オーダー家具の代表格「デスク」の失敗しない選び方
2021.1.4
「仕事に集中できるデスクはどんなものだろう」
「どんなデスクが自分に合っているのか」
など、昨今テレワークも一般的になってきたなかで、デスク選びで悩んでいる方は多いでしょう。
さまざまなデスクがありますが、デザインだけで選んでしまうと使い勝手や居心地の悪いデスクを使うことにもなりかねません。
何でもそうですが、デスク選びで失敗しないためにはやはりいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
そこで今回は失敗しないデスク選びにおいて、押さえておきたいポイントなどを解説します。
効率性と快適性を大きく左右するデスク選び
デスク選びが重要なのは、作業における効率性と快適性を大きく左右することになるからです。
「デスクだけでそんなに変わるの?」
と思う人もいるかもしれません。
これはまさにその通りなのです。
大きさ、高さ、引き出しの有無や位置…。
それらは全て効率性と快適性に大きく関わってきます。
また、一緒に使用するチェアやどのような作業を行うかも重要な要素です。
例えば使用するパソコンはデスクトップかノート型か。
パソコン本体はどこに置くのか、はたまた無いのか。
チェアの座面高とデスクの高さは合っているか?
右利きなのに左側に引き出しがある…、そのような要素が相まって効率性と快適性は決まります。
自分に合っていないデスクで起こること
●肩こりや腰痛の原因になることも
自分の体形やチェアの高さが合っていないデスクを使い続けると、居心地が悪くなるだけでなく、肩こりや腰痛を引き起こします。
デスクに向かう姿勢が自然と悪くなってしまい、余計に体が歪んでしまうためです。
効率の良い疲れにくい作業に、自分に合った良いチェアは必須ですが、同時にデスクとのバランスも考えなければなりません。
●集中力の低下につながる
姿勢に無理が生じる、目的の作業がしにくいといったデスクではやはり集中力が低下します。
この集中力の低下は作業の効率性を損ない、また、正確性も落とすものとなります。
デスクの選び方でおさえるべきポイントは
●用途を明確にする
最初にチェックしておきたいポイントは、どのような目的でデスクを使うのか、用途をハッキリとさせることです。
これにより、必要なサイズや仕様が自ずと決まってきます。
何を置くのか、PCの種類は、他に必要なものは机上に出しておくのか引き出しに収納するのか。
配置のスペースにも関わる問題ですが、まずこれをしっかり見極めないと、効率性が無いデスクとなってしまいます。
●合わせるチェア選びも大事
多くの場合、デスクはチェアに座って作業を行います。
そのチェア選びもデスク選びには重要です。
座り心地にはそれぞれ感じ方には差があり、肘掛けがあるか無いかなどの要素も、ゆっくり落ち着いた作業が多いのか、立ったり座ったりが多いのかで変わってきます。
また、チェアの座面高とデスクの総高も重要な関係があり、ここを損なうと作業しにくく疲れやすい姿勢を強いられます。
デスクを購入する際には今使っているチェアの座面高をしっかりと把握し、店舗スタッフに伝えましょう。
また、チェアも一緒に購入する際にはデスクの総高に合った座面高のチェアを選ぶことが絶対です。
オーダーデスクという選択肢
今までみてきた要素を加味していったうえでのデスク選び、いわゆる既製品でそのようなものが見つかればよいですが、そう上手くいかないこともあるでしょう。
そんな時は「オーダーメイド」の出番です。
自分に合ったサイズ・仕様・素材でデスクを作ることができれば、作業性も上がるはずです。
何よりも「世界に一台」のデスクですから、見ているだけでも楽しくなります。
そんな場所で作業を行うことができれば、もしかすると作業以外の時間もずっとそこで過ごすような、そんな暮らし方に変わるかもしれません。
家具蔵でも多くの種類の無垢材デスクをラインナップしています。
そのなかでもサイズカスタム、仕様の変更、フルオーダーといったものは非常に多くの事例があり、多くの方に今お話ししたような快適性を持った作業のお手伝いをしているものとなっています。
選べる樹種は「メープル」「ナラ」「チェリー」「ウォールナット」の4種類。
無着色で仕上げる家具蔵の無垢材デスクなら、長年使い込むことでその良さも増してきます。
まさに一生もののパートナーとしての存在となるデスクたちです。
デスクを購入する際の注意点
最後に、デスクを購入する際の注意点を列記しておきましょう。
まずは「部屋の入り口や廊下から搬入可能か」という点。
せっかく理想にぴったりなデスクを購入したにもかかわらず、目的の場所に搬入できないということになれば大問題です。
デスクのサイズだけでなく、部屋の入り口や廊下など搬入経路のサイズもしっかりと測ってください。
2階へ搬入する際は、階段の幅や踊り場のスペースなども重要なポイントとなります。
また、「アームチェアの肘掛けがデスク下に収納できるか」という点。
アームチェアの場合は肘掛の高さによってはデスク下に肘掛けが入らなかったりすることがままあります。
この点もしっかり確認して、後から「しまった!」ということが無いようにしましょう。
いかがでしたか?
働き方の選択肢も非常に増え、在宅ワークを選ぶ、もしくは余儀なくされる人も多い昨今。
自身の用途に合わせたデスクを探してみてはいかがでしょうか。
そして、自分にぴったりの、世界に一台のデスクを誂える。
そんな特別感のある暮らし方は魅力的です。
家具蔵では経験豊富なスタッフがお客様一人一人の事情に合ったデスクのご案内を丁寧に行います。
在宅ワークをはじめとした机上作業の効率化を図るなら、お近くの家具蔵各店でお気軽にお声がけください。
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