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住まいにおける絵画の飾り方のポイントは

2023.3.31

 

 

新居への引っ越しが一段落し、一通りの家具も揃ったが何かもの足りない。

いつもの部屋をおしゃれなカフェのような雰囲気にしてみたい。

好きな作家の作品をいつも眺めていられるように部屋に飾りたい…。

このように、住まいに絵や写真を飾りたいと思うきっかけはたくさんあります。

どうせならセンス良く飾りたいもの。

あるいはそうしなければならないと思い込んでいる人も多いでしょう。

しかし、それは難しそうと考えて躊躇しているような人も少なくないはずです。

そこで、今回は住まいに絵画を飾る際のちょっとした「コツ」をご紹介します。

 

住まいに絵画を取り入れるインテリア的なメリットは


 

 

住まいに絵画を取り入れることは、どのような効果を暮らしにもたらしてくれるのでしょうか。

何もなかった壁に1枚の絵画を飾るだけで、自らの嗜好をゲストに知らしめる、あるいは単に空間の格や見映えが増すという効果だけではありません。

それだけでなく、空間に「奥行感」を演出させることが可能です。

よく「一枚の絵画は窓一つに相当する」と言われます。

窓が多いということは空間の「抜け感」を確立し、その場を広く見せる効果があり、絵画はそれと同じ効果を発揮します(だからといってむやみやたらに飾るのもNGなのですが)。

窓がない壁面に風景画などを飾ることで、開放感のある感覚を楽しむこともできます。

これは「フォーカルポイント」を作るという点でも効果的です。

フォーカルポイントとは、室内に入った際に自然と人の視線が集まる場所のことです。

しばしばインテリアでは、背の高い照明機器や観葉植物などをコーナー部などに配置することで、それをフォーカルポイントとして広さや奥行き感を演出することに繋がります。

絵画を飾るという行為においても、飾り方のポイントを踏まえることで同様の効果が期待できます。

また日本には四季がありますので、それぞれの季節によって飾る絵を変えることで季節感を演出することも可能です。

さらに絵画に使われている「色」は、様々な心理的効果をもたらしてくれます。

例えば、赤は情熱や活力の象徴として活力を与えてくれます。

緑は安らぎや癒しといった印象から疲労回復などの効果も期待できるのです。

 

美しく見える絵画の飾り方を知る その1.壁に掛ける


 

床から天井に至るまで何も無いような広い面積の壁や、ソファやベッドなど背が低い家具の上にただ壁面が広がっていると、なんとなく殺風景な印象を受けることもあります。

これを解消するのにもってこいなのが絵画を飾ることなのですが、その位置は自身の目線の高さを中心に飾ると格段にバランスが良くなります。

人によっても身長は異なりますが、目安としておおよそ床から140センチから150センチの高さに絵画の中心がくるように調整すると良いでしょう。

美術館などでも混雑が予想される場合には、少し高めに飾って遠くからでも見やすいように調整することもあるそうですが、一般的には鑑賞する人たちの平均的な目線の高さに設定します。

それが140センチから150センチの高さです。

また、天井高が高い部屋で家具の上に絵画を飾る場合は、家具の上部から天井までの高さの「中間地点」を選択することで、上下の余白が均等になり、空間のバランスが取れて安定感のある印象になります。

その他には、飾る壁が縦長の壁なら縦長の絵画を、同じく横長の壁なら横長の絵画を選択するのがコツです。

あるいは壁付けに設置したソファの上の壁に飾るケースでは、ソファの幅と同じ幅の横長の絵画(だいぶ大きなものともなる可能性もありますが)を飾ると、バランス良く見せることができます。

 

美しく見える絵画の飾り方を知る その2.絵画を「置く」という手法


 

 

絵画の効果的な飾り方のとしては、イーゼルなどに置いて飾るのも一つの方法です。

これは単に床や家具の上に「立て掛ける」ことでも成立します。

比較的自由に配置位置を決めることができ、壁に掛けるよりも手軽なので季節や気分によって絵画を入れ替えたりしやすいこともメリットです。

また、本棚があるならば、そこを全て本で埋め尽くすのではなく、敢えて本を置かないスペースを設けて、そこに小さめの絵や写真を立てかけて置くのも、空間に余白と奥行き感を与えてくれる効果的な飾り方です。

 

美しく見える絵画の飾り方を知る その3.絵画に光を当てる飾り方

バランスよく配置した絵画に、小型の照明器具で光を当てることで、その絵画をさらに引き立たせることができます。

周囲の陰影も手伝って、その絵画をより美しくドラマティックに見せることが可能です。

電球色(オレンジに近い色合いの光)なら温かみのある空間を演出することができます。

 

どのような絵画を選ぶべきか


 

 

どのような絵画を選ぶかのポイントは、まずは自身の好きなものであることが第一条件。

そのうえで空間の雰囲気に合ったものを選ぶことです。

空間の雰囲気に合わないものを選んでしまうと、雑多な印象が強くなり、まとまりのない空間になってしまいがちです。

どのようなものが「雰囲気に合うか」は、端的に言えば色合いの合わせとなります。

例えば、ナチュラルテイストのリビングであればアースカラーやパステルカラーなどの落ち着いた色合いの絵を選び、グレー系でまとめた空間であればモノトーン基調のものなどが合わせやすく、空間に馴染みやすくなるでしょう。

また、絵画を玄関のコンソールテーブルの上に飾る、リビングのチェストの上に飾る、など壁に添わせて配置する家具の上に飾るのであれば、その大きさは家具の横幅の70%くらいのサイズのものを飾るとバランスよく見えます。

もし、小さいサイズの絵画にするのであれば、同じ作家や同じシリーズなど絵のタッチ・色味などを合わせたものを複数用意してサイズを合わせながら配列すると統一感が出ます。

また、絵画はその色によって心理的な効果をもたらします。

絵画を飾る部屋にふさわしい絵画の選び方というのもあり、例えば、寝室ではあまり刺激が強い派手な色合いの絵画は避けて、落ち着いたリラックスできる色の絵画や写真を選ぶと良いでしょう。

 

 

今回は絵画を飾るというテーマでしたが、これは写真やポスターでも同様であり、写真も作家によるアートだけでなく、例えばお子様の赤ちゃんの時の手をアップに拡大してモノクロで印刷するだけでも十分にアート性を演出できます。

映画ポスターや広告などもビジュアルとして美しいものが多々あり、そのようなものを飾るのも良いでしょう。

「好きなもの」に囲まれながら美しい空間で過ごしてもらえますように。

 

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