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現代のダイニングに求められるものとは

2019.10.16

「住まいに家族のコミュニケーションの場となる空間が欲しい」

という方は現代において着実に増えています。

また、住まいの間取りは多くの場合で食事の場と寛ぎの場に仕切りが無いスタイル、つまりリビングダイニングとなっており、食事の場と寛ぎの場が同じ空間であることを想定したものが多くなっています。

食後も部屋を移ることなく、そこでお茶をしたりテレビを観たりする機会も多く、必然そこが家族皆のコミュニケーションの場となります。

そこで暮らしの中心はリビングダイニングとなるのです。

そこには何が求められているのか具体的なポイントをみていきましょう。

 

パーソナルスペースの重要性


ダイニングスペースに必要なのはダイニングテーブルです。

家族が食事をとるのに必要なだけの小さめなサイズでも、本来の用途は満たします。

ただその前後や、それ以外の時間もテーブルで過ごすということも考えたサイズ選びが重要です。

隣り合っている人、向かい合っている人、対角線に入る人、お互いの距離感が近いと精神的な圧迫感や動きづらさなど居心地の悪さに繋がってしまいます。

大きなサイズのダイニングテーブルであれば2人並んだ際、あるいは向かい合った際にある程度の距離感が出せます。

どんなに仲が良くてもやはり「程良い距離感」というものがないと本当に居心地の良い場所にはならないものです。

人と人の距離感は45cmくらい離れていると「近すぎず、遠すぎず」という程よい距離感が保たれるといわれます。人の肩幅は約60cm。

これはすなわち個人が快適に作業をする範囲、パーソナルスペースと呼ばれるものと同等です。

二人並ぶと120cm、そこに45cmの距離感を足すと「165cm」となります。

仮に4人ないし5人で使用する際に理想的な心地よさを保つことができるテーブルサイズはこの「165㎝」を目安とすると良いでしょう。

手を軽く伸ばして届くくらいが人と人は丁度いい距離感などともいわれます。

例えば、家族でレストランに行って広いテーブルに通されたら嬉しくないでしょうか。

または、ホテルに泊まる時ドアを開けたら想像していたより広かったりしたら嬉しいですよね。

単純ですが人は「広い」と感じるだけで嬉しくなるものです。

たまに行くレストランやホテルで心地よさを感じるのではなく家に大きなテーブルと長く座っていられる椅子があると「我が家が一番」となるわけです。

 

食事に使うものはテーブルの近くに


「使うところが、しまうところ」と考えるようにするのがスッキリとし、且つ使い易いダイニングの近道です。

食卓で使う取り皿類はダイニングテーブルの近くに指定席を決めると良いでしょう。

ダイニングスペースに収納家具をレイアウトすることで取り皿やグラス、湯呑み、カトラリー、ランチョンマットを使う場所(つまりダイニングテーブル)のすぐ近くに収納することができます。

食器はすべてキッチンそのものやキッチン背面の食器棚に収納している、という人も多いかもしれません。

ダイニングテーブルの近くに収納家具があって、上記のものを入れておけば、それにより食事の準備の動線を短くすることができます。

家族に手伝ってもらいやすくなるという利点もあります。

例えば料理をキッチンで盛りつけている間に家族に取り皿やコップを並べる作業をしておいてもらえたり、出来たてのお料理を冷めないうちにいただくことができます。

家族が家事を手伝ってくれない、という方の大きな理由として「どこに何があるかわからないから」ということがよくあります。

これらの物がダイニングのわかりやすい場所にしまってあればそういう問題も解決できるでしょう。

背の高い食器棚でなくても、腰高の収納は飾り棚の用途も兼ねてくれるでしょう。

デッドスペースになりがちなオープンキッチンのカウンター下にカウンター下収納を設けることも良いかもしれません。

 

食事以外にすることをリストアップ


ダイニング部をより長く過ごす、何でもそこで行うような空間にするならば食事以外に行うことをリストアップしてみましょう。

思った以上にそれが多いことに気がつくのではないでしょうか。

料理の準備やアイロンがけなどの家事、雑誌などの書籍を読む、パソコンやタブレットを使用する、裁縫、書類仕事、様々な趣味…。

それらの行動の際にどんな「動線」を描いているか思い出してみて下さい。

動線とは、室内で移動する際に通過するルートのこと。

最短距離に対して回り道をしている、収納場所が遠い為についテーブルやカウンターに物が置きっぱなしになっている…といったことは意外とありがちです。

家具やインテリアが邪魔して、目的地まで歩きづらいといったことも耳にします。

そこで大事なのは家具の配置含めたレイアウトの見直し。

歩きやすい動線を確保したうえで、収納場所や出入口までの最適なルートを構築します。

また、収納計画も同時に重要になってきます。

良く使うもの、あまり使わないけれどいざという時に家族皆がその場所を知っていてほしいもの、日々増える郵便物や配布物、昨今主流のリビング学習の際に必要なお子様の勉強道具を、お子様本人が片付けやすいように収納しておくのも大事です。

見せるもの・見せないものを区分けしてモノの住所を決めておく。

そしてそれは重要度に応じて取り出しやすい場所に配置する。

こうしたことはご家庭ごと、住まいごとに環境が変わってきます。

様々な事例を知るプロからのアドバイスも参考になるでしょう。

心地よいリビングダイニングは暮らしのクオリティを変えてくれます。

ご興味のある方は一度お気軽にお声がけください。

 

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