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「緑と暮らす素敵な生活 -観葉植物で日々の暮らしに潤いを・第2回-」

2016.2.14

皆さん、こんにちは。

早くも2月は半ば。春一番や花粉が飛散するといったニュースもちらほら耳にすることもあり、季節の移り変わりを感じます。

 

さて、今回は「観葉植物」についての第2回。今回からは「コーディネートのセオリー」について前・後半でお話ししていきます。

 

1.左右対称(シンメトリー)

左右対称(シンメトリー)で物が置かれていると安定感が出ます。

これは植物の種類やサイズを問いません。

人がこのシンメトリーに惹かれるのは、その左右対称な様式美が実際の人間には存在しないため、憧れに近い感情を本能的に人が感じるからとも言われています。

このように実際に左右一対で植物を置くと、その間に空間の中心が生まれ、部屋のバランスが良く見えるというわけです。

左右対称1.jpg

 

等間隔1.jpg

家電のように無機質な物の両側に観葉植物を配置すると、殺風景になりがちな空間が優しい雰囲気となります。TVボードはTVよりもサイズが大きいことがセオリーではありますが、その際に見た目のバランスだけでなく、ディスプレイとしての美しさを表現できます。

また、サイドボードの天板上に単純に雑貨や写真を飾るだけでなく、両脇を観葉植物で引き締め

ると、中央に置いたものを引き立たせる効果が生まれるため、雑貨や写真を目立たせる効果が出ます。

 

 

2.等間隔に並べる

同じ種類で同じサイズの観葉植物を等間隔に、例えば3つ並べるだけでも、空間に安定感が出ます。

このテクニックは伝統あるイングリッシュガーデンの世界でも古くから使われており、大きなサイズになると街の風景をガラッと変えてしまうほどの影響力を発揮します。

左右対称2.jpg

 

等間隔2.jpg

小さい観葉植物でも、等間隔に並べることでボリュームUP!                   

幅が広めのボードの空間を埋めるのと、腰高程度のボードであれば小ぶりでも目線に入るため、形状が特徴的なものや花をつけるものを飾ると、よりアクセントになります。

造り付けの棚を飾り棚として。棚下が収納でなければ、アイビー等のツル性の植物を垂らすことで

アクセントにもなります。

 

小ぶりなものなら、ひとつあたりの価格も抑え目で取り入れやすいと思います。

雰囲気を変えたい!と思い立ったら、是非試してみてください。

次回はこのお話の後半となります。ご期待ください!


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