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ウォールナット材のダイニングテーブルや家具を活かす空間コーディネート

2022.8.3

 

 

無垢材家具に限らず、家具を購入する際に誰もが悩むのは「色」です。

私たちが暮らしの中で使うもの、見るもの、食べるもの。

世の中のものには全て色があります。

毎日の暮らしを送るなかで、色が持つ効果や影響を考えることはほとんど無いかもしれません。

しかし、色が私たちに与える効果や影響はとても大きいのです。

無意識のうちに人の心理に働きかける力を持っています。

ましてやその「合わせ」ともなると効果は絶大。

無垢材の中でも、特に濃く、独特の色合いを持つウォールナット。

このウォールナット(ウォールナット材)の「色」を活かすには、どんな空間コーディネートが良いのでしょうか。

 

ウォールナット材の「色」が与える影響


 

 

ウォールナット材といえば、一般的にイメージされるのは濃い茶色です。

実際の天然木はそれだけでなく、黒紫色や赤紫色など多彩な色を持ち合わせています。

そこから生まれる豊かなグラデーションは、空間に重厚さと彩りをもたらします。

それ故に、幅広い世代から支持され不動の人気を誇っているのです。

紫には上品さや神秘的な印象があり、高貴で特別感のあるイメージを持たせます。

赤は温かみ、そして人へ感謝をしたり奉仕するという意味を持ちます。

この2つの要素を併せ持ったうえでの全体的な「濃い茶色」のイメージ。

それは木や土、大地などの自然を連想させる色です。

これらの色合いには緊張を和らげる効果があり、穏やかで安心した気分にさせてくれます。

 

ウォールナット材の空間コーディネート術


 

 

ウォールナット材のような落ち着きがある、いわば「クラシカル」なダークブラウンを取り入れた空間は、今人気のコーディネートです。

部屋のカラーは、そこで暮らす人の気持ちや日々の活力に大きく影響します。

 

ダークブラウンで統一したコーディネート


 

 

ダークブラウンやブラウンだけで統一した空間には、気持ちを落ち着かせる効果があります。

そこではゆったりとした穏やかな時間を過ごすことができるでしょう。

敢えて鮮やかな色を足さず、上質なブラウンだけを楽しむことへの贅沢。

シンプルが故に飽きがくることがなく、ベーシックを貫いた大人のお洒落な空間が出来上がります。

ダークブラウンと聞くと濃く暗い印象があるかもしれませんが、ウォールナット材は前述のように様々な色素を持ち、その結果として私たちの目にその色合いを焼きつけています。

無垢材(且つ無着色の)ウォールナット材ならグラデーションをつけたコーディネートを楽しむことができます。

また、その中で自然の揺らぎも感じることができ、穏やかな心地よさを体感することができます。

他のインテリアには木やラタンを使ったものを取り入れると、より自然な温もりを感じられます。

全体をダークブラウンで揃えていくと色の重心が下に集まるため、部屋全体のバランスが取りづらくなる可能性もあります。

そうなると重たい印象や壁が寂しく見えてしまうことがあります。

そのような時は、壁にポイントとなる絵画やウォールグリーンなどの装飾を加えることで目線が上がり、部屋全体にメリハリがつくことでバランスのとれた空間を創ることができるようになります。

 

「差し色にする色」それぞれの印象


 

 

●ホワイト・ホワイト・ライトブラウン

ウォールナット材を中心とした空間に明るいホワイトやライトブラウンを合わせることで、重すぎず高級感のある雰囲気になります。

色選びが苦手な人でも取り入れやすい組み合わせです。

また、ホワイトやライトブラウンを取り入れることで清潔感が生まれます。

ウォールナット材の色とは正反対の色で濃淡がはっきりしているため、メリハリがつきやすく、広さを感じやすいうえ、それぞれの色の良さを味わうことも可能です。

●ブルー

ウォールナット材の落ち着いた雰囲気には、ネイビーなどのダーク系のブルーがよく合います。

ダーク系のブルーはトーンが低いので、派手さは無く、却ってさりげないアクセントになってくれます。

ブルーは晴れ渡った空や広い海、水など自然を連想させます。

そのうえで堅くなりすぎることなく「きちんと」感も演出でき、空間を引き締める。

大地をイメージさせるウォールナット材の色を引き立ててくれること間違いなしです。

●グリーン

グリーンは寒色にも暖色にも当てはまらない中間色です。

そのことから「安定をもたらす色」と言われています。

ウォールナット材の色とグリーンは和みや癒しを感じる色とされており、それは私たち人類が遥か昔から自然と共存してきたからだと言われています。

手軽に取り入れられるグリーンと言えば、観葉植物。

これを置くだけで自然を感じられる落ち着いた空間を作り出すことが可能です。

 

まだまだウォールナット材の色味を活かしたコーディネートは沢山あります。

ですが、既存の家具、内装、インテリアとの相性などを気にすると自分では決められなくなってしまうこともあるでしょう。

そのような際には家具蔵のスタッフにご相談下さい。

豊富な知識と現場の経験を活かし、一人ひとりに合ったアドバイスを行います。

お気軽にお声掛けください。

 

家具蔵の無垢材ウォールナット家具のある暮らしの事例はこちらから

 

 

 

 

 


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