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「勉強が好きになる!」LDKをつくるには

2019.2.24

「リビング学習」という学習形態が衆目を集めるようになってだいぶ経ちました。

「リビング」というある意味漠然とした空間名称が冠されたこの名称、どこで勉強するのがリビング学習なの?という疑問も残る向きもあるかもしれません。

ダイニングテーブル、ローテーブル(座卓)、カウンターテーブルなどなど、その場所は一箇所とは限りません。

子を持つ親御さんが自分の子が勉強を好きになってくれることは共通の願い。

その理想と希望を叶えるために「家具と家具のレイアウト」の側面から考えてみましょう。

 

子供の勉強に最適な場所は


 

子供の頃こんな経験はありませんでしたか?

「このテレビ番組が終わったら勉強(宿題)をしよう!」と思って矢先に「テレビばかり見てないで勉強しなさい!」と言われて「今やろうと思ってたのに!」と口答えしてケンカになってしまったり・・・。

自分の部屋(子供部屋)に逃げ込んで勉強している振りして漫画を読んでいたり・・・。

その実情は今も変わらず、家具蔵にいらっしゃるお客様のお話のなかでも良く聞くお話です。

では、今の子供たちはどこで勉強しているのでしょうか。

ある調査で「普段の宿題や勉強はどこでしていますか?」のアンケートに小学生の約8割、中学生では約半数が「リビング」と答えていました。

また、「受験勉強はどこでしていますか?」とのアンケートに中学受験の小学生の約6割、高校受験の中学生の約4割が「リビング」と答えています。

高校受験から大学受験に向け、年齢が上がるにつれて自分の部屋(子供部屋)で勉強する割合が増えてくる傾向があります。

また、同じ調査では小学生が一日で自分の部屋(子供部屋)の睡眠時間を除く滞在時間は2時間未満が約8割と、寝る時以外はほとんど使われていないのが現状です。

 

子供が「子供部屋では勉強しない」理由


「なぜ子供たちは子供部屋で勉強しないのか」

その理由として、一番重要なのが子供たちの年齢です。

中学受験を控える小学校高学年の5年生、6年生はまだ10歳から12歳の子供なのです。

とくに女子より2歳ほど体と心の発達が遅いと言われている男子児童の場合、精神的にも幼く、お母さんに甘えていたい年頃です。

お父さん、お母さんに褒めてもらいたい、かまってほしいという子供たちがほとんどです。

休みの日には、お父さんお母さんがいる場所といえば「LDK(リビング・ダイニング・キッチン)」。

だから甘えたい年頃の子供たちは「リビングに居たい」のであり、必然そこで勉強する機会は多くなります。

 

リビング学習は「一人じゃないから安心して勉強ができる」


「リビング学習」がテレビ番組や学習塾などで取り上げられ推奨されるようになったのは、こうした基本的な背景があります。

さらに、リビング学習が推奨されるようになったのには、私立中学での入学試験の出題傾向の変化にあります。

暗記能力が試されるような問題から、記述式の問題がより多く出題されるようになったということも後押ししています。

こうした問題に答えられるようになるためには、考える力や自分の得た知識を人に的確に伝える力を試験会場で発揮することが求められています。

その力は、人とのコミュニケーションによって醸成されます。

子供部屋で机に向かっているだけではコミュニケーションは取れません。

リビングやキッチンにいるお父さんやお母さんが居るリビングが一番安心してコミュニケーションが取れるのです。

 

リビング学習のメリット


リビング学習では「お母さん、これどういう意味?」と分からないことがあったら、すぐ誰かに質問することができます。

「お父さん、これ知ってる?」覚えたての知識を時には披露したり、大人が答えられなかったら自慢げに解説してみせることもできます。

これはつまり「インプットとアウトプット」であり、この社会人になっても必要な能力が家庭でのコミュニケーションを通して実践することができます。

またリビングやダイニング、キッチンには適度な雑音が存在するので、集中力が身についたり、兄弟がいたら自分も勉強しようと相乗効果を発揮することもあります。

 

リビング学習の「机」は何が最適か?


「リビングダイニングで勉強する机は、みんなどうしてるの?」

これも意外と出てくる質問です。

リビング学習で活躍する「机」には大きく分けて3つあります。

1.ダイニングテーブルを使う。

2.カウンターデスクまたは学習机をリビングに持ち込み使う。

3.ローテーブル(座卓)を使う。

 

●ダイニングテーブルの場合

お子様がダイニングテーブルで勉強をする場合、その年齢によってテーブルのレイアウトを工夫することができるのがメリットとなります。

例えば対面式のキッチンの前にダイニングテーブルを置く場合、キッチンに対して水平に置くケースと垂直に置くケースが考えられます。

学習中のコミュニケーションを重視する場合は、キッチンに対して垂直に配置することでキッチンにいるお母さんともコミュニケーションが取りやすくなります。

背を向けることなく視線を通わすことが可能になるためです。

逆にキッチンに対して水平に配置すると、座る位置によって人の居る方に背を向けることができ、集中力を高めることができます。

また、テーブルの大きさについてもスペースが許す範囲で大きくしてあげるのが理想です。

家族の生活時間は、どうしてもずれてしまうものです。

子供が勉強しているところに仕事が遅くなってしまったお父さんが帰宅し食事を始めた場合、お互いの距離が近いと気を使ってしまうことがあります。

食事と勉強のそれぞれのパーソナルエリアが被らないようにテーブルの大きさも考慮しましよう。

 

●カウンターデスクまたは学習机をリビングに持ち込む場合

カウンターデスクや学習机は基本的に壁に向かって勉強する形になるので、集中して勉強することができます。

ただ、あらためてリビングに学習机(デスク)を設置するには、生活動線を妨げないレイアウトや大きさを慎重に見極める必要があります。

また、ダイニングテーブルの場合は都度片付けをすることになるので比較的整理整頓も行き届きます。

学習机がリビングにあると教科書や参考書を収納する本棚や引出しも想定しておかないと、来客時に慌てて隠す、といったことも多くなるかもしれません。

 

●ローテーブル(座卓)の場合

ローテーブル(座卓)は、壁につけて勉強することもできれば、リビングに隣接する和室などの中央にテーブルを置いて、座る位置をフレキシブルに変えられるようにすると、日によって気分を変えて勉強することができます。

 

その他にも忘れてはいけない大事なポイントを最後に。

例えば、消しゴムでノートを擦ったらテーブルががたがた揺れてしまうようではやはり落ち着かないものです。

テーブル天板の材質が光を反射して目に負担を掛けてもいけません。

テーブルやカウンターデスク、学習机などの素材や大きさ、レイアウトは、間違ってしまうと余計なストレスが増してしまいます。

天然木で作った無垢材テーブルなら手触りも柔らかく、その木目も眼にやさしいことが科学的にも実証されています。

また、しっかりとした太さの脚を取り付ける家具蔵で製作する無垢材テーブルは抜群の安定感を誇ります。

そのうえでお住まいに適したリビング学習のスタイルはどのようなものが良いのか。

その点も踏まえて長くご愛用できるものをご提案いたします。

お気軽にご相談ください。

 

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リビング学習に適したレイアウトもお気軽にお問合せを。各種相談会はこちらから

 

 


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