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ウォールナットのダイニングチェア~「コーディネートの万能性」を知る~

2021.2.7

 

 

木目の美しさや経年変化によって深みが増すウォールナットは今もなお、高い人気を誇っています。

部屋の雰囲気が和風、洋風、どちらのテイストにもマッチしやすいのも人気の理由の一つです。

使い込むほどに味わいが出るウォールナットは古くから家具材として親しまれてきました。

デコラティブな家具をはじめ、最近では北欧家具のようなシンプルでモダンなデザインのウォールナット家具も

増えています。

家の中で空間の中心となるダイニングセット。

なかでも、ダイニングチェアは選び方によってインテリア性を高め、その空間を印象づける家具となります。

ウォールナット材のダイニングチェアはコーディネートがしやすい色合いであることから、雑誌などにもよく掲載

されています。

そんなウォールナット材のダイニングチェアがなぜ万能なのか、その理由を探っていきましょう。

 

 

ウォールナットの特徴


ウォールナットは世界三大銘木と呼ばれる高級木材です。

木の種類は針葉樹、広葉樹と分けられますが、ウォールナットはしっかりと目の詰まりがある広葉樹です。

針葉樹に比べ硬く耐久性に優れており、買い替えの少ない家具に適した材と言えます。

硬さや強度だけでなく、衝撃や狂いに強いという特徴もあります。

そのため、ライフルの銃床やヴァイオリンなどの楽器にも使用されています。

そして何と言っても最大の特徴は、重厚感のある色と様々な表情を描く美しい木目。

無着色のウォールナット材であれば使い込むほどにまろやかな茶色へと変化していきます。

これは、太陽光からの紫外線の影響でタンニンが酸化することで現れる現象です。

これにより木目の美しさがより際立ち、更に高級感が増していくのです。

 

ウォールナットのダイニングチェア~おしゃれなコーディネート術


お部屋の印象を大きく左右する床色。

面積が広いだけに床色と家具の色の選び方ひとつで空間の印象がガラッと変わります。

床色のパターン別にウォールナットのダイニングチェアとの相性を見ていきましょう。

●ダークブラウン系

濃い床にウォールナット材の家具を置くと「暗い」と感じてしまう人も多いかと思います。

「暗い」と感じるか、「落ち着いた雰囲気」と感じるかは好みとなりますが、温かみがあり落ち着いた雰囲気は、年齢が若い時だけでなく、年を重ねてからも飽きずに使うことができます。

もし、「暗い」と感じてしまうようであれば、部屋の中の光量を調整してバランスを取ってみてもいいですね。

ダイニングで仕事をする方も多い昨今。

落ち着いた雰囲気で、集中して作業を行うにもウォールナットのダイニングチェアは最適です。

●ナチュラル系

ナチュラル系の床は、温かみのあるウォールナットとの相性が抜群です。

ダーク系の床とはまた違った、ほっこりとした温かみのある空間となります。

そして、床と家具の色がコントラストになって、家具のデザインやウォールナットの木目の美しさがとても映えます。

ウォールナット材のダイニングチェアを置くことで、家具がインテリアの役割を果たしてくれます。

あまりインテリアコーディネートが得意ではないという方にも取り入れやすいのが魅力です。

 

●ホワイト系

明るいホワイト系の床は、空間が広く見え清潔感があります。

白は光を反射しやすいため空間を広く見せる効果もあります。

空間が明るすぎてしまうと、落ち着かない、目がチカチカしてストレスを感じてしまうこともあります。

そんな時は、ウォールナット材のチェアをダイニング用やリビングのパーソナルチェアとして置いてみてください。

温かみのあるウォールナット材の柔らかい雰囲気が癒しの空間に変えてくれることでしょう。

床も明るく、壁も白であると少し寂しい印象になってしまうので、壁にはポスターや時計、タペストリーなどの壁面装飾を取り入れるのもおすすめです。

 

今回は床色との相性が中心でしたが、これだけでもウォールナット材やウォールナットのダイニングチェアの万能性を知ることができたのではないでしょうか。

自分好みのウォールナットのチェアや家具を見つけて、ウォールナットの家具のある暮らしを楽しんでみませんか?

家具蔵各店でも、ウォールナット材の家具を多数展示しております。

見て、触れて、ぜひ体感しに来てみてください。

お待ちしております。

 

ウォールナットの無垢材家具のある暮らしの事例はこちらから

 

 

 


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