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カウンターチェアはどう選ぶか?

2024.4.21

 

 

皆さんのご自宅にはカウンターテーブルはありますか?

対面キッチンにおけるキッチンカウンター、最近だとリモートワークやリビング学習用のカウンターデスクやテーブルを新築時に作った、またはこれから計画しているという人も多いのではないでしょうか。

特にキッチンカウンターは通常のダイニングテーブルやデスクと比べて高い位置に設定されていることが多く、そこに椅子を配置しようとするとそのチョイスにも一考が必要です。

 

テーブルが高い・低いは意外とよくある家具の悩み


 

 

ダイニングテーブルとダイニングチェアを選ぶ際に、天板の高さと座面の高さのバランスを考えるのは非常に重要なことです。

「テーブルが高く感じて食事や作業がしづらい」「テーブルが低いので背が丸まり疲れる」といった事態は、おおよそテーブルと椅子の高さのバランスが合っていないために起こり、これは日々の食事や作業においては思いのほかストレスです。

ダイニングチェアの座り心地とテーブルとの高さのバランスは快適な暮らしや健康の基本となると言っても大げさではありません。

しかし、意外と知られていないことでもあり、多くの人が「テーブルが高すぎて」「テーブルが低くて」「椅子と合っていなくて」という不便を抱えていたりもします。

これはカウンターにおけるカウンターチェアを導入する際にも起こりえることです。

 

差尺を適したものにすればテーブルも使い易くなり疲れにくい


 

 

ダイニングテーブルに対して、丁度良い座面高のダイニングチェアを用意する指標は、差尺(さじゃく)」と言われる数値です。

その数値の出し方には計算式も存在しますが、一般的な指標としての目安としては、「280mm~300mm程度」と言われています。

この寸法から外れた差尺だと、テーブルに手を添えたりする際に明らかな違和感を覚えるほどです。

こうした感覚には個人差もありますが、ダイニングテーブルとは別にダイニングチェアを購入する、例えば新規で購入するにしても別々のところで購入する、あるいはテーブルか椅子のいずれかが古くなったので買い替える際には、テーブルと椅子の差尺は「280mm~300mm」であることが必須と覚えておくと良いでしょう。

仮にダイニングテーブルとダイニングチェアをこれから選ぶ、という人は、まずは椅子、つまりダイニングチェアから決めていくことをお勧めします。

着座した際にしっかりと足裏が床に設置する座面高のものを選ぶのが、疲れにくい着座を長時間行う条件です。

そこから差尺を計算してテーブルの高さを決めるのが理想です。

逆の場合、つまりテーブルから決定することが「ダメ」というわけではありませんが、椅子は身体を預け、時には作業し、時には寛ぐものです。

作業をする際に疲れやすいかどうかは集中力の向上や能率を左右し、寛ぐ場面だからこそ疲れやすいのはご法度です。

毎日過ごす場所だからこそ、身体にフィットするものを選ぶことが大事です。

 

ダイニングテーブルと異なるカウンターの差尺


 

 

最近では対面式のキッチンが主流になり、その流れでキッチンに併設するカウンターテーブルで食事をする人も増えてきました。

ここで使用されるのは座面が高く、脚も長いカウンターチェア、またはカウンタースツールです

こちらもカウンター「テーブル」という天板高があるものと合わせる以上、「差尺」はやはり重要です。

ただし、カウンターチェアはダイニングチェアとは考え方が少し異なるので注意が必要です。

ダイニングテーブルとダイニングチェアの差尺とは異なり、カウンターチェアは推奨される差尺が異なります。

カウンターテーブルとカウンターチェアの差尺については「250mm~300mm」が理想的な差尺とされています。

ダイニングテーブルとダイニングチェアの差尺に比べ、推奨される数値の幅が大きいことが特徴です。

この幅を持たせている意味は、人の体系や用途にもよるものであり「ダイニングテーブルを置かずにカウンターテーブルで毎日食事をするか」もしくは「ダイニングテーブルは別にあり、カウンターテーブルは朝のコーヒー一杯や帰宅後の晩酌程度で使うか」で変わってきます。

尚、「しっかり食事をとる場合の推奨差尺」は最大270~300mmというところです。

一方、晩酌や軽食を楽しむ目的なら250mm~270mm程度の差尺で十分です。

 

カウンターの高さで座面高は変わる


 

 

キッチンカウンターの高さは設備や造作に関わる部分でもあるので、テーブルのそれよりもまちまちです。

同じ対面式でもアイランドスタイルならキッチンのワークトップと同じ高さ=850~900mm程度でしょう。

一方でペニンシュラタイプだと、腰壁をキッチンとダイニングスペースの間に配していることも多く、それ自体が手元を隠す役目を果たすことからキッチンのワークトップよりも高く設定されていることが多く見られます。

1000mm前後が多い印象です。

ここに先程の場面ごとに異なる推奨差尺を当てはめます。

仮にキッチンカウンターが850mmの高さで主に食事をするなら、座面高の理想は「550~580mm」というところです。

食事がメインの目的でないとすれば座面高は600~630mmとなります。

キッチンカウンターの高さが1000mmとして、そこで食事をとるなら座面高は700~730mm程度、軽食喫茶がメインなら730~750mm程度が理想的な座面高となるわけです。

 

家具蔵の無垢材カウンターチェア


 

一般的にカウンターチェアは、安全面を考慮し、座面高が750mmまでが望ましいと言われています。

転げ落ちたり、体勢を崩したりする危険性も少なからずある為です。

私ども家具蔵でご案内しているカウンターチェア(無垢材カウンターチェアノヴェル)の座面高は740mmであり、最大で1040mmの高さのカウンターまで対応できます。

自宅のカウンターテーブルの高さ次第で無料で脚カットができるので、ベストな座面高のものとして活用できるでしょう。

アーム=肘掛けはないものの、座面幅が大きく身体を安定させやすいのが特徴です。

奥行も十分なので長時間の着座でも疲れにくく、背もたれは腰回りのホールド感を高めます。

 

 

今回、差尺という言葉を初めて聞いたという人もいるかもしれません。

ご紹介したダイニングテーブルやカウンターテーブルのそれぞれの差尺は、綿密な人間工学に基づいた数値です。

これから椅子選びを検討しているのであれば、是非家具販売店のプロに尋ねてみてください。

私ども家具蔵にも経験豊富なスタッフが多数おりますので、気軽にご相談いただければ幸いです。

 

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