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収納家具の「奥行」の正解とは?

2024.6.22

 

 

収納家具は奥行きも軽視できない


 

 

最近の住まいはクローゼットやパントリー、玄関のシューズボックスなどが標準的に装備されているものがほとんどで、基本的には身の回りのものの収納はそこで行うことが前提です。

しかし、それだけでは収納しきれない・テレビボードなど身の回り品を収納する以外の用途があるものが必要になる、あるいは個々の理由により別途で収納家具を用意することも少なくありません。

テレビボードを含め、リビングボードや飾り棚、ブックボードなどはそのもっともたるものといえます。

そこで新たに収納家具を購入しようと調べていくとじつに様々なサイズのものが存在します。

特に幅は引き出しや扉の数量次第で大きく変わります。

高さはリビングボードなどで80~90cm、ダイニングボードなどの高さがあるもので180~200cmというところ

が一般的でしょうか。

そして、奥行もそれぞれ収納家具の種類によって「基準」のようなものはあるものの、幅などに比べるとそこまで差はないように感じます。

しかし、奥行は効率の良い収納には欠かせない要素です。

また、奥行がありすぎて空間を圧迫してしまう・逆に奥行が不足しているがために収納したいものが入らないということもあり、ここを軽視するとせっかくの収納家具が使いづらいものになる可能性も高くなります。

 

一般的な収納家具の奥行は40~45cm


 

 

各メーカーのカタログやウェブサイトを見ていると多くの収納家具、特にリビングボードやテレビボードなどの奥行は40~45cm程度で設定されています。

ちなみに今ではほとんど見なくなったブラウン管テレビが主流の時代は、テレビ自体に奥行があるのでテレビボードも50cm強の奥行のものが多勢でした。

このように時代とともに収納家具の一般的な奥行も変わるのですが、収納家具や設備によっては事情が異なるものがあります。

 

クローゼットや押し入れの奥行はどのくらいか


 

 

例えばクローゼットや押し入れは住宅に備え付けの収納設備の代表格ですが奥行きは広めです。

クローゼットの場合は洋服を入れることが大前提であり、コートなどの厚みがある服なども鑑みて内寸で50~55cmは見ておかないといけません。

また、クローゼットの扉と衣類が近過ぎると洋服の出し入れの際に互いが干渉してしまうこともあり、それを繰り返していると衣類の傷みに繋がります。

それも考慮すると内寸で60cmを確保するのが理想的であり、仮にクローゼットやその機能がある収納家具を新規に導入するのであればその点を留意しておく必要があります。

押入れは、さらに奥行が広くとられています。

元来、寝具専用の収納ということもあって奥行は75cm~85cm程度が一般的です。

布団の出し入れの作業を想定しているため、不便がないよう十分な奥行が確保されているのです。

また、その奥行を活かして様々なものを仕舞っておける納戸のような役割も果たしてくれます。

一方で押入れの奥行は深すぎてしまい奥のものが取りづらい・何を置いているかわかりづらい、などの不便さも感じてしまうこともあるようです。

 

ブックボードは浅くてもOK、キッチン収納はそれなりの奥行確保が理想


 

 

ブックボード・本棚・書棚。

つまり書籍を収納しておくものについては意外と奥行を要しません。

内寸としては最大でも30cm弱あれば十分で、単行本や文庫本などサイズの小さいもの限定ならさらにその奥行は小さくなります。

外寸で35cm前後あれば扉があっても問題なく書籍の収納は可能です。

実際に「廊下に置けるブックボード」といった名称で極薄型のブックボードを見かけることもあります。

書籍量が多く、前後2列に分けて収納したいなどがある場合は他の家具と同じような奥行(45cm前後)があるとよいでしょう。

キッチン収納についてもその奥行は30cmから50cm、ものによっては60cm前後のものもあり、サイズ展開はじつに様々です。

ここで考慮しておくのがオーブンレンジなど比較的奥行のある家電を配置するか否かです。

当然のことながら浅い奥行ではレンジなどを置く際に安定せずに危険です。

一方で奥行がありすぎると奥のものが取り出しづらいなどの不便が生じます。

それらを鑑みてキッチン収納、特に腰高のものなら奥行45cm程は確保しておきたいところです。

逆にそれ以下でないと収納の前の回遊性が不足する、という場合はレンジなどのサイズを小さめのもので検討するのも一手でしょう。

 

 

オーダー家具で使いやすい浅型の収納家具を手に入れる


 

 

リビングボードなどの奥行はおおよそ40~45cm程度が一般的な相場です。

一方で中に収納するものによっては内寸を持て余すようなこともしばしばあり、ダイニングテーブルの近くにリビングボードを置いている場合は奥行が大きすぎて周囲の回遊が困難になる場合もあります。

ちなみにリビングボードの扉内部にはA4サイズのファイルなどを収納しておく人も多いのですが、それであればリビングボードの外寸の奥行もじつは30~35cm程度で十分に事足ります。

しかし実際はそのニーズにピッタリ合ったものがなかなか見つからないのも事実。

そのような場合はオーダー家具店の出番です。

私ども家具蔵でも1cm刻みでレギュラー品番のサイズ変更やフルオーダーを承っています。

住まいや暮らしの事情にピッタリのものが見つかるはずです。

 

 

便利で整った日常生活には欠かせない収納家具ですが、設置する場所や用途によってサイズを検討することはとても大切です。

見た目が良く使い勝手も良好な収納家具が理想ですが、どのような家具が自宅には合うのか疑問に思う人も多いでしょう。

そのような時は、一度家具蔵各店にてスタッフに相談してみて下さい。

今までの経験の中からご自宅に合う最適な収納家具をご提案致します。

 

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