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キッチンの種類と特徴

2016.6.2

日常生活の中心にあるキッチン

 

キッチンは、その構造によって使いやすさが大きく変わります。家を買うときや探すとき、キッチンの構造は重要なチェックポイントでしょう。キッチンは自分と家族の健康をつかさどり、生活の中心にもなります。キッチンを選ぶときは使うときのことを慎重に考えましょう。様々なデザインのキッチンを見比べてあなたの生活にあったキッチンを探してください。
無駄になるスペースが少なく、隔離されたようなタイプのキッチンがクローズドキッチンです。これはキッチンがリビングやダイニングから完全に独立しているタイプのキッチン。他の部屋が見えない分、集中して料理や片付けに取り組むことができます。
匂いや煙が他の部屋に広がりにくいので、部屋に匂いを充満させたくないという人におすすめ。キッチンがある程度隠れているため、来客時などキッチン周りが散らかっていても目に付きにくいタイプのキッチンです。
 

人気の中心 対面キッチン

システムキッチンの中でも根強い人気があるのが対面キッチンです。対面キッチンとは、キッチンで作業しながらダイニングやリビングを見渡すことができるキッチン。調理や洗い物をしているときでも家族とコミュニケーションをとったりテレビを見たりと、孤独になることなく作業をすすめられます。
お子様が小さい間は危ないことをしていないか目を光らせ、大きくなってからもリビングで宿題をしている様子などを見ることが可能です。対面キッチンは、キッチンにいながらも一人きりにならず開放感があることが特徴。いまや対面キッチンは人気のシステムキッチンのスタンダード。新築やリフォームなどキッチンを選ぶときは多くの人がこの対面キッチンを選ぶようです。対面キッチンであっても、その構造に
よって特徴があります。
 
 

料理教室のようなアイランドキッチン

アイランドキッチンとは、その名前のとおりキッチンが独立した島のようになっているキッチン。キッチン周りが開放的になり、視線を遮るものがないため見渡しやすくなります。キッチンで作業するときは作業動線が大切ですが、アイランドキッチンは周囲をぐるっと移動しやすく最短距離で動くことが可能。人ともコミュニケーションがとりやすく、家族と一緒に料理がしやすいキッチンです。このタイプはよく展示場でも展示され、開放感とおしゃれな雰囲気から高い人気があります。

 

おなじみになったペニンシュラキッチン

ペニンシュラとは半島という意味の単語。ペニンシュラキッチンとはキッチンの島が壁の片側にくっついた形のキッチンです。多くの対面キッチンにペニンシュラキッチンは採用されているため、多くの人は見覚えがあるでしょう。アイランドキッチンほどの開放感はありませんが片側に接している分、コンロなど火の元を壁側にすることができます。壁に接することで匂いの充満を防ぐことができるとともに、コンロが奥に行くのでお子様が火元に近づきにくくなります。ある程度開放感がありながらも機能的につくられ
たバランスが良いキッチンです。
 
 

お料理好きにうれしいL型キッチン

キッチンの作業スペースを広くとりたいという人に人気なのがL型キッチン。Lの形にキッチンが配置されていて移動しやすいのが特徴です。作業台からコンロ、シンクと広いスペースでありながら効率よく動くことができます。数人で料理をするときにも使いやすいのが特徴。ある程度のスペースが確保できる人におすすめです。
 
 

省スペースなのに機能的なI型キッチン

I型キッチンはコンロやシンク、作業代がIの字のように一直線に並んだキッチン。キッチン前にカウンターがあるのでセミオープンキッチンと呼ばれることもあります。I型キッチンはアイランドキッチンほどの開放感はないものの、作業をしながらでもリビング、ダイニングを見渡すことができるキッチンです。
料理中の手元を隠すことができるので来客時にも落ち着いて調理に専念することができます。カウンターがあることで生活感を隠すことができるのも特徴。料理後に調理台やシンクがごちゃごちゃしてもリビング・ダイニングからはわかりません。よくあるタイプのキッチンなので、リーズナブルなのもうれしいポイントです。
 
 
 

いいとこ取りのセパレート型キッチン

壁付けキッチンと対面キッチンのいいとこ取りをしたのがセパレート型キッチン。シンクとコンロを分けたキッチンのことを言い、I 型を2 つ並べたような形からII型キッチンとも呼ばれます。開放感がありながらも、料理に集中しやすく作業スペースを確保しやすいのが特徴です。
コンロ側が壁付けになるので煙や匂いが他の部屋へ届きにくいのも魅力。使い勝手の良さから幅広い人気があるキッチンです。
 
 

生活スタイルによって選ぶキッチン

 

キッチンは多くの時間を過ごすスペース。使い勝手や実用性とともに快適に過ごせる場所かどうか考えて選びましょう。
調理器具や食器など収納するものも多いため、具体的にどこになにを置くのか考えるとイメージしやすくなるでしょう。
冷蔵庫や電子レンジからの動線を確認するには、実際にそのキッチンに立って動いてみてください。家族構成やライフスタイルでキッチンの使用頻度や使い方は変わります。自分の生活に合ったキッチンを選びましょう。
 

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