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チェリーのサイドボードを中心にインテリアを考える際のポイントは?

2021.7.13

 

 

家具蔵でも人気の高い北米産のアメリカンブラックチェリー材(以下、チェリー材)。

経年変化で見せる風合いの変化もさることながら、滑らかな木肌と個性豊かな木目が、空間の中で温かみのある無垢材の質感を表現してくれます。

家族が集うリビングダイニングで収納家具として人気のあるサイドボードですが、インテリア作りを左右するポイントがあります。

今回はチェリー材のサイドボードを使うインテリア作りのお話です。

 

チェリー材はどんな材か


 

 

有名な北米産のチェリー材は、日本のヤマザクラと同じバラ科に属している木です。

北米には約30種のサクラが存在しますが、その中でも群を抜いて人気が高いサクラがチェリー材です。

材としてのチェリーは一級品で、何よりも経年変化で移り変わる「飴色」にも例えられる深い色味への変化は、無垢材を使う喜びを実感できる大きなポイントです。

また成長過程や気候の変動で起こる「さざなみ紋(リップルマーク)」という独特な紋様は、光の反射で見る角度によって様々な表情を見せてくれます。

生命力の強いチェリー材ほど、樹液を多く含み「ガムポケット」と呼ばれる黒い斑点が見られることも特徴です。

この様に木目にも、本物だけが味わえる自然界で培った豊かな表情を見せてくれる木でもあります。

これだけ人気のある木ですから世界中でこのチェリー材の様な優しい赤味を出す木のことを別称で「〇〇チェリー」と呼ぶほどです。

緻密で滑らかな木肌は木に触れた時の優しい質感を楽しむことができ、磨き込むと美しい光沢が出てくる事ことも特徴です。

勿論家具材にも適している木で、高いレベルの強度を発揮してくれます。

 

 

サイドボードの使い方


 

室内の中で置き型収納家具の代表格のひとつに、サイドボードがあります。

食器棚やテレビボードなど目的のはっきりとした家具に比べ、サイドボードは様々な使い途があります。

では、元々サイドボードとはどのような使い方をする家具なのでしょうか。

サイドとは「脇」の事、ボードとは「板」のこと。

つまりテーブルのそばで使うサイドテーブルとしての役割の板が、そのはじまりとなります。

17世紀初頭のヨーロッパでは、一つの家に多くの部屋ができ、それぞれの場所で食事や喫茶をすることが多くなりました。

そこで配膳台として活用されるサイドボードですが、次第にお皿やカトラリー類を仕舞う場所として扉や引出しが設けられるようになっていきます。

この様な使い方から現代の姿に近い収納家具としてのサイドボードが浸透していったと言われています。

天板の上はお皿などの置き場所となるサービングテーブルとして、また下部の収納には食器類などを収納して、という使い方がサイドボードの元来の役割です。

当時は装飾やデザインに凝っているものも多く、浮き彫りと呼ばれるレリーフを取り入れた個性豊かなものも多く存在しました。

次第にサイドボードには銀食器や燭台などを飾ったりすることで見せる事が出来る収納としても活用されていきます。

この飾りによってサイドボードはステイタスシンボルとされ、富裕層や貴族層を中心に権力を示す場所としての役割も担ってきました。

実用面から飾り棚の要素を少しずつ加味していった使い方が、現代のサイドボードへと受け継がれていくのです。

 

チェリー材のサイドボードで作るインテリア


 

 

 

現代のライフタイルの中では、食器やカトラリーの収納は主にキッチンや食器棚が担っています。

その為サイドボードに収納するものは日用品が多いかもしれません。

テーブルの上にモノを置きがちになってしまうことを防ぐ為にも、サイドボードは重要な役割を発揮します。

お子様がいるご家庭では学校から渡されるプリントの収納場所にしたり、家族皆が使う救急箱を仕舞ったり。

「すぐに取り出せる場所」は「すぐに仕舞える場所」でもあります。

今では室内での家具の置き方にも、このサイドボードの配置を加味したレイアウトが考えられるケースも多くなってきています。

収納としてのサイドボードの機能は勿論ですが、天板の上は家族の写真やお気に入りのコレクションを並べたり、インテリアアクセントの代名詞とも言える観葉植物を飾ったりとディスプレイとしても一つのステージとなります。

インテリアアイテムとしても人気のあるサイドボードですが、チェリー材で作られるサイドボードも同様に高い支持を誇ります。

チェリー材をお部屋に取り入れる方の多くが、その理由に色合いと経年変化の味わいの深さを挙げられます。

明るすぎず、暗すぎずの色合いを持つチェリー材はどの様な空間にも溶け込む万能さを持ち合わせています。

その為、近くに濃い・明るいどちらの色合いの家具がきても、自然と調和することができるのがチェリー材です。

そのうえで使い込むごとに増していく風合いは、まさしく家族の歴史にも重なります。

日常の暮らしに便利な収納でもあるサイドボードは、家族皆が使える共有の収納として今ではリビングダイニングに欠かせないアイテムとなっているのです。

 

家具蔵が作るサイドボードのラインナップはこちらから

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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