を作ろうと考えています。

材料を素直に使った、質素で力強い構造体に包まれた空間を構成し、年月を重ねて味わいのある建築が醸成されて行くのを見守りたいと考えています。

 

◎今回の展示の内容

[材料・光・暮らし]

これまでに設計・監理した住宅の竣工写真、お住まいになられた後の写真を展示し、荒木毅建築事務所の作ってきた建築空間を知っていただこうと考えています。

 

荒木毅建築事務所 作品展 「材料・光・暮らし」

■ 会 場 : 家具蔵表参道店 ハウススタジオ

       東京都港区南青山5-9-5(東京メトロ「表参道駅」B1出口徒歩1分)

日 時 :11月5日(土)・6日(日)  11時?18時

■ 参加費 : 無料

 

詳細情報は

(有)荒木毅建築事務所

Tel 03-3318-2671

Fax 03-3318-2672

http://www.t-araki.co.jp/

E-mail info@t-araki.co.jp

 

建築家住宅の会 HP  http://kenchikuka-jutaku.org/

家具蔵 HP      http://www.kagura.co.jp/

をご参照ください。

 

【荒木 毅 (あらき たけし)】   

荒木さん.png

               

経歴

1957年 北海道札幌市生まれ

1981年 北海道大学工学部建築工学科卒業

1983年 東北海道大学大学院工学研究科修了

1983年 (株)レーモンド設計事務所勤務

1989年 (株)アーキテクトファイブ勤務

1990年 (有)アレフアーキテクツ開設

2000年 (有)荒木毅建築事務所に改称・主宰

 

アイデアを練り、模型を作り、をし、スタッフと打合わせをし、現場で打合わせをし、建主と打合わせをし、営業のことを考え、これからの建築について友と話し、合唱団で歌い・酒を飲み、古くからの友人達と遊び、家族と散歩に出掛け、優れた新しい建築を見、年に一度、奈良に古建築を見に行くと言った生活をしております。

 

 

 

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2016.10.16
「床材の選び方 -第三回-」

皆さん、こんにちは。

ここ数日、グッと気温が下がって「過ごしやすい」を通り過ぎて少し肌寒さを感じる日も増えてきました。

ここ数年「秋」の期間が短く、夏からすぐに「冬」に移行するような感覚をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

季節の変わり目や寒暖の差があると体調を崩しやすいもの。

皆様、体調などにもどうぞお気を付け下さい。

 

集中連載ブログ「床材の選び方」は今回が最終回。

初回は無垢フローリングの種類や性能について、

前回は「複合(複層)フローリング」のお話をご紹介しました。

詳しくは前回ブログなどをご参照下さい。

http://www.kagura.co.jp/blog/entry-000373.html

今回は、いわゆるコルクやクッションフロア、タイルなどの「その他の床材」について

ご紹介していきましょう。

 

【コルク】

 

コルク樫の樹皮を原料とした圧縮成形した木質系の床材で、ナチュラルな素材感、弾力性や吸音性、断熱性に優れています。

(足腰への負担も少なく、万一転倒しても衝撃が緩和されるというメリットも)

高齢の方の居室や子供室に向いているかもしれませんね。

無塗装のもの、ワックスやウレタン塗装仕上げなどもあり、性能やカラーバリエーションも様々です。

仕上げによっては水にも強いタイプもあり、その場合はキッチンや洗面室などにも使用しているケースも見かけます。

一般的な複合フローリングより高価なのと、しみ込んだ汚れが取りづらい点、角部分から剥離しやすい点は要注意です。

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【クッションフロア】

 

CFシートと呼ばれることもある、塩化ビニールを用いた長尺(ロールシート状)の床材です。

耐水性、対汚性に強く安価なのと、モノを落下させても音が下に響きにくいため、賃貸マンションなどでも良く見かけます。

施工が比較的簡単なので、DIYで張り替えることも可能です。

フローリングや大理石、タイルを模したもの、防カビ加工や抗菌・消臭機能を持つタイプなど種類も豊富。

ただ、熱には弱く、経年による劣化なども起こりやすいので足触り感など含め、お好みが分かれるところかもしれません。

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【タイル】

 

タイルは耐久性や耐水性が高く、色・デザインなどが豊富な素材です。

居室では、キッチンやダイニングに用いるほか、インナーテラスとしてリビングの一角にタイルを取り入れることや、ペットの居場所の床材としてプランニングされることも。

目地の汚れ、足触りの冷たさや堅さ、滑りやすさ、割れのリスクなどに注意が必要ですが、目地の汚れについては大型のタイルを用いて目地を少なくすることや、色目地を用いるなどの対処方法が考えられます。

その風合いと傷が付きにくい耐久性は秀逸で、張り替えなしで長期使用が可能な点については住宅というものを育てていく感覚のある日本家屋で多く使われてきたことと共通点がありそうですね。

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【畳】

 

皆様にとってもおなじみの「畳」。

大きく分けて、畳床が天然素材の稲わらを用いた本畳のほかに、畳床に天然木質繊維やポリスチレンフォーム板を用いたものなどもあります。

最近では、畳表に和紙、麻や草木を用いた商品などもみられます。

カラーバリエーションも揃っているので、さまざまな使い方ができるでしょう。
「琉球畳」に代表される、畳縁のないタイプや正方形のタイプ、移動が可能な置畳や箱畳のようなタイプも注目され、モダンな空間にも取り入れることが可能です。

例えばフローリングの上にラグのように敷くというスタイルも見かけますね。

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ざっと、代表的な床材をご紹介しました。

それぞれの床材に特性やメリット・デメリットがあり、どういったものを選ぶかで空間のグレードや暮らしの質が変わります。

家具蔵では家具のこと以外にも、こうした住まいにまつわるお悩みやご相談はいつでもお伺い致します。

家具と建築、両方が揃っての心地よい住まいです。

毎日続く、じんわりと感じることができる幸せをお手伝いさせて頂きます。

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2016.10.09
家づくりの会 + 家具蔵  共同企画第10弾

家づくりの会 + 家具蔵  共同企画第10弾

村田淳の住宅展 @ 家具蔵

「村田淳の住宅展 緑と暮らす家」

 

今年34周年の建築家集団・家づくりの会との共同企画の建築家展は、多くの方々の来場により常に好評を博しており、これからの家づくりのバイブル的なイベントとして定着して参りました。

その共同企画も10回目を迎え、1022日(土)・23日(日)の2日間

村田淳氏の住宅展を実施致します。

村田淳建築研究室代表の村田淳氏の建築設計は、住まい・暮らしに植栽を活かした家づくりを得意としており、高い評価を得ております。

村田氏の穏やかで、心休まる住宅を数多く展示致しますので、存分に村田建築の粋を味わってください。

2日間共に14:00から村田氏が待機をしておりますので、個別相談会も可能です。

予め予約をしておくと、スムーズ且つ入念な無料相談となりますので、

是非お問い合わせください。

村田淳建築研究室、もしくは家づくりの会のHPから予約が可能です。

 

建築家 村田 淳

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略歴

1971年    東京都生まれ

1995年    東京工業大学建築学科卒業

1997年    東京工業大学大学院建築学線香修士課程修了 

                        ?アーキヴィジョン入社

                           主に公共建築、住宅作品を担当

2006年    村田靖夫建築研究室

2007年    同チーフアーキテクト

                          村田靖夫の逝去に伴い事務所を受け継ぐ

2009年    村田淳建築研究所に改称

2011年    NPO法人家づくりの会 理事

2012年    NPO法人家づくりの会 副代表

 

受賞歴

1996年   大和ハウス工業「21世紀の私たちの住まい」提案 2等

2000年   富山県富山市福沢地区コミュニティセンター設計競技 最優秀賞

2004年   富山県富山市小見地区コミュニティセンター設計競技 最優秀賞

2009年   第12回TEPCO快適住宅コンテスト 「桜新町・緑庭の平屋」 入賞

著作

「緑と暮らす設計作法」 彰国社/2013年6月

「緑と親しみ暮らす」というテーマで、内と外の関係を重視した住宅を紹介しています。

暮らしに植栽を取り込むための工夫や、植物が住宅の植栽に適している樹種などを、

緑と暮らすことへの思いとともに綴りました。

「姉の家」(1979/村田靖夫設計)から

「浦和の2つの家」(2012)まで全11作品を掲載。

撮影は新緑から深い緑に移り変わる頃に行なわれ、竣工から年月を経て大きくなった緑が印象的でした。

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■  住宅設計コンセプト

設計で大切にしている5つのこと

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1 緑を楽しむ家

日々の暮らしの中で何気なく緑や自然に接することを大切にして設計しています。

新緑は春の訪れを告げ、茂った葉が夏の厳しい陽射しを遮り、

秋には鮮やかな紅葉が目を楽しませ、

冬枯れの庭は室内に暖かい陽射しを届ける。

ただ生活を送るだけであれば、それは必要がないことかも知れませんが、

四季の変化や一日の光の入り方の変化を感じられる家は、暮らしに潤いを与え、他に変えがたい豊かさをもたらしてくれると考えています

 

2 家と庭を一体に設計する

緑を楽しむ家をつくるには、家と庭の関係を丁寧に考えることが大切です。バラバラに考えていてはうまく行きません。

私たちは庭も家の一部としてとらえて設計し、植える樹種の提案もさせていただきます。

また、敷地の大きさが限られて広い庭がとれなくても、緑を楽しむ工夫を重ねることは可能です。

借景を取り入れる、玄関の横に一本の樹を植える、窓先に花壇を設ける、緑のスクリーンをつくるなど工夫は様々です。

 

3 開口部のしつらえ

開口部は内と外をつなぐ境界で、風景を切り取る額縁となり、熱環境を左右するフィルターでもあります。

それらのことを考慮し、適切な開口部をしつらえることを大切にしています。

緑を楽しむ大きなガラス窓は、ペアガラスでも熱環境の面で不利になりがちです。

しかし、障子や簾戸(すど)などの建具を工夫することで弱点を補うことができます。

また、季節によって建具を衣替えすると、四季それぞれの楽しみも生まれます。

 

4 暮らしを支える造り付け家具

造り付け家具の良さは、家や生活に合わせられること、雰囲気がよく馴染むことです。

私たちは、収納家具はもちろん、キッチンやテーブルなど暮らしを支える家具も設計しています。

収納に関して言えば、服、食器、調理道具、食品ストック、本、趣味のもの、ゴルフバッグやラケット、園芸道具など、人によって暮らし方が異なるように量や種類は様々です。

ただし、それらが適切に収納されなかったり、家具が家と合わないと、せっかくの良い家も台無しになります。

家具を丁寧に設計することは、暮らしをよりよくすることにつながります。

 

5 暮らしの背景としてのデザイン

住宅の設計では、家が暮らしよりも勝ちすぎず、むしろ暮らしの背景となるシンプルなデザインとなるよう心がけています。

主役は家ではなく人です。

建築物としての住宅を格好よくつくることも大切ですが、そればかりにとらわれず、その中で営まれる暮らしをよりよくする関係性を設計したいと考えています。

 

【作品展にあたって】

このたび、アットホームな雰囲気の家具蔵ショールームで個展を開催することになりました。

私は、日々の暮らしの中で、何気なく緑や自然に接することができることを大切に設計しています。
便利に生活を送るだけであれば、それはあまり必要がないのかも知れません。
ただ、四季の変化や一日の光の入り方の変化を感じられる家は、
暮らしに潤いを与え、他に変えがたい豊かさがあるものです。
今回の展示では、そんな家の魅力を少しでもお伝えできればと思っています。
どうぞお気軽にご来場ください。

両日とも午後2時以降から村田が会場におります。
その時間帯でしたら、家づくり相談も承っておりますので、お気軽にお声をおかけください。

 

 

村田淳の住宅展 @ 家具蔵

「村田淳の住宅展 緑と暮らす家」

 

会 場 : 家具蔵表参道店 ハウススタジオ
       東京都港区南青山5-9-5(東京メトロ「表参道駅」B1出口徒歩1分)
日 時 : 10月22日(土)・23日(日) 11:00 ? 18:00
参 加 費 : 住宅設計展・住宅設計相談会共に無料
担当建築家 :村田 淳

村田淳建築研究室 http://murata-associates.co.jp

相談会事前申込先

上記担当建築家各事務所 または、NPO法人 家づくりの会 事務局

TEL.03-6261-2185  FAX.03-6261-2186

URL:http://www.npo-iezukurinokai.jp/   

mail:info@npo-iezukurinokai.jp

お名前・連絡先(住所・電話番号)・参加人数を添えてお申込みください。  

 

尚、無料相談会は当日のお申込みでも可能です。

担当建築家にお声を掛けてください。

 

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2016.10.02
「床材の選び方 -第二回-」

皆さん、こんにちは。

街には今年もキンモクセイの香りが漂う時期になりました。

ブログ担当者もこの香りで秋の到来を感じ、これから来る紅葉の季節に思いを馳せることが多くなります。

日々せわしい毎日の中で、ホッと安らぎを与えてくれる秋の香りです。

 

さて、前回からご紹介しております「床材の選び方」。

前回は無垢フローリングの種類や性能についてお話ししました。

(詳しくは前回ブログhttp://www.kagura.co.jp/blog/entry-000372.htmlをご覧ください)

我が家も無垢フローリングにしてみたい!という方も多いのではないでしょうか?

今回は同じ木質のフローリングでも、「複合(複層)フローリング」(以下複合フローリング)のことをお話ししていきます。

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●複合フローリングとは

 

複合フローリングとは、これまで一般的に『フローリング』と呼んでいた床材のことです。

この複合フローリングが主流になってきたのは昭和40年頃から。

カーペットや塩ビタイルに代わるものとして、昭和60年頃からは代表的な床材になりました。

多くの建売住宅や新築マンションでは、複合フローリングが多く用いられています。

素材や色、価格など商品バリエーションが豊富なことから、多くのハウスメーカーやデヴェロッパーの標準仕様となっているのを良く目にします。

 

複合フローリングは、合板などの基材の表面に化粧材を張り合わせたものです。

用いる化粧材によって、薄く削った天然木の単板(突き板)を用いるタイプと、化粧シートなど特殊加工の化粧材を張ったタイプに分けることができます。

 

最近では、この化粧シートタイプの商品バリエーションが豊富にあり、デザイン性だけでなく、さまざまな機能を持つものも多くみられます。

耐水性、耐汚性、耐摩耗性、耐傷性などが高められた商品。

ペットに配慮したもの。

既存の床の上から張ることができるリフォーム対応の商品。

その機能もニーズに合わせて様々です。

 

また、表面加工の技術の進歩により、それぞれの樹種特有の柄や木肌の凸凹までを再現したものもあり、無垢フローリングを使用することが難しい場合でも、高価な材の風合いを手軽に取り入れることができるのも魅力のひとつでしょう。

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●そのメリットとデメリット

 

メリットは「デザインや色が豊富」であり、「耐摩耗性や耐衝撃性、遮音性など部屋の用途によって選べる商品が多い」というところでしょうか。

比較的、無垢フローリングと比べ安価という点もポイントですね。

  

デメリットは「表面がはがれるような傷は補修が難しい」「踏み心地が硬い 」といった部分があります。

「積層で接ぎあわせることによって多量に使われる接着剤の臭いや成分が及ぼす影響」といった点もありますね。

 

キズなどもそのまま風合いとなり、その感触が癒しとなるといった部分で無垢材特有の「経年変化を楽しむ」「優しい肌触り感」といった点を重視する方が多いのもまた事実です。

ただ、大事なのは個々に違う生活スタイルの中で「何を重視するか」です。

床は空間イメージを決める大きな存在。

理想の空間イメージに合わせて、樹種や色はもちろん、表面の仕上げ方法や幅、ツヤにもこだわって選ぶと部屋全体の完成度が格段に上がります。

 

次回は木質フローリング以外の床材についてのお話を。

ご期待ください。

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2016.09.25
「床材の選び方 -第一回-」

皆さん、こんにちは。

つい先日、今年もあと100日というような記事を見つけました。

過ぎゆく季節も慈しみながら、今年の残り100日あまりも充実して過ごしていきたいものです。

 

さて、今回からは我々がお客様と家具材を決める際には、ほぼ必ず出てくる話題である「床材」についてお話しします。

暮らしの質やインテリアの完成度は、床が支えているといっても過言ではありません。

目に触れる面積としてとても大きな部分になるので、空間の雰囲気や調度品とのバランスもここで決まります。

また、屋内で靴を脱ぐ日本人の生活スタイルでは、床は人の素肌に一番触れる建材です。

裸足で歩く、何かの拍子に手をつく、寝転がる…。

そんな床材だからこそ、しっかりした知識を持って快適な空間づくりに活かしたいものです。

これから新築やリフォームをお考えの方にも参考になれば幸いです。

 

一言で床材といっても様々な種類があります。

木質フローリング、コルク、カーペット、タイル、クッションフロア、畳…。

それぞれに空間との相性や用途によっての適性があったりもします。

第一回目は、多くの方が採用し且つ選び方の基準も様々な「木質フローリング」のなかでも、無垢材を扱う家具蔵ならではともいえる「無垢材フローリング」についてお話を進めていきます。

 

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いわゆる一般に「フローリング」と呼ばれるものの多くは「木質フローリング」と呼ばれるものです。

木質フローリングは、主に

・無垢材(単層フローリング)…以下、無垢フローリング

・複合(複層)フローリング…以下、複合フローリング

に分けられます。

 

■無垢フローリングの特徴


無垢フローリングは、当然ながら無垢材を使用した床材のこと。

一般的に無垢材とは、切り出した天然木の一枚板を加工したもののことですが、JASの規格の中では無垢材の他にも「集成材(細かく破断された木材を貼り合わせた)を使ったフローリング」とされており、広い意味での自然材を使った床材と考えても良さそうです。
広葉樹を材料にしたものや、針葉樹を材料にしたもの、先程の集成材など種類も豊富になってきました。

樹種によっても異なりますが、空気を多く含んでいるので保温性や断熱性が高いことが特徴。

これは、以前のブログでもお話しした無垢材の大きなメリットです。

また、湿気の多い季節には余分な湿気を吸収し、乾燥しがちな季節は湿気を排出する調湿作用もあるので、夏は素足で歩いてもべとつかず、冬は静電気を抑えるのも魅力です。

柔らかい樹種であれば弾力性もあるので、足腰への負担は少ないでしょう。

 

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スギでつくられたフローリングのあるリビング

 

■塗装の違いを知る

 

無垢のフローリングは多くの場合何かしらの塗装を行います。

「オイル仕上げ」は無垢材ならではの質感や風合いを感じることができるのが特徴です。

植物油を原料とした自然塗料を用いたもので、表面に塗膜をつくらずに木材に浸透させ木材を保護します。

ご自身でメンテナンスも可能なので、それを繰り返す事による愛着も増してくるでしょう。

「ウレタン仕上げ」は傷がつきにくく、お手入れが楽なのが最大のメリット。

また、「クリアラッカー仕上げ」も木目を際立たせることが可能です。

いずれも表面に樹脂の塗膜をつくり、木材を守るものです。

最近では、UV加工を施したもの、アンティーク風の仕上げのもなど多様なバリエーションが増えてきました。
 

■樹種の違いを知る

 

無垢材は「広葉樹」と「針葉樹」のふたつに分類されます。

内装材に用いる広葉樹は、堅く、強度があり傷が付きにくいものが多く、針葉樹は軽くて柔らかいため、歩行感や肌触りの良さが特徴となります。

広葉樹で代表的なものは<ビーチ・ブナ> <オーク・ナラ> <メープル> <チーク> <ウォールナット> <バーチ・カバ>などが有名です。
針葉樹では<スギ> <ヒノキ> <パイン> <アカマツ>などを選ばれる方が多く、それぞれ産地にこだわる方も大勢いらっしゃいます。

 

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ナラのフローリングがナチュラルな風合い

 

年月が経つほどに色味が変わり、味わい深くなっていく無垢材の魅力は家具材としても床材になっても変りません。

色や木目の相違や節の有無も全ては自然材ならではの魅力であり、何よりも木の効能を享受し、風合いや手触りを楽しむことを潜在的に欲している方が多いのが事実です。

そんな背景もあって、複合フローリングが主流だった日本の住宅事情のなかでも、無垢フローリングを採用する方が多くなってきました。

家具蔵のお客様でも、こだわりを持って床材を無垢にしている方をお見かけします。

 

家具蔵でも「ハウススタジオ」などの施設で無垢材フローリングを実感して頂き、自然素材のなかで住まう素晴らしさを体感していただけるようご案内しておりますので、ご興味ある方は是非お立ち寄りになってみてください。

 

次回は今回の続きとして、複合フローリングのお話を。

お楽しみに。

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表参道ハウススタジオ。メープルの無垢フローリングが敷き詰めてあります

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2016.09.17
家づくりの会 + 家具蔵  共同企画第9弾

家づくりの会 + 家具蔵  共同企画第9弾

横浜の建築家・2人展 @家具蔵

「石黒 隆康の住宅 + 小野 育代の住宅 」

 

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今年34周年の建築家集団・家づくりの会との共同企画の建築家展は、多くの方々の来場により常に好評を博しており、これからの家づくりのバイブル的なイベントとして定着して参りました。

 

その共同企画も9回目を迎え、10月1日(土)・2日(日)の2日間

今回は初の試みでもある2人展の開催を実施致します。

 

BUILTLOGIC(ビルトロジック)の石黒隆康氏と小野育代建築設計事務所の小野育代氏の住宅展を、家具蔵表参道店ハウススタジオにて開催致します。

お二人とも横浜を拠点とする建築家ですが、住まい手の思いを具現化する建築設計を理念としており、幅広いエリアと世代層から絶大な人気を博しています。
今回の2人展では、さまざまな出会いから生まれた家のご紹介を致します。

 

2日間共にお二人とも待機をしておりますので、個別相談会も可能です。

予め予約をしておくと、スムーズ且つ入念な無料相談となりますので、

是非お問い合わせください。

また「ティータイム〜家づくり雑談会」の時間を企画しておりますので、

10/1(土)2(日)ともに、15:00〜16:00頃、テーブルを囲んでの座談会参加もお申し込みください。(こちらは予約優先となります。)

 

建築家 石黒隆康

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■略歴

 

1970年    神奈川県横浜市生まれ

1989年    横浜市立南高等学校卒業

1993年    日本大学生産工学部建築学科卒業

1995年    同大学院生産工学研究科 

博士前期課程修了(近代建築史専攻)

1995年    奥村珪一建築設計事務所勤務

1998年    HAN環境建築・設計事務所(プロジェクトスタッフ)

1999年    アトリエアルク(プロジェクトスタッフ)

2002年    BUILTLOGIC 設立

 

■経歴

 

2009年    トステム設計コンテスト 銀賞

 

■資格

 

一級建築士 建設大臣登録番号 第274704号

一級建築士事務所 神奈川県知事登録 13438号

 

■  住宅設計コンセプト

 

事務所名のBUILTLOGIC(ビルトロジック)とは、「建てる」+「論理的に」を組み合わせた造語です。 

感覚的なデザイン作業に論理的な検証作業を組み合わせることで、快適で機能的な住宅の提案を目指しています。

「シンプル」というキーワードより「ミニマル・ミニマルデザイン」というキーワードを大切に設計したいと思っています。

自然素材を大切に構成していますが、素材だけでなくさりげなく「形」も気にして設計を心掛けています。

たとえば倉庫ってカフェとかレストランとかオフィスとか、 いろんな用途にリノベーションできます。

それはやっぱり倉庫という建物が、素朴というか、原型的というか、 単純な形の建物だからできるわけです。

家の設計を考えるときも、いろんな条件や目的を考えながら、そんなふうにそぎ落とされた素朴な形にしていくことが多いです。

とくにはっきりした目的がなければ、あまり余計なことはしないほうがいい。

飽きないというところも素朴のよさだと考えます。長く暮らしていくのですから、素朴な形がもつ許容性の高さを大切にしています。

    

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建築家 小野 育代

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■略歴

 

1972年    東京生まれ 兵庫育ち

1992年    島根県立松江北高校卒業

1996年    横浜国立大学建設学科建築学コース卒業

1996年   ハル建築研究所に4年間勤務。老人福祉施設・集合住宅の企画設計に携わる。

2006年   小野育代建築設計事務所 設立。戸建て住宅設計を中心に活動

2014年   NPO法人 家づくりの会参加

 

■資格

 

事務所登録 神奈川県知事登録 第14271号

管理建築士 一級建築士大臣登録第324236号:小野育代

 

■  住宅設計コンセプト

 

これまで「居場所をつくる」「風景をつくる」「外部空間とのつながりをつくる」という3つのキーワードを元に設計に取り組んで

きました。それは単純に「居心地のよい家をつくりたい」という思いを形にするためです。

具体的には、暮らしやすい機能的な間取りをつくりながら、

光・風・風景といった季節の移り変わりを感じられる窓辺があり、家族が思い思いの時間を過ごせる家を想像しています。

心地良いベンチに腰をおろす。

宿題は家族の声を聞こえるスタディーコーナーで。

家事をしながら季節の変化に気がつく瞬間がある。

暮らしのなかで、ささやかな発見や喜びがあるといいなと思います。

建物は主張しすぎない佇まいで、家財道具や人の動きが入ってはじめて完成するような、暮らしの器といった感じの家が理想です。

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【作品展にあたって】

 

NPO法人家づくりの会に所属する、BUILTLOGICと小野育代建築設計事務所が合同で作品展を開催します。

両事務所とも横浜で活動する事務所です。

デザインや作風は異なりますが、自然素材を大切にして、居心地よく快適な住宅を作りたいという、

根本的な考え方は共通しています。

これまでの実例を写真や模型で紹介し、設計や工事でのエピソードをざっくばらんにお話する時間「ティータイム  家づくり雑談会」も企画しています。

 

2日間通して、2人とも会場に在席しておりますので、お気軽にお声掛けください。

家づくりのご相談も随時、お受けできますが、ご予約をいただければ、よりスムーズに相談を受けられると思います。

 

横浜の建築家・2人展 @家具蔵

「石黒 隆康の住宅 + 小野 育代の住宅 」

■ 会 場 : 家具蔵表参道店 ハウススタジオ

                       東京都港区南青山5-9-5 (東京メトロ「表参道駅」B1出口徒歩1分)

■ 日 時 : 10月1日(土)・2日(日) 11:00 ? 18:00

■ 参 加 費 : 住宅設計展・住宅設計相談会共に無料


■ 担当建築家

石黒 隆康

BUILTLOGIC(ビルトロジック) URL:http://www.builtlogic.com

小野 育代

小野育代建築設計事務所  URL: http://www.onoiku.com/

 

■ 相談会並びに「ティータイム?家づくり雑談会」事前申込先

上記担当建築家各事務所または、

NPO法人 家づくりの会 事務局

TEL.03-6261-2185  FAX.03-6261-2186

URL:http://www.npo-iezukurinokai.jp/

mail:info@npo-iezukurinokai.jp

お名前・連絡先(住所・電話番号)・参加人数を添えてお申込みください。

尚、無料相談会は当日のお申込みでも可能です。

 

現地にて、担当建築家にお声掛けください。

 

 

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