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「幅180センチ」のダイニングテーブルを選ぶ際に気を付けることは?

2021.10.23

 

 

大きめのダイニングテーブルはどんなサイズか?


 

 

「大きめのダイニングテーブル」と聞いて、皆さんはどのようなサイズを思い浮かべますか?

幅が2メートルを超すような、大人3人が片側に着座できるもの?

あるいはそれよりももっと大きなもの?

その想定は人それぞれで、普段使用しているテーブルの大きさによっても変わるかもしれません。

ですが、例えば4人掛けのテーブルでお互いがぴったり肩を寄せて座っているようなサイズはやはり「大きなサイズ」とは少々言いにくいものがあります。

やはりテーブルの片側に大人が2人、余裕をもって着座できるようなサイズが「大きなダイニングテーブル」という基準になるのではないでしょうか。

 

 

幅180センチのダイニングテーブルは間違いなく「大きなサイズ」である理由


 

 

テーブルの片側に大人が2名座って、互いの距離が適度に空いている。

そんなテーブルサイズの目安はずばり「幅165センチ」です。

それより少し小さい「幅150センチ台」のテーブルも決して小さいものではありません。

何故なら、一般的な家具量販店で紹介される「4人掛け」のテーブルはおおよそ「幅135センチ前後」であることが多く、その基準からいえば「幅150センチ」も十分に大きめのサイズといえます。

そんな幅150センチのテーブルでも実際に大人2人が並んで着座すると、互いの距離感は肘や肩が当たるようなものとなり「広さ」はそこまで感じないかもしれません。

そこで「15センチ」を足した「幅165センチ」のテーブルであればどうでしょう。

隣り合う同士にも余裕ができ、例えば肘掛付きのアームチェアをレイアウトし、それぞれが着座時に肘を張った状態であっても互いの肘が触れるような感覚となることはなくなります。

このことから「着座時にそれぞれの体勢に余裕がある」のが「幅165センチ」であり、それ以上のサイズのテーブルは「大きめのダイニングテーブル」といって差し支えないものとなります。

この基準に沿うと、今回のテーマである「幅180センチのダイニングテーブル」は間違いなく「大きなサイズ」といえます。

 

暮らしの変化が変えたテーブルのサイズのニーズ


 

 

そんな「大きめサイズのダイニングテーブル」は当然、大人数の着座を可能にします。

また、着座時の自身のスペースに余裕ができ、他者との間隔も広く保つことができるので余裕を持った作業や食事を行うことも可能です。

事実、こうした「大きなサイズのダイニングテーブル」を選ぶ人は増えています。

その要因に暮らしのスタイルの変化が挙げられます。

LDKという「食事をする場所」「寛ぐ場所(あるいは来客をもてなす場所)」「調理を行う場所」が一つの空間となった間取りの普及は、ダイニングテーブルを空間の顔という存在にまで押し上げ、結果、ダイニングテーブルは食事だけでなく余暇の時間や個々の作業、あるいはゲストの対応など様々なことができる場所に変わりました。

そうなるとソファをLDに置かない、という選択肢も出てきて、その代わりテーブルを大きくしようという発想も考えられるようになります。

また、昨今のコロナ禍による在宅時間の増加も大きめのダイニングテーブルを選ぶ人が増加した一因ともいわれます。

食事以外にもテーブルで作業をする時間が個々に増え、同じ場所でそれぞれが過ごすことも多くなったことで必然「広いスペースが欲しい」となり、結果「大きなテーブルに買い替えよう」となったわけです。

また、テーブルで過ごす時間の増加は互いの適切な距離感を必要とします。

それも大きなテーブルのニーズが高まった理由の一つと言えます。

 

便利な大きめサイズのテーブルを「失敗した」ものにしないために


 

 

「一つ屋根の下」に過ごす家族の人数の変化は、一度にテーブルに着座する人数の変化とも言えます。

二人暮らし、あるいはご夫婦とお子様の3人家族、または4人家族。

そうした家族の構成ではいわゆる「4人掛け」のダイニングテーブルに「幅180センチ」のものを選ぶのは大きすぎる、そう思うかもしれません。

しかし「個々の多様な作業の場であること」「ゲストが集まった際には多くの人が着座できること」といった利便性を考慮すると選んでおいて損のない、そんなサイズとなるのです。

ただ、闇雲に大きな、この場合は幅180センチのテーブルをレイアウトするのは空間に対しての相性という意味でやはりリスクがあります。

空間に対して適切なサイズであること、それが使いやすく過ごしやすいテーブルの条件でもあるからです。

それを叶えるためには基準となる数値を用いたシミュレーションをしっかりと行うことが重要です。

結果として想定よりも大きなものが置けるかもしれませんし、その逆もありえます。

ですが、テーブル選びにおいて頻発する「大きすぎた」「小さすぎた」ということを避けることはできるようになるでしょう。

 

 

テーブルの周囲に必要なスペースを知って間違いの無いサイズ選びを


 

 

空間に対して適切なテーブルのサイズの選び方。

それは「動線」を考慮し、周囲にどの程度のスペースをとるか、です。

動線とは、住居や部屋などの中で人が自然に動く際に通ると思われる経路の軌跡や方向を記した線です。

どんなに良い家具を購入したとしても、通行を妨げるような大きさのものはやはり不便なもの。

「ゆとりのある動線を確保する=人が無理なく動くためのスペースを取ること」はマストといえます。

(このスペースの事を動作空間と呼びます)

例えば、人ひとりが無理なくテーブルの横を歩く際に必要なスペースはテーブルから壁や窓まで約60センチです。

あるいはテーブルの近くにソファがある、そんな場合には100~110センチ程度を確保しておけば2名がすれ違うような回遊が可能で互いの家具同士の圧迫感もありません。

チェアの出し引きに必要なスペースは最低60センチほど。

80~90センチを確保しておけば、着座している人の後ろを無理なく回遊でき、長く後方に引き出す必要のあるアームチェアも無理なく収納できます。

これらの数値の引き算で、設置できるテーブルのサイズの最大値が割り出せます。

幅180センチのテーブルを置くことができるのなら、それに従いサイズを決定していく、というわけです。

 

搬入経路もしっかり確認


 

 

幅180センチのような、あるいはそれ以上の大きなテーブルを屋内に搬入する際には、搬入経路も必要なチェック項目です。

屋内に曲がり角があるのか、エレベーターを利用するのか、あるいは階段を利用するのか、といったポイントがあります。

テーブルの天板と脚が別々になっていて現場で組み立てを行うものであれば天板が通過可能か。

「テーブルの天板と脚が固定されている=取り外しができないものである」場合には、脚を含めた三方の寸法が通過可能かを確認します。

エレベーターの場合は間口の高さや室内の天井高を確認します。

階段の場合も特に曲がり角があるようなものは階段と天井の距離や幅の確認が必要です。

基本的には自身の目算で決定するのではなく、家具販売店や配送会社に採寸を依頼することでより安心したお買い物ができるようになるでしょう。

 

今回は大きめのダイニングテーブル、という定義の代表例で「幅180センチ」のものを引き合いにお話ししました。

人は「狭いこと」よりも「広いこと」に対して喜びを感じます。

窮屈な思いのなかでくつろぐことはなかなか難しいもの。

幅180センチでなくても、大きなダイニングテーブルは様々なことを快適にします。

住まいの中心となるダイニングが広くて心地よい空間になれば、毎日を快適に過ごせるはずです。

もちろん、間取りにもよりますが様々な視点から考え、ご自宅に合う最適なサイズを選んでいきましょう。

家具蔵では空間の間取りからお客様一人一人に合う最適なテーブルサイズを割り出し、3Dシミュレーションなどで快適な住まいづくりを無料でお手伝いしています。

テーブルサイズに迷われた際はお気軽にご相談ください。

 

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