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「見せる収納」「見せない収納」を考える

2023.9.2

 

物が片付く2

 

「見せる収納」「見せない収納」が存在する


 

 

収納家具とはその名のとおり「ものを収納しておく家具」です。

何を収納するかは目的によって変わり、それによって本棚、食器棚など呼称も変化します。

日常で使うものも、そうでないものも部屋のあちこちにあっては見栄えも良くなく、いざそれを使用する際に探すこともあるため、きちんと場所を決めて「仕舞っておく」ことは重要です。

その「仕舞ったもの」がどこにあるかは自身や家族が把握していれば良いわけで、それが見えている状態である必要はありません。

ですが、どこに何が有るかすぐに判別できるようにする、あるいは空間が華やぐ・自身が癒されるということを目的としてそれらが見えるようにしておくこともあるでしょう。

そこで「見せる収納」「見せない収納」が存在します。

 

「見せる」と「見える」は同じ


 

 

収納という言葉は「仕舞う」ことと同義であり、これを家具に当てはめるといわば「箱」である家具の中に目的のものを入れ込むことになります。

その場合「見せる収納」となりえるのは「扉が無い」ものか「扉がガラスなどで作られている内部が見えるもの」でしょう。

扉が無いもの・あるいはガラスなどで作られているものは当然ながら収納物を視認できる状態にあり、これはメリットにもデメリットにもなりえます。

メリットは収納しているものがすぐに確認できること、そして見た目が軽やかになることです。

背部の板が無いような家具なら尚のこと効果的となります。

デメリットは常に収納状態を美しく保っておく必要があることです。

「見せる」とは「見える」と同じで、収納されている状況も一目瞭然です。

特に扉無しの場合は埃の掃除などマメな管理を必要とすることもあるので、そこで好き嫌いが分かれるかもしれません。

ガラス扉は完全に無色透明のものからフィルムなどを使用した曇りタイプまでバリエーションも幅広く、ある程度は隠しておきたいが内部の視認性も確保したい場合には有力な選択肢となります。

 

飾ることで「見せる」


 

 

「見せる収納」という視点で有力な手段となっているのが「飾る」というものです。

収納を「箱の中に入れ込むこと」と考えた場合、厳密に言うとやや意味合いがずれますが、収納という言葉を「目的のものをひとつのところにまとめておく」という意味まで広げれば、この「飾る」という行為も立派な収納となります。

事実「飾り棚」という収納家具のジャンルもあるなかでそのバリエーションも多岐に及び、リビングボードの天板上に写真やお気に入りのもの、季節のものなどを飾っておくのは特段珍しい話ではありません。

壁に備え付けたシェルフを利用する人も多くいます。

キッチンの背面収納などをそのように設計する人も少なくなく、壁という広大でありながらデッドスペースになっている部分を有効に活用する意味でも良い手段です。

コレクションボードやキュリオケースなどのガラス張りとなっている収納家具を使用する際に気を付けたいのは、あまり物を置きすぎないことです。

少し物足りないくらいが抜け感もあり、スッキリ品良く見せることができます。

また、リビングボードの天板上を飾り棚として利用する際には、配置するものの高さや大きさをできるだけ統一し、等間隔で並べることでまとまりが生まれます。

また、高さが異なるものを置く場合には最も高さのあるものを一番奥、あるいは中央に置いて、その左右・斜め前に高さの低いものを飾ると立体感とバランスが良く見えます。

 

「見せない」収納のメリット・デメリット


 

 

いわゆる「見せる」収納に対し、「見せない」収納も本来の「ものを仕舞う」という目的においては無くてはならないものです。

この「見せない収納」を家具で表現するなら使用すべきは「引き出し」「ガラスなどを使用しない扉」があるものとなります。

見せないことの大きなメリットは、内部がある程度乱雑でも人目は気にしなくてよいことにあります。

もちろん内部も美しく整理整頓されているほうがものを取り出すときにも便利で、そのこと自体が精神衛生のうえでも良好にはたらくことは明白ですが、「見せる(見える)収納」よりも気を使わなくて良いこともまた間違いありません。

例えば日用品や雑貨類、お子様のおもちゃなど生活用品全般はこのような「見せない」場所に収納しておく方が楽と言えます。

引き出しは中のものが視認しやすく細かいものを収納しておきやすいですが、高さに制限があり、その点では扉収納の方が自由度は高くなります。

その組み合わせがどのようになっているかで使い勝手や収納のしやすさも変わるでしょう。

懸念点があるとすれば「重く見える」「うるさく見える」ことでしょうか。

収納性を重視して扉や引き出しが多数装備されているものを導入する場合は、高さを抑える・壁などが見える「抜けている箇所」をつくるなどの工夫があると良いでしょう。

あるいは扉を格子状にすることで「見せない」目的を達成しつつ(あるいは見えにくくするともいえます)、その場所に変化と軽やかさを演出することもできます。

また、10cm以上の脚を取り付けることも軽やかさを出すことにつながります。

 

 

収納家具を上手に使いこなすだけでお部屋の整理整頓が進み、日々のくらしの心地よさも変わってきます。

家具蔵では厳選した無垢材を活かし、お客様一人一人に合わせたオーダー家具をご案内しています。

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