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ソファを選ぶポイントと無垢材フレームを選ぶ理由とは

2021.8.7

 

 

ソファは住空間の中でも大きな面積を占める家具であり、その分だけ住まいの雰囲気を左右する重要なアイテムです。

また、「座る」「寝る」「寄り掛かる」といった様々な姿勢を可能にし、そこでの過ごし方の幅を大きく拡げる万能なアイテムでもあります。

いわゆる「寛ぎ」を求めることが多いソファという存在には、やはり快適性は欠かせないポイントです。

この快適性はサイズ、座り心地、あるいはそれを置くことによるプラスアルファの効果も含まれます。

そして長い距離の移動が簡単に行うことができるものではないので、長く使うことができることもまた重要です。

今回は、そういったポイントを見ながら快適なソファの選び方、そして無垢材フレームを使用したソファの特徴を見ていきましょう。

 

 

まずはサイズを確認


 

 

ソファの形状はストレートタイプ、カウチタイプ、L型と大別され、そのデザインも様々です。

自宅に合う、あるいは自身の好みに合うものを選ぶのは当然として、部屋の大きな面積を占めるものになるのでそのサイズ選びは非常に重要です。

大きいソファはゆったり寛ぐことができますが、空間に対して大きすぎてはやはり不便です。

間取りと相談しながら無理の無いサイズを選びましょう。

サイズ選びに迷ったら家具販売店にいるインテリアのプロに相談です。

間取り図から、あるいは直接の採寸などで最適なサイズを導き出してくれます。

また、意外に軽視されがちなのが「奥行」です。

ソファの奥行は、くつろぎ方や快適性に大きく影響を与える部分といっても過言ではありません。

ただ座るだけであれば、ベンチソファのように奥行の浅いもの、ソファ全体で600~700ミリ程度があれば十分です。

寝転がるなど、様々な姿勢で寛ぐことが可能な、身体が動かしやすい奥行は800~900ミリ程度が理想です。

この奥行はソファの上で余裕を持って寝転がったり、リクライニング姿勢でゆったり寛ぐことを十分可能にします。

奥行きがしっかりあることで寝姿勢になった際に身体がはみ出すような窮屈感を感じなくなるのです。

 

座り心地を確かめる


 

 

ソファの座り心地には、大きく分けて2種類があります。

いわゆる「硬め」「やわらかめ」です。

硬めのソファの内部材には主にウレタンが使用され、綿とのミックスあるいはウレタンのみで作られています。

柔らかめのソファは、ウレタン+フェザーで内部材が作られていることが多いでしょう。

座り心地に関しては好みの違いも勿論ありますが、極端に硬すぎる、あるいは柔らかすぎるソファは長時間座った際に脚のしびれが出たり、腰に負担がかかりすぎて居心地が良くありません。

その為、程よい沈みがあり体にフィットするソファを選ぶことが大切です。

 

クッションの耐久性はどうか


 

 

ソファのクッション材はある意味で消耗品であり、一生物ではありません(だからこそ、内部材のみ、カバーのみを自身で変えることのできるフルカバーリングのものがお勧めです)。

程よく沈みがあるソファを選ぶことが前提として、そこで大切なのは「どのような素材を使っているか」という点です。

一般的な素材としては、「ウレタン(ピュアウレタン・チップウレタン)」「フェザー」「綿」「シリコンフィル」といったクッション材が使われています。

この中では「ウレタン+別素材」の組み合わせになっているものを選ぶと、比較的「持ちが良い」ものとなります。

基本的にはウレタンが荷重を支える為、このウレタンのへたり・変形が座り心地の劣化を招きます。

ウレタンのみのものは直接荷重が掛かるのでへたりが早くなるのです、

しかし、違う素材がウレタンの上にあると、ウレタンに直接負荷がかかる前にある程度荷重がそこで分散されることでウレタンの「持ち」も良くなります。

 

フレームが無垢材でつくられたもので選ぶ


 

 

ソファには張りぐるみと言われる全体を布や革で覆ったものや、肘掛部分などが木製になっているものとがあります。

ここで無垢材のものを選ぶ理由としては、それを選ぶことによるプラスアルファ的な要素と関係してきます

 

 

無垢材は様々な健康への効果がある


 

 

家という空間は言わずもがな長い時間を過ごす場所であり、そこが不快であってはいけません。

無垢材は熱を伝えにくく、鉄の330倍、コンクリートの10倍ともいわれる高い断熱・保温効果を持っています。

また、その構造の特性から調湿効果があり、目にも優しく、ほのかな香りは癒しの要素をもたらします。

そういった様々な特性はソファのフレームとなった時にも十分に働き、寛ぎの空間を約束してくれるのです。

 

無垢材は経年変化を楽しめる


 

 

モノというものは最初が一番よくて、段々と劣化していくもの、そう思っていませんか?

大多数のものはそうでしょう。

しかし、無着色で仕上げた無垢材は違います。

着色していない自然の色味を活かした無垢材は、年月を経るごとに徐々に色合いを変えていきます。

最初は淡かった色合いが鮮やかな飴色に。

漆黒ともいえる木肌がまろやかな茶色に。

その変化は劣化ではなく美化。

最初の頃よりも数年後の方が美しい家具は、無垢材が持つ耐久性と相まって長く使用できるものとなります。

 

家具蔵では分厚い無垢材を使用したフレームに「ウレタン+フェザー」のクッションを採用したソファを6種類のデザイン・4サイズ・6樹種でご案内しています。

フルカバーリングですから、カバーの交換や内部材の交換も自宅で行うことができます。

搬入経路も含めた最適なサイズ選びや100種類を超える中からの張地選びにおいても適切なアドバイスのもと、新たな発見も交えながら安心してお選びいただけますので、皆様お気軽にお問い合わせください。

 

家具蔵の無垢材ソファのラインナップについてはこちらから

 

家具蔵の無垢材ソファのある暮らしの事例はこちらから

 

 

 

 


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