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「見て」「使って」「満足」のシンプルなセミオーダーキッチンを選ぶ

2021.6.25

 

 

現代の住まいがキッチンに求めるもの


もはや住まいのかたちのスタンダードとなったリビング・ダイニング・キッチン、いわゆる「LDK」。

それまで独立性があった「台所」「食堂」「居間」を連続性のある同じ空間と考える間取りです。

それに伴いキッチンは設備面や機能面だけではなく、寛ぎを演出する素材や質感、意匠性等を備え、リビングやダイニングの家具と調和する=トータルで空間を考えることが求められるようになりました。

画一的なものが当たり前だった時代から「自分らしさ」を追求できる、あるいはするべき時代となっています。

 

 

「木のキッチン」が増えている


 

 

住まいに自然素材を、という流れの中で普段使用するダイニングテーブルやダイニングチェアも無垢材で、という人が依然増え続けています。

そうしたなかで、キッチンとリビングダイニング(LD)の連続性の関係から「木のキッチン」も新築や改築の際の選択肢に入ることが多くなってきました。

お気に入りの無垢材テーブルと同じ素材のキッチンがあることは、コーディネートの統一性や木視率(一つの空間で木製のものが目に入る多さ)の向上による心身におけるメリットをもたらします。

 

木のキッチンを叶えるための選択肢


 

 

キッチン本体の面材に無垢材を用いた家具調のキッチンは老若男女を問わず、誰が使っても心地の良いキッチンです。

そんな「木のキッチン」は実はそこまで選択肢が多いわけではありません。

本物の木をキッチンに使用することは、コストと効率性の点から大量生産の大手システムキッチンメーカーでは採用されることはあまり無いのが現状です。

そこで家具店、家具メーカーが取り扱う「オーダーキッチン」も視野に入れることになります。

一から希望や事情を踏まえた理想のキッチンが出来上がるのが何よりのメリット。

一方でキッチンには各種機器・周辺家電・収納など他にも考えなければいけない部分はたくさんあります。

予算が潤沢にあるのであれば問題はありませんが、予算が限られている場合もあるでしょう。

あるいは複数回の打ち合わせが必要となることでの時間の制約に限りがあるかもしれません。

それでも家具や内装と雰囲気を合わせたい、木の質感を楽しみたい、そんな場合は部分的にオプション仕様を取り入れカスタマイズができる、つまり「セミオーダータイプの木のキッチン」を選ぶのはどうでしょうか。

 

「セミオーダーキッチン」で生まれるメリット


 

セミオーダーとはいくつかあるパターンのなかから自分の好みのものを選び、あるいは組み合わせて自分のために受注生産されるもの。

「セミオーダー」と銘打つものは洋服や靴、あるいは家電など今では多岐にわたります。

人気の理由はフルオーダーのように自身の個性や好みが反映されること、それに対しての費用対効果の良さもさることながら、パターンが決まっていることで良い意味で選択肢が狭まり、選びやすくなるといった要素も持ち合わせていることにも起因します。

キッチンにおいてもそれは同様です。

オリジナリティが出せて価格面・時間の面でもゆとりが生まれることは「家」という、やはり全体をトータルで考えることが必要なものでは、その意味合いは大きいでしょう。

 

 

家具蔵の木のキッチン


 

フルオーダー、セミオーダー問わず「本物の木を使ったキッチン」を取り扱う家具店、メーカーはそこまで多いわけではありません。

フルオーダーはともかく、セミオーダーでも選べるのは幾通りかのサイズだけ、ということもありえます。

私たち家具蔵も「本物の木を使ったキッチン」を取り扱っています。

フルオーダー、セミオーダー両方でのご案内が可能です。

フルオーダーはゼロベースからの世界にひとつのものを。

セミオーダーはあくまでシンプルに、スタンダードなものを。

ここで注目して頂きたいのはセミオーダーキッチンのなかでもいくつもの選択肢を持つことができる、ということです。

 

家具蔵のセミオーダーキッチンでできること


 

キッチンエミネント

 

キッチンプログレス

 

ステンレスの天板を使用することを基本としたソリッドな雰囲気が基調の「プログレス」。

人工大理石天板の柔らかい雰囲気を家具蔵定番のデザインと融合させた「エミネント」。

この2つを総幅3サイズ×奥行き3サイズから選ぶことができるように用意しています。

壁付・対面型・前面収納装備と種類も豊富です。

セミオーダーでも受注生産ですから「ここは諦めたくない」「これがあったら便利」といった部分を組み合わせて製作することが可能な点は多くの方から好評を博す要素のひとつです。

レンジフード、食洗器、グリル、ビルトインコンロなどの機器、シンクや水栓といった設備も基本的に自由に選択可能です。

全4樹種からチョイスできる素材選びは空間コーディネートをトータルで考える上で大きく貢献します。

 

無垢材の温もりを生かしたシンプルキッチンに「自分らしさ」のアクセント


 

 

本体がシンプルな木のキッチンは温もりがあり、無垢材家具と同じように使うほどに深みを増していきます。

シンプルだからこそ、セミオーダーで自分らしいキッチンを作ることが可能なのです。

毎日使い続けるキッチンですから、家具と同じように気に入ったものを長く使いたいものです。

セミオーダーでつくる、本物の木のキッチン。

お気軽に家具蔵各店、あるいは家具蔵キッチンスタジオにご相談ください。

 

家具蔵の無垢材セミオーダーキッチンの詳細はこちらから

 

 

 

 


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