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「失敗しない本棚選び」はオーダー家具で行うべき理由とは?

2022.9.30

 

 

シンプルゆえに本棚選びは奥深い


 

 

あなたが仮に本棚、あるいはブックボードとも呼ばれる、いわゆる「書籍などをまとめておく収納家具」を新たに購入しようと考えたとします。

そこには様々な希望があるでしょう。

自身の所有する書籍をすべて(あるいは一部)をしっかりと、必要なものは取り出しやすく、見栄えも美しく収納したい。

そのうえでできれば周りのインテリアにも馴染ませたい。

スッキリ見せたいが、余り味気のないものになっても寂しい。

本棚の本来の目的である収納力と使い勝手を両立させ、しかも美しく見えるものはどのように選べばいいのか。

何から検討すればいいのか。

目的やスタイルがシンプルであるゆえに本棚選びというものは奥深くもあります。

 

収納力とスペースはしっかり把握する


 

 

本棚(ブックボード)を検討する際には、確認しておかなければならないポイントがあります。

「収納力」は収納家具である以上最低限且つ最大に求めたいものです。

そのうえでそれを可能にするスペースの問題もあります。

この基準は収納する(したい)書籍の量や種類など、そのサイズと量から検討することが基本となります。

何をどれだけ収納したいのか、そのうえでそれを満たす本棚を置くことができるスペースはあるのか。

希望する収納のボリュームとスペースのバランスが悪い時には収納すべき書籍の量を減らすのか、場所を増やすのか、あるいは本棚を置く場所を別で検討するのかまた異なる観点から検討しなければなりません。

このバランスの見極めで本棚そのもののサイズやそれに伴う収納量が決まります。

 

高い機能性を求めたい


 

部屋の広さや間取り、または使用の目的に合わせて本棚を快適に要領よく使用できるような「機能性」も重要です。

左右の幅が確保できない場合には、スライドさせる機能を採用して、つまり2列構成とし、奥行で収納量を増やすなど、機能面でより使いやすく収納量のある本棚選びを行うことが必要かもしれません、

棚板のピッチ(間隔)が細かく設定されたものならば収納する書籍のサイズに応じて棚板位置を細かく調整ができるので機能性は高まります。

 

耐久性は最重要


 

意外と見落としがちですが、ある意味最も重要な要素は耐久性です。

書籍というものは一冊一冊はさほど重量が無くても(重いものもありますが)、量が増えると非常に重さが出ます。

それを支えるだけの全体の剛性と、棚板一枚一枚の強度が確保されていないと長期にわたって美しい状態で使用することはできません。

本体のフレームや棚板が極端に薄いものは収納物の重さや自重で変形してしまいます。

重量による変形を極力避ける意味でも全体のフレームと棚板は頑丈なものを選ぶことが大切です。

そこでは材質や棚板の厚み、それに伴う対応可能な重量や棚板を支えるネジの強度など確認事項も多くなります。

また、比較的大きな収納家具のため、今後お引越しが想定される方は組立や搬入のし易さなども考慮して検討すると、より長く使い続けることができる本棚を見つけることにつながります。

 

耐久性・収納量・機能性を両立できる無垢材オーダー収納


 

 

ここまで見て、「無垢材」を使用したものは最後の耐久性という点で非常に優秀と言えます。

スチールも無垢材以上に耐久性に優れますが「劣化=錆び」という点に懸念があります。

そもそも家具には木製のものが多く、その選択肢をとった際に化粧材や合板などのものよりも分厚い板材で構成される無垢材収納家具は非常に頑丈であり、そのうえで長い期間を使用しても損なわれない美しさがあります。

無垢材無着色の本物の木の温かみを持つ家具は、目にも優しく映り、何十年と使い続けても色褪せたり表面がボロボロになってしまうことはありません。

傷がついたとしても、その傷すらも味わいとして飲み込んで味わいとしてしまうような魅力があります。

見た目の美しさであったり、空間に調和をもたらしながら、それがあるだけで、あるいはそこにいるだけで何となく居心地がよく感じるといったことが「心に働きかける機能」です。

長く使うことで愛着が増し、暮らしに安心感をもたらす収納家具こそ「良い収納家具」ではないでしょうか。

そのうえで自身の求める収納量やスペーシング、機能性まで求めることができるのが無垢材オーダー家具という選択肢です。

 

良いスタッフとの出会いが良いオーダー家具との出会いに繋がる


 

 

本棚に限ったものではありませんが、オーダー家具を製作する際には依頼する「スタッフの質」を比較する事も重要です。

既成品の家具とは異なり、オーダー家具は注文時にスタッフと打ち合わせをして「素材・色・形」などといった細かな点を決めていきます。

自分の考えを汲み取って的確なアドバイスをしてくれるような経験と知識を持ったスタッフの有無は忘れずに確認した方がよいでしょう。

オーダー家具を検討するからには必ず何らかの希望があるはずです。

その希望をそのまま反映させることができるのがオーダー家具ですが、その結果として使いづらいものになる可能性ハゼロではありません。

同時にオーダー家具は、膨大な数の素材やカラーから理想に近い物を選択していくことになります。

素材や家具に対する知識がなく「何を選べば良いかわからない」という人もいるでしょう。

経験や知識の豊富なスタッフは自宅の構造や内装を考慮し、そのうえで相手の希望をそのまま受け入れるのでなく、結果として失敗が無くなるように、場合によってはその希望は排除しながらベストな選択を提案してくれます。

様々な用途や思いもしなかった意外な点にまで言及して、自分にとって最適な提案をしてくれることでしょう。

 

家具蔵では使う人それぞれの収納家具を様々な側面から考えてご提案しています。

ぜひ家具蔵各店舗にて本物の収納家具、本棚に出会い、使い続けて頂ければ幸いです。

スタッフ一同ご来店を心よりお待ちしております。

 

家具蔵の無垢材オーダー収納家具の詳細についてはこちらから

 

 

 

 

 


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