「ラグ」で変わる空間の見え方と選び方
2021.11.27
目次
自宅で過ごす時間も多くなったことで部屋の片づけや模様替えをした、という方も多いのではないでしょうか。
すっきり片付いた部屋は気持ちがよく、好きなインテリアで空間にアレンジを加えるのもいいですね。
また、冬になり気温が低くなってくると室内にいても床の冷たさが気になることもあります。
そんな時に、または空間の見え方を変えたい、と考えたときには「ラグ」を取り入れるのが簡単でおすすめです。
今回はおしゃれなラグの取り入れ方と空間に与える効果をみていきましょう。
ラグの役割その1. インテリア性と空間のゾーニング
インテリアの印象を大きく左右するラグ。
存在感のあるアイテムだからこそ、色や形、素材やデザインなど、豊富な種類の中から、ベストなものを選びたいですよね。
ラグは部屋を狭めることなくイメージを一変することが可能です。
フローリングを頻繁に張り替えるのは難しいですが、ラグの交換なら手軽にできます。
インテリアに飽きてきたと感じたときに、ラグを替えるだけでも部屋の雰囲気をリフレッシュできます。
季節に合わせて交換するのも良いでしょう。
また、ラグには空間をゆるやかなゾーニング(区切る)の効果もあります。
例えば20畳を超えるような広いLDKでは、空間が間延びして見えてしまうことがありますが、ラグを敷くことでリビングとダイニングといったエリアの切り替えができます。
ラグの役割その2. 床の騒音・傷防止
ラグを敷くことで、足音、椅子を引く音、モノを落とす音など、床に生じる衝撃音を軽減することができます。
お子さまやペットがいるなど、階下への騒音が特に気になるときには、広めのラグを敷くと良いでしょう。
また、ラグを床に敷くことで家具による傷を防ぐことができます。
特に、キャスター付きの椅子をフローリングの上で直接使用すると、床も家具も傷つけてしまうため薄手のラグやマットを敷くのがおすすめです。
ラグの役割その3. 床の冷たさや硬さを軽減
現在主流となったフローリングは、そのままでは硬さや冷たさが気になるもの。
そこで、優しい感触のラグを敷けば、くつろいだり寝転んだりすることができるようになります。
また、お年寄りや足腰が弱い人の場合、フローリングから足に伝わる感触が固すぎるため、負担を感じることもあります。
よく過ごす場所にラグを敷くことで、不快感を軽減して快適に過ごすことができます。
ラグがもたらすインテリア効果
ラグは機能面だけでなく、お部屋に色や風合いをも与えてくれます。
寂しい印象だった床もラグを敷くだけで見違えたように華やかでこだわりを感じる空間に様変わりします。
また、ラグはソファ前などのリビングルームだけでなく自宅の様々な場所に敷くことが出来ます。
色・形・毛足の長さなど沢山の種類から、理想のインテリアスタイルや敷く場所の用途に合ったラグを選ぶことで、
居心地が良くリラックス出来るインテリアコーディートが実現します。
ラグの色と柄の選び方.1「ベージュ、グリーン」
シンプル・ナチュラルなどお部屋を優しい雰囲気にされたい場合は、ベージュやグリーンの色がぴったり。
柄のラグを楽しみたい場合は、あまり派手な柄ではなくニュアンスを感じる程度のストライプなどがおすすめです。
ラグの色と柄の選び方.2「ベージュ、グレー」
カジュアルすぎない落ち着いた雰囲気や、ナチュラルだけど華やかさも欲しいという方には濃い目のベージュや
グレーが理想を叶えてくれます。
ベーシックな色の大柄ラグはお部屋に程よい高級感を与えます。
ラグの色と柄の選び方.3.「ブラウン、パープル」
モダン・シックなど大人っぽく洗練されたお部屋を楽しみたい場合は、濃いブラウンやパープルがおすすめです。ホテルのようなラグジュアリーな雰囲気を演出します。
インパクトのある大柄もこの雰囲気なら取り入れやすくなります。
ラグの色と柄の選び方.4「オレンジ、ブルー」
海やアジアンテイストなどテーマ性のあるインテリアを一層盛り上げてくれるオレンジやブルーのラグ。
ラグ以外のカーテンやカバー類も統一感を持ってコーディネートしていくとより一層雰囲気が上がります。
このように機能面にも優れた上、インテリア性も高いラグは、部屋の模様替えなどの際に手軽に取り入れられる
アイテムです。
ラグが空間に与える印象は色選びだけでなく、毛足の長さやサイズ、素材、形などで大きく変わります。
一気に広い場所にラグを敷くには勇気がいる方には、寝室や書斎など少し狭いスペースから取り入れてみては
いかがでしょうか。
自分の部屋にどんな色、サイズのラグが最適か分からない方は、お気軽に家具蔵スタッフまでご相談下さい。
多くの事例を知る知識と経験豊富なプロスタッフがベストなご提案を行います。
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詳しくはHPまたはお近くの店舗までご連絡下さい。
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