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社会人のマイデスク選びに必要なポイントは?

2023.5.1

 

 

「デスクを購入する機会」というと、いわゆる学習机を小学校入学などの際に購入する、というイメージは根強くあります。

成人になってからデスクを改めて購入する機会というと、新築や引越しといった新生活のスタートが契機となることがありますが、住まいを変えなくてもデスクを新規で購入する人は一頃に比べて確実に増加しました。

その理由はオフィスに出社せずに自宅で働く「リモートワーク」の増加にあります。

また、ここ最近では私ども家具蔵においても、いわゆる「社会人」「新社会人」のデスク購入需要も非常に高くなっています。

日々の仕事はもちろん、趣味にも幅広く使える「大人向けマイデスク」として、素材やつくりがしっかりしたものとして無垢材のものなどはやはり人気です。

デスクワークはダイニングテーブルで間に合わせている、という人もいるなかであえてマイデスクを採用するのであれば、空間に対してのサイズ・素材やつくり・収納力など、快適に働くために自身のニーズや嗜好と合致しているか確認しながら選ばなければなりません。

 

 

活用法に合った仕様の机を選ぶ


 

 

デスクをどのように活用したいのかによって、必要な仕様も変わってきます。

まずは「それを導入することでどれだけ仕事が捗るかどうか」は、一番に確認しなくてはなりません。

例えば、ノートパソコンだけで一連の業務をこなすことができるのであれば最小サイズのデスクでも問題ないでしょう。

作業をしながら資料を広げるのであれば、それに応じたプラスのスペースが必要になります。

手元に収納しておきたい資料や本があるなら、引き出しや棚が充実したものを選ぶ方が良いはずです。

また、場合によってはコンセントがある方が便利かもしれません。

スマホなどの通信機器の充電だけでなくデスクライトなども設置しやすくなります。

 

場所に合ったサイズを選択する


 

 

一般的なデスクの総幅は90~120cm、奥行は50~65cm程度とされています。

設置場所によっては、そのようないわゆる「規格」外となるような幅70cmや奥行45cm程度が丁度良い、ということもあります。

逆にスペースに余裕を持った作業を行いたい、という場合であれば幅160cm×奥行80cmくらいが良いということもあるでしょう。

一般的なもので丁度良いサイズが見つからない場合はオーダー製作という選択肢もあります。

自身にとってのベストサイズのものを使用することでストレスレスなリモートワークを行うことができます。

デスク上に必要なものを置いてもゆとりがあるサイズかどうか、それは空間に対しても大きすぎないものかどうか、椅子の出し引きや周囲の回遊性も考慮して、サイズをしっかり確認してから選ぶことが大切となります。

 

床や畳に座って作業するなら、ロータイプも「有り」


 

デスクといえば椅子は付き物です。

そうなると総高は70cm前後のものを想像しますが、高さ40cmほどのロータイプ、いわゆる「文机」という選択もあります。

座椅子や座布団に座り、ゆっくり落ち着いた雰囲気で仕事と向き合うことができます。

床に直接座る「リラックス感」がロータイプの魅力であり、高さが無い分、空間に圧迫感を与えません。

天板面積が小さくても床に資料などを置きながら作業ができる、といった点もメリットとなります。

 

ダイニングテーブルを活用することも視野に入れる


 

 

リモートワーク用にデスクを購入しようと考えても肝心の設置場所が無い、ということもあります。

そのような場合はダイニングテーブルを少し大きめのものに買い替えるという発想も良いでしょう。

例えば140cmのダイニングテーブルを180cmにすることで、一人当たりの使用可能なスペースも増えます。

個々人が食事や作業がゆったり行うことができるサイズなら、パソコンや資料をテーブルの上に置いたままでも食事も可能であり、誰かが隣で別のことをしていても不快ではありません。

単純に作業時に使用できるスペースが増加するメリットもあります。

大きめのダイニングテーブルを選択することで、食事だけにとどまらない、1台2役のものへと変身します。

 

素材は使用感に大きくかかわる


 

 

仕事で使用するデスクとなれば、そこは長時間過ごす場所となります。

長い時間を過ごすなら、快適性は重要であり、それは手ざわりや質感にも左右されます。

そこで素材についてもどのようなものが良いかを確認しておくことをお勧めします。

デスクの天板には様々な材質のものが使われていますので、違いを知ることは重要です。

いわゆる「木のデスク(あるいはそう見えるもの)」でもプリントを施したシートを貼り付けたものや、いわゆる突板を表面に張ったものもあります。

そういったものは、傷や貼り付けた部分の剥がれなどが目立つことで、耐久性においても決して優れているとは言えません。

手ざわりや質感を重視して選ぶなら、やはり無垢材がおすすめです。

木をそのまま使用する無垢材は、その内部もまさしく「木そのもの」であり、傷なども目立ちにくく、いざとなれば研磨して修復することもできます。

また、特に広葉樹材で製作されたものであれば強度があるので重量のあるものを収める可能性や長期に渡って使用することとなるデスクにも向いています。

また、中身の組織の密度の濃い広葉樹は揺れにも強いのでデスクにはおあつらえ向きです。

 

 

私ども家具蔵でも無垢材デスクを多種類展開しています。

無着色仕上げの無垢材デスクは年月ともに深く風合いを増していき、受注生産ですのでサイズや仕様のオーダーも自由自在です。

これはダイニングテーブルにおいても同様ですので、リモートワーク兼用のダイニングテーブルもご検討頂けます。

仕事、趣味の時間をより気持ちよくしてくれる「大人のマイデスク」を探しにぜひ家具蔵各店へお声がけください。

 

家具蔵の無垢材デスクのラインナップはこちらから

 

 

 

 

 


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