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「北欧スタイルのインテリアを考える」

2016.9.4

皆さん、こんにちは。

8月も終わり、まだまだ残暑は続きますが朝方や夜など、ふとした時に涼しさと秋の到来を感じることも出てきました。

日々忙しい毎日を過ごす中で、こうした季節の機微に気付けると嬉しくなりますよね。

反面、季節の変わり目でもありますので体調には気を付けていきたいところです。

 

今回はいわゆる「北欧スタイル」をテーマに、どういったものが北欧スタイルと呼ばれるものなのか、というお話から、その作り方までご紹介したいと思います。

 

●北欧インテリアの特徴は?

スカンジナビア半島周辺の、「スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマーク」で生まれたインテリアスタイルを「スカンジナヴィアンスタイル」と呼び、これを北欧スタイルと呼んでいることが多いです。

北欧は「冬の時期が長い」「夜も長い」ため、室内で家族と共に過ごす時間が長くなります。そのために居心地良く過ごせるよう室内を美しく整える習慣が根付いています。
風土に応じた住まいづくりという点では日本にも古来からのものがあり、その辺りの違いも興味深いところですが、「「家」を楽しむライフスタイルが主流になってきた今、北欧のスタイルが日本で人気を集めるのは、そんな意識の変化によるものかもしれませんね。

 

●どうやって北欧スタイルをつくるの?

 

1.シンプル&ナチュラルをベースにコーディネートする

 

北欧スタイルでは、シンプルでモダン、そして自然を感じる家具がぴったりきます。

デザインはシンプルであまり装飾的なものが無いもので統一します。

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2.色やモチーフを楽しむ

 

北欧は森と湖がふんだんな自然に囲まれた風土。

そして、厳しく長い冬の暮らしでも楽しい気分になるように、室内にナチュラルな素材感を活かしたうえで、動植物をモチーフにしたデザインを取り入れたり、カラフルな色使いや楽しいモチーフなどを加えて室内をデコレーションするのが北欧流です。

観葉植物や壁に飾り棚、テーブルに置く小物でも色を足すことができるので、組み合わせを考えるのも楽しそうです。

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(写真左)メープルの清潔感を様々な緑が引き立てます。 魚のヒレをモチーフにした「Fin?」がアクセントに。

(写真右)赤青のコントラストが鮮やかな子供部屋。カラフルな空間はお子様のアイディアを活性化させるかも。

 

3.暖かみを感じる照明器具にこだわる

 

温かみのある光を上手に生活に取り入れて、長い夜を楽しむ工夫が北欧の人達の伝統です。

蛍光灯の白々とした明かりではなく、赤みを帯びた色合いのほうが楽しい団欒の雰囲気を作ります。

事実、椅子などが北欧家具で注目されがちですが照明器具も名作揃い。「我が家も使っている!」」「いつかは欲しい憧れ…」という方も多いのではないでしょうか?

また、キャンドルをあちらこちらに灯すのも北欧スタイルでは定番。

癒しの効果も抜群です

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4.ファブリックをインテリアに活かす

 

デザインが豊富な北欧発のファブリック類は、空間を華やかに変え、様々な表情に仕上げてくれます。

綿や麻といった自然素材の布に、幾何学柄や花や鳥といった自然をテーマにデザインした柄をプリントしているのが特徴で、その豊富さは一言では言い表せないほど。

柄がよく見えるようなカーテン(プリーツ少なめのフラットカーテンや平面的な仕上がりになるシェード、ロールスクリーンなどお薦め)に使うほか、パネルにしたり、壁に掛けたり。

詳しくは次回のブログでご紹介します。

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シンプルでいて、ほっと一息つける北欧スタイルは、日本でも定着しつつあります。

そこにあるのは住まいという空間を、自分にとって優しく、ちょっとだけ幸せにする精神的なラグジュアリー感。

 

我々も家具蔵の家具を使われる方皆様にそのように思っていただければと考え、家具作りを行っています。

事実、北欧スタイルにもたいへん良く合うデザインも多くご用意しています。

 

家具を買うだけではない、暮らしの「スタイル」とその先にある「居心地」。

是非、家具蔵でご相談してみてください。

スタッフ一同お待ちしております。

 

 

 

 


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