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「板座の椅子」はここを見る!

2023.12.29

 

 

板座の椅子の選び方のポイントは


 

 

木製の椅子、例えば無垢材チェアと呼ばれるものなどで板の座面の椅子はよく目にします。

これらを総称して「板座(の)椅子」と呼びます。

座面にクッション材を使用し、革や布で覆ったもの「張座(の)椅子」と呼ばれ、その違いは椅子そのものの選び方にも大きく関わってきます。

住まいにおける自然素材の人気の高まりはますます高まり、ナチュラルテイストの家具も依然高い人気を誇ります。

雰囲気のある木製、例えば無垢材テーブルを選んだ際に同じように「木の椅子」が欲しい、板座の椅子が欲しいと考えるケースは大いにありえます。

後々まで考えて「これを選んでよかった」と思える板座の椅子の選び方にはどのようなポイントがあるでしょうか?

 

いくつかの要素が高いレベルで融合するのが「良い椅子」


 

 

ダイニングチェアは食事や作業時に使用する「暮らしの為の道具」であり、同時に住まいを美しく見せるためのインテリアとしての重要な役割も果たします。

どちらに重きを置くかもその選び方において大事ですが、基本的には「身体を預けるものである」という前提から考えた際には座り心地や疲れにくさは軽視できません。

同時に耐久消費財、つまり年月を追うごとに傷みを生じるものであるという前提もあり、長期間使用するうえでのランニングコストも考慮しておくべきといえるでしょう。

最後にやはりデザインが良い、少なくとも自身が気に入っているものであることは特に精神面においては大事にしたい部分です。

これらを加味したうえで総合的に高いレベルであることが「良い椅子」である条件と言えるでしょう。

 

高い体圧分散性が座り心地の良さを生む


 

 

まず、座り心地や疲れにくさ、つまり座り心地が良く疲れにくいチェアの条件は何か。

それは高い体圧分散性があることです。

人間の体には常に体重・自重という「圧力」がかかっています。

椅子に座った時などに体の表面に加わる圧力が「体圧」です。

椅子に着座した際は椅子に身体が接している部分「のみ」で自身の身体を支えることになります。

そのため椅子に触れている面積が小さくなるほど、自身の身体に掛かる体圧は大きくなります。

椅子に座っていてお尻が痛くなる等の理由で長く座っていられないのは一か所に体重が掛かってしまっているからなのです。

特に自身のお尻を乗せる座面に高い体圧分散性=より広い面を受け止める性能があるものがベターなのです。

 

板座はランニングコストに優れる


 

 

そして、ランニングコストの面では板座の椅子は張地の張替えなどは不要でありその点で非常に有益です。

また、つくりのしっかりしているもの(つまり壊れにくい)や傷みが目立ちにくいものを選ぶことで長い期間を良い状態で使用できます。

さらにデザインについては、その好みやトレンドもあるなかでこれが正解というものはありませんが、あえて間違いの無い選択を提示するならば「普遍的であること」そして「座りやすさや暮らしやすさに直結したもの」であると言えます。

前者はつまるところ「飽きが来ない」「時代が変わっても良いものであり続ける」というメリットがあり、後者は自身の求める機能に基づいたデザインであれば道具としても使い易く愛用できる、という点で大きなメリットがあるはずです。

 

家具蔵の板座チェアづくり


 

私ども家具蔵は無垢材家具を自社でデザイン・製作し70年もの間、世にご案内してきました。

無垢材チェア、板座チェアも今挙げたような「良い椅子の条件」を満たすための椅子作りを行っています。

例えば私ども家具蔵の板座チェアの座面はテーブルを製作できるほどの極厚の板材を圧倒的に「深く」アーチを掛けて削り込んでいます。

それは、臀部から太股にかけて着座時の体圧が分散させることを目的としており、板の座面とは思えないほどの優しい座り心地を表現するためです。

人間の体型を考えた曲線は美しさを持って「座り心地の究極」を表現します。

「体圧分散性が高い椅子=板座でも長時間座ることができる椅子」という、お尻全体が包み込まれるような心地良さはぜひ一度お試しいただきたいところです。

ランニングコストという点では「長く使用してもらえるように」という考えから様々なこだわりを持っています。

まずは広葉樹を使用すること。

無垢材は耐久性に優れた素材ですが、特に広葉樹材は「強度があり傷がつきにくく揺れに強い」ことが大きな特徴です。

つまり椅子のフレームに最適なのです。

また、家具蔵の無垢材チェアは「無着色」で仕上げます。

無着色、つまり素材の色そのままでつくられるチェアは傷が目立ちません。

いわゆる「着色もの」は傷がつくと下地が露出し、その風合いを損ないます。

木目の美しさを活かし、傷も目立たなくすることでインテリアとしても道具としても長く愛してもらうことのできる無垢材チェアとなるのです。

普遍性という点では、決して奇をてらったデザインは無く、無着色仕上げであることも相まってどのような空間にも昔からそこにあったようにコーディネートできます。

さらに家具蔵の無垢材チェアは種類もたいへん豊富。

これは多様化する日本の住まいと暮らしのスタイルに合わせて選んでいただけるように、ということと選ぶ視点が多様化していることに適合した結果です。

これだけのタイプの異なるチェアがあれば家族それぞれの好みをひとつのダイニングに反映させることもできれば、シーンによって使い分けることも可能です。

そうして生まれた椅子はデザイン性も兼ね備えた優美な曲線がありながら、長く使用することのできる耐久性と、ずっと愛用したいと思わせる使い心地を持ったものとなります。

 

 

「板座の椅子」は、そのシンプルなデザインと歴史的背景から多様な文化や時代で愛されてきました。

同じ「板座の椅子」でもデザインや素材、つくりによって耐久性と座り心地が大きく変わってきます。

熟練の職人が強度の高い木材を分厚い材から削り出し製作する「家具蔵の板座チェア」は座り心地よく、高耐久で長く使用でき、インテリアや空間の魅力を高める要素にもなることでしょう。

ぜひ一度、家具蔵各店へお越しいただき実際に見て、座って、その魅力を感じてみてください。

 

家具蔵の無垢材チェアのラインナップはこちらから

 

 

 

 


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