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一枚板から発見する「アフリカ材」の魅力とは

2019.10.14

希少価値が増していく一枚板


無垢材一枚板で十分な奥行(800ミリ~900ミリ)を確保したテーブルを製作するには、少なくとも樹齢が100年以上の希少な大木を使用する必要があります。

年々大木が減少する中で、良質な一枚板と出会うことのできるのはまさに「出会い」。

そんななか、近年、特に脚光を浴びているのがアフリカ大陸で採れる「アフリカ材」です。

今回はアフリカ材が注目される理由とお薦めのアフリカ材をご紹介したいと思います。

 

アフリカ材が注目される理由


●木目や色調が美しい

国産材の白木の木目や色調はもちろん美しいのですが、アフリカ材はまた違った魅力を持っています。

赤味がかかった色から、紫、黒に近いダークな色味まで個性的な色調を持った木と、その表情は様々。

アフリカ材は熱帯雨林で生育している木が多く、雨季と乾季があります。

日本とは全く違う気候や環境の中で育つため、木目も力強いモノからユニークなモノまでバラエティに富んでいます。

様々な種類があり、住まいの雰囲気や見た目の好みから選べるのが嬉しいところです。

●奥行がしっかりと確保された板が多い

アフリカ材は巨木になる木が多く、また通直(つまり、まっすぐ)に成長する木も多いため、テーブルとして使いやすい奥行800ミリ~900ミリの一枚板に出会える可能性も高くなります。

見た目の美しさだけでなく、使い勝手の良さも兼ね備えているということはインテリアであると同時に「道具」としても優れたものになるということです。

●選びやすい

サペリ・ボセ・イロコ・ブビンガ。

聞き馴染みのない響きだと思いますが、これらは全てアフリカの木の名前です。

一枚板は希少価値の高さから価格も年々高くなってきています。

特にウォールナットやケヤキのようにネームバリューのある有名な木は、その数の少なさも相まって、価格が高騰する傾向にあります。

そんな中、アフリカ材は無垢材家具専門店でも扱っている会社は少なく、知名度もウォールナットやケヤキほどではありません。

ですが、木目や色調の美しさ、その堅牢さはいわゆるメジャーな銘木と較べてもなんら遜色はありません。

であるにもかかわらず、現状はまだ比較的買い易い価格で流通しています。

しかし、グローバルな情報化社会。

このアフリカ材の魅力がより知れ渡った時、数量や価格も今とはまるで異なるものになることは否定できません。

 

お薦めのアフリカ材は


●サペリ

原産国はコンゴ・ウガンダ・コートジボワールなど。

赤味がかった色調と製材した際に表れる「リボン杢」が特徴です。

「リボン杢」とは縞模様のように濃淡が交互に表れる木目で、テーブルになった際に自然光や照明の光が当たるとキラキラと煌めきます。

見る角度や時間によって表情を変えるので、飽きが来ず、いつまでも眺めていられます。

家具材以外にもピアノやギター、床材等の内装材にも使用されています。

かつて銘木として名の知れたマホガニーが、現在ほとんど市場に出回らない中で、それにとって代わる存在として注目されています。

●ボセ

原産国はシエラレオネ・コンゴ・ガーナ・カメルーンなど。

製材時は淡い桃色で、経年変化により茶褐色になっていきます。

アメリカンブラックチェリーと似た、淡い桃色を持つことから、アフリカンチェリーと呼ばれますが、チェリーはバラ科、ボセはセンダン科と全く異なる樹木です。

ボセという名前は瘤(こぶ)という意味です。

瘤が生み出す個性的で動きのある木目は、まさに一点モノの一枚板にふさわしいものです。

●ブビンガ

原産国はカメルーン・ガボン・コートジボワール。

硬質材として「世界で最も太くなる木」とも言われているブビンガ。

立ち木の状態では直径2~3m、樹高は20~30mになります。

濃い赤茶で独特の入り組んだ木目が特徴です。

近年、ケヤキの代わりに大太鼓の材料として重宝され、明治神宮や大國魂神社の大太鼓にも用いられています。

稀に玉杢や葡萄杢といった希少な木目が表れることもあります。

●ゼブラウッド

原産国はガボン・ナイジェリア・タンザニアほか。

「ゼブラ」の名前の通り、シマウマのような濃淡のはっきりした縞模様の木目が特徴です。

ウォールナットが同色のグラデーションなのに対し、ゼブラウッドは異色のグラデーションとよく言われます。

家具材の他にもギターやウクレレ等の楽器や高級車のウッドパネルにも使用されています。

個性的な木が多いアフリカ材の中でも一際存在感の強い木です。

 ●イロコ

原産国はシエラレオネ・ナイジェリア・ガーナ・カメルーン・コンゴほか。

金褐色から茶褐色の色味を持つ木です。

木目は柔らかく主張の少ない印象です。

ガーナ語で「燃えない木」という意味を持つイロコは、耐火性が強く、イギリス・ロンドンでは住宅の内装材として広く使用されています。

 

今回ご紹介した木以外にもアフリカ材は数多くの種類があります。

巨木が多いといっても数に限りがある資源であることは変わりません。

多くの種類の中から一枚板を選べる「今」の機会を活かして頂くと良いでしょう。

家具蔵では徹底した乾燥と保管方法で、アフリカとは異なる日本の気候でも一生モノとして愛用できるアフリカ材の一枚板を豊富にご用意しています。

空間の顔となり、家族が集まる場所となる一枚板テーブル選び。

アフリカ材も候補に入れることで、本当にお住まいにピッタリの一枚に出会えるかもしれません。

 

家具蔵の一枚板ラインナップについてはこちら


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