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「すぐに使える照明テクニック・第2回 -今日から実践!効果的な照明テクニック-」

2016.1.24

皆様、こんにちは。

 

今回は、先週に引き続き、「今日から実践!効果的な照明テクニック」と題して、日常の暮らしをさらに豊かに、少し幸せにしてくれる灯りのテクニックをお話ししていきます。

今回はより具体的な小技のご紹介もありますよ。

 

1.「光の組み合わせ」を考える

 

インテリアのムードを重視する最近の傾向では、ただ明るいだけの直接的な照明だけでなく、間接照明を上手に組み合わせた照明計画が取り入れられるようになってきました(『一室多灯』といいます)。

「照明は一部屋の天井に大きめのものをひとつ」というのが日本の住宅ではまだまだ一般的。けれどショップやホテルなどのライティングでは、もっとたくさんの照明が使われている気がしませんか? そう、おしゃれなライティングの基本は、複数の照明を使った「光の組み合わせ」にあるのです。その成果として、「影」が生まれます。

 

2.「影」をつくる配置を心がける

 

空間に「明るいところ」と「暗いところ」をつくることを心がけます。空間の暗いところ=「影」の部分が部屋に奥行きを持たせ、立体的な空間を演出するからです。そしてその部屋でどう過ごすのかを考えながら、影になった壁や天井、コーナーなどの数カ所に明かりを置いていきます。まず真っ暗な部屋を想像し、ひとつずつ明かりを足していくと考えやすいかもしれません。お部屋の隅々まで同じように照らすのではなく、必要に応じて明かりを置き、光と影のリズミカルなグラデーションを楽しむこと。それがおしゃれで快適なライティングの最大のポイントなのです。

 

具体的には…

 

●天井を照らす…

天井を間接照明で照らすことで天井から部屋全体に光が拡散します。天井側は淡く明るく、足元はやや暗めとなり、部屋全体を落ち着いた、リラックス感ある雰囲気にしてくれます。

 

●壁を照らす…

壁を間接照明で照らす事で、光で照らされている部分と照らされていない部分の濃淡が出ることで部屋に立体感を生みます。

 

●空間を照らす…

部屋の一部だけを照らしたり、部屋の隅を暗い状態にすることで部屋に奥行きが生まれます。光源を部屋の隅に置き、離れた天井を照らすようにすることで奥行も生まれます。

天井照らし.jpg

天井を照らした好例。ブラケット(壁付照明)が重要な役割を果たしています。

壁照らし.jpg

 

壁を照らして濃淡をつくります。完璧な照明計画。

 

3.小技も効かす

 

「影をつくる」には間接照明の存在が欠かせません。ここでは空間ごとに使える「小技」や知っておくと便利な豆知識をご案内します。

 

●観葉植物とスタンドライトの組み合わせ

コーナーの観葉植物に密接するようにスマートなスタンドライトをレイアウト。観葉植物と形も似ているので消灯時も違和感は少なめです。木がライトアップされるとちょっと幻想的な雰囲気になります。下から天井に向けて観葉植物を照らすことで、部屋に立体感を生むことも出来ます。

 

●スポットスタンドをテレビの裏に置く

基本的に黒であるTVの後方に照明を持ってくることでメリハリによる空間の広がりをつくり、部屋の奥行きをつくります。

 

 

4.キャンドルを使う

 

そもそも、人が灯りを最初に手にしたのは炎が最初でした。炎には空間を浄化し、生命力や波動を高めてくれるパワーがあるといわれ、古来より世界中で使われてきた灯りをとる手段である「キャンドル」がいまあらためて注目を浴びています。

 

●キャンドルの灯りのゆらめきには『1/fゆらぎ』と呼ばれる効果があり、『1/fゆらぎ』は心臓の鼓動と同じリズムなのでリラックスできる。

●滝から出るよりも多いマイナスイオンが発生し疲労感、不眠、ストレスの解消効果がある

●食事中に使うと「炎」という目のやり場が生まれるので、緊張感を和らげてくれる。

●キャンドルのあかりと白熱灯間接照明をミックスさせた照明が人をリラックスさせる。

 

 

いかがでしたか?照明には専門のスペシャリストが存在するくらい奥深く、専門用語も数多い分野。それだけ人の暮らしに密接に関わっているものですが、今回はどなたでも簡単に取り入れられそうなものとして、キャンドルのお話も交えてみました。

日々の暮らしを贅沢に、豊かなものにする「灯り」。是非、皆様もこちらを参考に自分だけの特別な癒し空間をプロデュースしてみてください。

25仲田様邸.jpg


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