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リビング学習について

2020.1.3

 

ある研究所が2015年に行った「小中学生の学びに関する実態調査」によると「学校の授業以外でよく勉強する場所は?」との質問。

「自分の家のリビングルーム(家族で過ごす部屋)」と答えたのは、小学生が84.3%、中学生が68.7%になりました。

そして、どちらもランキングで1位となっています。

また、ある調査の結果、東大生48.6%がリビング学習派だったそうです。

こうしたアンケート結果から、リビング学習は自宅学習のスタンダードのひとつになりつつあると言えるでしょう。

 

リビング学習のメリット


●集中力

勉強が好きなお子様は、自室で集中して学習する方が効果は高いのかもしれませんが、勉強が苦手なお子様は、リビング学習が向いていると言われています。

一般的には静かな自室で勉強したほうが、集中できて捗ると思われがちです。

ところが実際は、シーンとした静かな場所でしか勉強できない子供は、返って集中力が身に付かなくなるそうです。

リビングだと家族の話し声やキッチンでの炊事の音など、雑音が子供の勉強の邪魔をしそうで心配ですが、反対に多少の雑音があっても気にせず集中できる力を養うことができるそうです。

せっかく子供用の部屋、自室を作ったのに、と思う方も多いと思います。

しかし、自室で勉強を始めたとしても、つい机の上のものをいじって遊んで夢中になり過ぎてしまう。

あるいは、目についた本んなど、勉強とは関係の無いものに気を取られてしまい、集中して勉強は後回しになって、結局中途半端になってしまった、という経験をお持ちの親御さんもいらっしゃるでしょう。

自分の部屋には関心のある物、好きな物が集まっていますので、当然誘惑も多くなりますね。

そういう点からも、リビング学習ですと勉強が終わってから好きなことを楽しもう、頑張って宿題や勉強を仕上げようという気持ちに切り替えができるようになります。

特に小学校低学年では、遊びたい気持ちが大きいですし、学習する持続力もまだまだ身についていません。

リビングやダイニングテーブルに宿題やテキストなど必要なものだけを用意し、親御さんと一緒に勉強する体制を整え、

母親が教えたり、促したりしながら、勉強する習慣を身につけることができるのです。

●学びの共有

リビングやダイニングテーブルで勉強をすることで親御さんが傍にいる程良い緊張感があり、且つ見守られているという安心感を持って学習に取り組むことができます。

自室学習ですと、わからないところや間違っているところがあっても、いちいち質問することが面倒ですので、

分からないまま、または間違っていることに気付かないこともあるかもしれません。

リビングは生活空間ですから、そこで日々親子の時間や会話を大事にしている中で、自然と学びに繋げる。

そうした経験を持つ子は、面白がって勝手に勉強する傾向にあります。

リビングに辞書や図鑑、本を置いて、自然と学びに繋がるきっかけ作りをしても良いと思います。

家族との生活圏の中に学習に纏わるもの、関心の高いものがあると生活をしていたら自然に興味が湧きますね。

このようなリビング学習では、勉強の過程を見てあげたり、時には質問に応えたり、ということから、親御さんは子供の学習理解度を把握することもできます。

また、お子様が最も関心を寄せていることについては、理解して於きたいところです。

得意なこと、苦手な分野を日頃からさりげなくチェックするには、リビングで勉強してもらうのが一番ですね。

 

 

リビング学習のデメリットは?


もちろんデメリットが無いわけではありません。

例えば、家族だからこその過干渉もその一つです。

「あ、そこ違っているよ」、「姿勢を正しなさい」等、子ども部屋で一人学習をしていれば、めったに言われない言葉が次々に子どもに向かって降りかかってくる可能性があるのです。

目の前に子どもがいれば、注意をしたくなるのが親心。親が干渉したい気持ちをグッと我慢できるかどうかが、リビング学習の成果に影響を与えます。

そして、もう一つは大きな音です。これについては加減をする、シャットダウンする等、状況判断が必要でしょう。

子ども部屋とは違って“寂しくない”リビング学習の場を作るなら、音の種類や大きさを気遣う必要があります。

家族同士、お互いを思いやる心を育むのも大事なこと。

それぞれの様子でバランスを取りたいものです。

 

リビング学習のポイント


リビング学習と言っても、実際に勉強をする場所はダイニングテーブルです。

別にデスクカウンターや小ぶりのデスクを設ける場合もありますが、大体はダイニングテーブルで勉強をします。

可能であればゆとりのあるサイズで耐久性のあるテーブルを選びたいものです。

また、工業製品ではなく自然素材に拘りたいもの。

例えば木の木目に認められる「1/fゆらぎ」という効果。

これは眺めるだけで脳内のα波が発生じ、人に安らぎを与える自然が持つ神秘のエネルギーとも呼ばれるものです。

また木は音を適度に吸収して角のない心地よい音へと調整します。

このような無垢材が持つ特性を生かしたテーブルですと、更に効果的な学習が期待できます。

また、食事時にはテーブルの上を片付けられるよう、テーブル周りに収納棚や引出しを設けましょう。

引出しは家族一人一人に一つと振り分けて使えるようにすると良いでしょう。

仕舞う、取り出すという動作だけでなく、教科書や文房具等の管理がし易くなります。

リビング学習の際のテーブル選び、家具のレイアウトや空間とのバランス等についてのご相談は、最寄りの家具蔵各店舗にお気軽にご相談ください。

 

家具蔵の無垢材家具をお使いのお客様の「声」はこちらから

 

 

 


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