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「絵画」「鏡」など壁の飾り方とは

2020.8.19

 

皆さんが自分の住まいを素敵にしよう!と思い立つとします。

最初にこだわりを持って選ぶ・考えるのはテーブルやチェア、ソファ、食器棚といったいわゆる「家具」の類ではないでしょうか。

もちろん家具は空間の雰囲気や居心地を良くするうえで、最も重要なアイテムです。

それでは、お気に入りの家具をレイアウトした後に、さらにその空間を素敵に見せるためには?

どのようなことに目線を向けるとよいでしょうか。

照明のセレクト、カーテン等のウインドトリートメント、ラグや絨毯等の敷物、そして壁面を飾り付けることが思いつきますよね。

今回のコラムでは「絵画」や「鏡」などを使用し、壁面を効果的に飾り付ける方法をご紹介します。

 

 

「絵画」を飾るコツ ~その1.絵画を飾る高さ~


絵画を飾る高さについては特に決まりはありません。

一般的に画廊や展覧会等で絵画が飾られている場合、床から絵画の中心まで1400ミリ~1500ミリの高さになるように掛けられています。

しかし、住宅では家具があるので、画廊や展覧会と比較すると少し高め、例えば、床から絵画の下端まで1400ミリ~1500ミリや目線の高さが絵画の中心になるように高さを調整する等の対応をするのもお勧めです。

 

「絵画」を飾るコツ ~その2.額縁について~


飾る壁面が横長の場合は絵画も横長、壁面が縦長の場合は絵画も縦長のものにするとスッキリします。

壁面の長辺と絵画の長辺は合わせるようにしましょう。

絵画の重要な要素である額縁ですが、油絵のように凹凸があり立体感のある作品は太めの重厚な額縁の相性が良いものとなります。

逆に水彩画や水墨画、ポスターのようなイラストは細めの繊細な額縁の相性が良いものとなります。

 

「絵画」を飾るコツ ~その3.一か所の壁面に複数の絵画を飾る場合~


複数の絵画を飾ることで「アイキャッチ」の効果が高まります。

一か所の壁面に複数の絵画や写真等を飾る場合は中心線・上端・下端・左右の一辺等、ラインが揃うように配置すると均整が取れたように感じられるので、お勧めです。

 

「絵画」を飾るコツ ~その4.風景画は万能アイテム~


絵画にも様々な題材や色調があり、どのような絵を飾ればよいか悩むこともあると思います。

そのような時にどのような空間でも溶け込むのが風景画です。

風景画は空間に小窓が付いたような印象を与え、開放的な気持ちにさせてくれます。

 

 

ウォールインテリアの種類


絵画以外にも様々な「ウォールインテリア」が存在します。

1種類に絞ってディスプレイしても良いですし、複数の種類を組み合わせて楽しんでみるのも良いでしょう。

以下に主なウォールインテリアをまとめます。

 

ウォールインテリアの種類 その1.


鏡は縁の有無や四角や丸等、様々なデザインから選ぶことが出来るのが魅力です。

鏡は周りの風景を取込むことで、お部屋に奥行を感じさせ、広く見せる効果があります。

また、インテリアのテイストを選ばない事も使いやすい要素です。

 

ウォールインテリアの種類 その2.壁掛け観葉植物


壁掛け観葉植物にはいくつかのタイプがあります。

●ハンギングプランタータイプ

市販のハンギングプランターに、観葉植物を植え込んで飾るタイプ。
デザイン性の高い商品が増えてきているため、オシャレなハンギングプランターを探すのも楽しいはず。

アイデア次第で、身近なアイテムもハンギングプランターとして活用できるため、園芸雑誌やインテリア雑誌を参考に、自分だけのハンギングを作ってみるのも面白いでしょう。

●フレームタイプ

壁掛けフレームと観葉植物を、セットで商品化したフレームタイプ。
デザイン性と管理のしやすさを追求しており、モダンインテリアに合わせやすい商品が多いのが特徴です。

金額はそれなりに高価ですが、それだけの価値は十分にあると言えます。

●着生植物タイプ

土を必要としない着生植物の「エアプランツ」や「コウモリラン」を使った壁掛けタイプ。
ベースとなる木材などに自由に着生させて、オリジナルの壁掛け植物を作って、楽しめるのが魅力です。
板材だけでなくコルク板、流木などもベースとして活用できるため、アイデア次第で世界がぐっと広がります。
また植物が生長するほど存在感が増すため、長期にわたって楽しめるのも特徴です。

●多肉植物タイプ

水持ちがよく、挿し木で根が張りやすい、多肉植物を使った壁掛けタイプ。
プニプニした質感と、豊富な色彩が多肉植物の最大の魅力です。
手作りで作るものが多いのですが、壁掛けセットも市販されているため、初心者の方もすぐ挑戦できます。
鑑賞期間が過ぎると、形が崩れてくるため、定期的な挿し替えは必要です。

 

ウォールインテリアの種類 その3.ファブリックパネル


木製パネルに好みの布を張り込むアイテム。

簡単に手作りで作ることができ、費用も安く済むのでDIYで製作する方も多くみられます。

模様替えも簡単にできるので、手軽に壁の飾りつけを楽しめるアイテムとして人気です。

 

ウォールインテリアの種類 その4.ウォールシェルフ


壁に棚を取り付けて、写真や植物を飾ることや書棚として使用する等、汎用性が高く、壁面を有効活用することが出来ます。

以前は釘を使って固定するモノが多く、壁に跡が残ってしまう為、賃貸では設置しにくかったのですが、最近では虫ピンやホッチキスで固定出来るモノも増えてきました。

また、壁に下地が無くても石こうボードに固定できるタイプもあります。

そのため、壁の跡を気にせずに手軽にウォールシェルフを取り入れる事が可能になりました。

ウォールシェルフを活用する際は棚の上に設置するモノの重さを考慮し、耐荷重を計算する事が重要です。

そして、棚の取付け方法もしっかりチェックした上で購入しましょう。

 

空間の中で大きな面積を占める壁面を美しく飾ることが出来れば、お住まいの雰囲気はワンランクUPします。

アクセントクロスやアクセントウォールをするには費用や手間がかかったり、模様替えが簡単には出来ない等の融通が利きにくいことがありますが、今回ご紹介したアイテムであれば手軽に始められます。

もし、壁面の有効活用にお悩みがございましたら、お近くの家具蔵店舗まで足をお運び下さいませ。

ご推奨のアイテムから飾り方までコーディネートのアドバイスをさせて頂きます。

 

家具蔵が行う無料相談会のご案内はこちらから

 

 

 


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