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「フォーカルポイント」とその作り方

2020.7.13

「フォーカルポイント」という言葉をご存知ですか?

建築やインテリア業界で、パッと目を引く場所、視線が集中する場所、という意味で使われています。

家の中でわかりやすく言うと、飾り棚や和室の床の間などに当たります。

今回はそれぞれの部屋における「フォーカルポイント」のお話です。

目につく「フォーカルポイント」をおしゃれにまとめると、来客の記憶に残るセンスの良い部屋作りが可能になります。

 

 

フォーカルポイントの作り方


ではこのフォーカルポイント、どのように作ればよいのでしょうか。

その秘訣は「飾るもの」と「場所」。

ここを工夫するだけでとても素敵な空間になります。

それではそのポイントを空間ごとに見ていきましょう。

 

玄関でのフォーカルポイントのつくりかた


玄関に入ったとき、最初に目に入るものはなんでしょうか。

下駄箱や玄関収納、ニッチ(壁面を凹ませた飾り棚)に飾るスペースがある場合には、そこをフォーカルポイントにしてみましょう。

季節を感じるインテリアや、思い出のものを飾るのはどうでしょうか。

日本には四季や季節ごとに行事があり、お正月、節分、ひな祭り、端午の節句、七夕、クリスマスといった春夏秋冬の季節の移り変わりや節目を、この場所を通して楽しむことができます。

思い出のものは、写真ならばフレームに1枚ずつ入れてもいいですし、コラージュするのもおすすめです。

旅行先の写真と一緒に、電車や飛行機、美術館などのチケットをコラージュすると、日付やスタンプの雰囲気が、旅のさまざまな出来事を思い返させてくれるでしょう。

飾る内容を都度変えることで、帰ってきたときの気分も新鮮になります。
今はおしゃれなルームフレグランスもあるので、そういったものを使用すれば気になる玄関の匂いも緩和しつつ、見た目もおしゃれで一石二鳥です。

スペースがなくて飾る場所がない場合は、玄関や廊下にコンソールテーブルを置くことをお勧めします。

もしくはスツールを配置したり、ワインの木箱などを隅に置くだけでも雰囲気が大きく異なるもの。

壁の空いたスペースも、おしゃれなミラーを掛けることでフォーカルポイントとなるだけでなく、お出かけ前の身だしなみもチェックの場ともなります。

“玄関は家の顔”ともいわれます。

この場所へのこだわりを少しでも高めることで、住まい全体のグレードが上がるのです。

 

リビングダイニングでのフォーカルポイントのつくりかた


家族や来客が集うリビングダイニング。

その他の空間に比べ圧倒的に人の目に触れる場所であり、その中でも特に「目がいきやすい場所」なのが、部屋に入ったときの向かい側のコーナー(角)です。

無意識に視線が行く場所といっても過言ではなく、フォーカルポイントをつくるのに代表的な場所と言えます。

ですので、そういった場所にはフロアライトや観葉植物などを飾ると、グッと印象が良くなります。

コーナー付近に絵を飾るのも良いでしょう。

他にもリビングダイニングのフォーカルポイント=目を引く場所、というのはいろいろあります。

腰高の収納家具やテレビボードの上といった高さが低い場所をフォーカルポイントとして、季節の飾りや趣味のものを飾って楽しむのもおすすめです。

あえてシンプルに花器をひとつだけ置いたり、これからの季節であればガラス製の花器も涼しさを感じさせていいですね。

また趣味のものをいくつか飾ってギャラリー風にするのも華やかです。

こういう場所があると、来客との会話のきっかけにもなります。

外国では暖炉をフォーカルポイントとして、季節の飾りを楽しむ国もあるようです。

外国のインテリアのように、いくつも写真を飾るのは取り入れやすいテクニックです。

 

無垢材家具をフォーカルポイントにする


最近は、壁の一面だけ色や柄の違うクロスやタイルを貼っている住まいをよく目にします。

建売住宅や分譲マンションといったある意味普遍的なスタイルの住まいでも取り入れられていることもあるので、もはやオーソドックスな内装スタイルともいえそうです。

こうした工夫も目を引く場所、つまりフォーカルポイントとなります。

無着色の無垢材家具が持つ、柔らか且つ複雑な色調はそうした場所でお互いの存在をさらに際立たせる力があります。

フラットな壁面からタイルなどの凹凸のある壁、定番の白だけでなくグレーやパステル調の壁の前に置くだけで素晴らしいフォーカルポイントが生まれます。

以前は建具から家具まで、同じ色合いで統一することがインテリアコーディネートの基本とされてきました。

最近では敢えて異なる色味にしてアクセントとして引き立たせて、家具そのものをフォーカルポイントにする手法も多くみられるようになってきています。

 

フォーカルポイントとは、いわば「視線を誘導する場所」。

住まう人の癒しになり、来客の印象やコミュニケーションを誘導する役割も兼ねる場所です。

であれば、どの場所においても、まずは自分が好きなものを飾るのが最低限のルール。

「とはいえ、何をどのように飾るのが効果的なのか?」

そんな疑問や悩みにはCGを駆使した「3Dプランニング」を無料で行う家具蔵各店へお声がけください。

様々な事例を知るインテリアのプロが間取り図面や住まいの画像などをもとに、効果的かつ的確なアドバイスをお伝えします。

 

効果的なフォーカルポイントのサンプルも多数の事例集はこちらから

 

 

 

 


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