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「動線」の重要性と家具選びの際のポイントは

2023.2.15

 

 

新築や引っ越しに向けてお気に入りの家具を揃えても、使い勝手の悪い部屋ではくつろぐことはできません。

使い勝手の良い空間を作るには「動線」を考慮しなければなりませんが、その動線は暮らす人やそれを使う人によって異なります。

まずは一日の家族や自分の行動を思い出してみましょう。

 

 

動線とヒューマンスケール


 

 

動線とは、人が部屋の中を移動するときに通るルートのことです。

動線は間取りと家具の配置によって決まります。

家具レイアウトの基本はよく通る動線は広く取り、無駄に動かずに行動できるように配置することです。

快適な生活を送るには人の移動が簡単にできる工夫が求められます。

行きたい場所まで最短で行くことができればストレスがなく快適な暮らしに繋がります。

一方、目的の場所に行くまでに障害物があると邪魔でしかありません。

毎日過ごす場所であるからこそ、少しの障害が後に大きなストレスになってしまうこともあります。

そこで知っておきたいのが、「ヒューマンスケール」です。

ヒューマンスケールとは人が行動するために必要となる空間サイズのことを言います。

このヒューマンスケールと動線を意識すれば部屋の大小は関係なく狭くても動きやすい部屋作りが可能です。

私たちが暮らしていく上で下記の空間が確保されていないと「動きづらい、窮屈に感じる」というような状態になってしまいます。

例えば人が一人歩く、立つのに必要なスペースは約600mmです。

横歩きでも最低300㎜以上の幅が必要となります。

人が2人歩く(行き来)、立つのに必要なスペースは約900~1200mm。

出入口付近や人の行き来が多い「メイン」となる動線部分には注意が必要です。

座っている人が椅子から立ち上がるには約600~700mmのスペースを擁します。

アーム付きの椅子の場合は約800mm~900mm以上必要な場合もあります。

 

このような空間サイズは狭い部屋に限らず、広い間取りであっても必要となります。

無駄に動き回らなくて良い効率性の高い部屋作りのためにはこれら「ヒューマンスケール」を考慮しなければなりません。

 

各部屋の家具配置のポイント


 

 

●ダイニングの家具配置

ダイニングは人が集まり一番行き来の多い場所です。

そのため、テーブルのまわりには十分なスペースを確保するように家具配置をしていきます。

ヒューマンスケールとなる人が歩くスペースはもちろんのこと、椅子の立ち座りや座っている人の後ろを人が通るためのスペースを十分に確保しましょう。

座っている人の後ろを人が通る場合は約600~900㎜の空間が必要となります。

こうすることで人の多く集まるテーブルのまわりに十分な空間を確保でき、食事の準備や片付けなどの動作もしやすくなります。

また、行きたい場所まで最短距離で行けるように、通り道に家具を置くことは避けましょう。

些細なことかもしれませんが、通路の途中に家具がありそれを避けるように通るのはストレスになってしまいます。

●リビングの家具配置

リビングに置く家具といえばソファです。

ソファは家具の中でも特に大きなスペースを必要とする家具です。

間取りやライフスタイルによってはソファが必要ないということもありますが、購入する場合は置けるスペースがしっかり確保できるかどうかを確認しましょう。

よくソファとテレビボードの距離はどのくらいがいいかという質問がありますが、これには目安となる計算方法があるのでそれをもとに家具を配置します。

その際見落としがちなのが、テレビとソファの配置が動線と重なっていないかどうかということ。

例えば長方形の間取りで短編側にベランダがある場合、長辺側いっぱいにテレビとソファを置いてしまうとベランダで洗濯物を干す時などはソファとテレビの間が動線になります。

これでは、ソファでテレビを見ている人の妨げになってしまいます。

このような場合は、ソファの後ろにスペースを設け動線を確保する配置にすると良いでしょう。

●寝室の家具配置

寝室はリビングダイニングに比べより限られたスペースになるため、動作がしやすい適切なサイズを把握しておく必要があります。

ベッドを設置する際は必ずベッドメイキングをするスペースを考慮しなければなりません。

スペースが限られているとどうしても壁に寄せてベッドを置きたくなりますが、これをしてしまうとシーツ交換がしづらく面倒になり、交換頻度が減ることで不衛生な環境になってしまうこともあります。

そうならないためにも、ベッドメイキングに必要なスペースとして壁から最低でも100mm以上離し、手前には約300mm~400mm程度の空間を取ります。

人ひとりが歩くスペースは600mmほどですが、寝室は人の行き来が多い部屋ではないためベッドまわりを歩くスペースは500mm前後あれば十分です。

 

 

日々の暮らしやすさは、家具配置で決まるといっても過言ではありません。

動線を考えるときは、朝から夜までの生活の流れや家族の動きを頭に入れながら家具配置を考えてみてもいいかもしれません。

その上で家具サイズや配置を考えると生活がぐっとしやすくなります。

家具蔵では家具選びの無料相談会を随時行っております。

お気軽にご相談ください。

 

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