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長時間座っても疲れないダイニングチェアの選び方

2021.12.18

 

 

住まいの中の見直しではチェアを変える人が増えている


 

 

このコラムでも何度も話題にしているように以前より「在宅時間」が増えています。

そのような中で増えた現象は自宅の「中」を見直すこと。

家族が主に過ごす場所となるダイニングスペース、特にそこにレイアウトする家具を見直す人が増えているのです。

それまでは外にいる時間も多くさほど気にならなかったのに、ダイニングテーブルでリモートワーク等をしていると、なぜだか疲れやすいと感じた人も多いのではないでしょうか。

その原因の一つに使用しているダイニングチェアが自身の身体や過ごし方に合っていない可能性があります。

長時間座ることのできるチェアは集中力の向上や疲労の軽減に役立ちます。

そのようなダイニングチェアはどのようにして選ぶのでしょう。

 

 

過ごす時間によって選ぶ椅子も変わる


 

 

チェアの選び方のポイントは何でしょう。

デザイン?価格?素材?これらも確かに重要ですが、まずは「そのチェアで過ごす時間の長さ」を考えてみましょう。

それによって選ぶべきチェアのスタイルが変わってきます。

例えば5分程度の着座時間、つまり立ったり座ったりが多いのであれば、背もたれが付いていないスツールが良いでしょう。

サイズもコンパクトで出入りも自由に行うことができます。

15分程度の着座時間、つまり食事をすることが主な目的で、食事の後はソファなどに移動するのであれば背もたれのある一般的なチェアで問題ありません。

では、さらに長い時間、例えば食事の後にそこでお茶を飲むなどで「30分程度」の着座時間を想定するなら肘掛けのついたアームチェアがベストです。

 

意外と重い「腕」を預ける場所があると疲れにくい


 

 

何故着座時間が長いとアームチェアが良いのか、それは腕の重さに理由があります。

人の腕は自身の体重の15%程を占めると言われています。

これは例えば体重が70kgの人であれば、両腕の重さはおよそ10kgにもなる計算です。

それは片腕5kgずつの負担が常に肩にかかっている状態です。

この負担をどこかに預けて楽になりたいとなった場合、無意識の内にテーブルに腕を置いてしまったり、あるいは椅子の背もたれに腕を絡ませてみたりと姿勢が崩れて疲れてしまうのです。

アームチェアには肘掛けがありますのでそこに腕を置くことで「重りを持っている状態」から自身を解放できます。

そのことは、肩や腰への負担も軽減し、疲れにくい着座姿勢へと誘うのです。

 

45分以上の着座ならラウンドバックチェアがお勧めである理由は?


 

 

中には30分以上の着座、例えば45分からそれ以上を想定される人もいるでしょう。

食事をとり、お茶を飲みながらテレビを見たり、スマートフォンなどを操作していると1時間程度はあっという間に過ぎてしまいます。

そういった人には同じアームチェアでも「背もたれが低く、丸みのあるスタイルのアームチェア」、いわゆるラウンドバックチェアがお勧めです。

人は統計的に30分以上同じ姿勢でいることができません。

睡眠時に無意識のうちに寝返りをうつことが良い例で、同じ姿勢を長時間とり続けるのは本能的に難しい作業なのです。

そうすると着座時にも身体を左右に振ったり、伸びをするといった動作を行います。

意識していなくてもリラックスしてくると、お尻が前にずれやすくなってきます。

その時にラウンドバックチェアの形状はあらゆる身体の動きを妨げず自然と身体にフィットします。

そうすることで長時間の着座においても疲れにくく快適な姿勢を保つことができるのです。

 

「過ごし方」によってもチェア選びは変わる


 

 

そのような過ごす時間によって選ぶチェアの形状が変わるわけですが、同じ「1時間」を過ごすとしても人それぞれ、その「過ごし方」は異なります。

例えばテーブルの正面にきちんと座ってパソコンなどの作業を行う人。

姿勢を崩した状態でアルコールやお茶を楽しむ人。

その時間の使い方と、その時にその人が楽である姿勢はそれぞれ異なります。

どの場合に置いてもラウンドバックスタイルのチェアであれば、長時間の着座姿勢でも楽に過ごすことができるでしょう。

ここで大事なのは「どんな」ラウンドバックチェアを選ぶのかということです。

アームは長いのか、短いのか、あるいは高めの位置か低めの位置か。

背もたれの傾斜の角度や大きさは。

座面の形状は。

それらひとつひとつに意味があるデザインのものを選ぶことで、自身の求める過ごし方を快適にサポートしてくれるものと出会えるはずです。

実際に試し座りが可能である場合は、必ずその椅子に座ってみて自分の身体を動かしながら、欲しい姿勢に対応できるのかを確認すると良いでしょう。

 

 

人の姿勢は基本的に「立っている」か「座っている」か「寝ている」かに大別されます。

「座っている」状態でいかに寛ぐことができるかが重要です。

自分の身体や過ごし方に合ったチェアは毎日を共にするパートナーともいえます。

そんなチェアと出会うことができれば、毎日の暮らしもさらに快適になるはずです。

 

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