木について語りました
2012.4.19
家具蔵の家具を語るにあたって、「樹」の要素をはずすことは出来ません。
とかく木材、用材という言葉で表現されることが多い加工された「木」は、あくまで人間が利用する為に生み出されたもの。
しかしながら、家具蔵の製品は数十年から、時には数百年のときを経た立ち木から生まれるものもあります。
私達以上に長い生を受けた樹は、実は人の想像以上に崇高な生き方をするもの、生命力豊かなもの、仲間想いのもの、そして過酷な生存競争の中で実に個性深く、ある意味では人間くささがあります。
今回、ハウススタジオにお越しいただいたのは今をときめく建築家の方々。樹の個性を把握することでの材の使用について、セミナーを開催いたしました。
木の魅力にとりつかれ、話し出したら止まらない家具蔵の営業部長の話に、時に真面目に、時に笑いあり、の大変実のある時間となりました。
関連する記事
最近の投稿
- 対面式キッチンが主流になった時期と理由は 2024年12月11日
- 「カバとサクラ」~なぜカバがサクラと呼ばれるのか~ 2024年12月9日
- 【吉祥寺店臨時休業のお知らせ】 2024年12月7日
- 環孔材・散孔材の違いとは 2024年12月6日
- ラウンドテーブルのサイズ選びの正解は? 2024年12月4日
- 作業しやすい無垢材デスクのサイズとは? 2024年12月2日
- 現代のキッチン事情はどう変わった? 2024年11月30日
- ソファ選びはクッションの内部材を知ることから始める 2024年11月28日
- 後悔しないオーダー家具の選び方 2024年11月26日
- ダイニングテーブルを選ぶ際の「5つ」のポイント 2024年11月24日
カテゴリー
- 家具の選び方・置き方 (1,573)
- インテリア&住宅情報 (639)
- 人と木と文化 (397)
- ニュース&インフォメーション (441)
- オーダーキッチン関連 (406)
- 一枚板関連 (635)
- オーダー収納関連 (616)