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マンションリフォームでオーダーキッチンを ~その1~

2020.10.23

 

 

キッチンや住まいのリフォームをするきっかけは、家族のライフスタイルの変化が要因になることが多いですね。

例えばお子様の成長期での部屋割り、つまり個室を確保することを目的としたものです。

そして10年後、20年後、子供も独立してゆくと家族構成も変わってきます。

丁度その頃がLDK空間や水回りを見直し、暮らし方全般を見直して、リフォームを計画するタイミングにもなります。

このように住まいの将来像を考える際に、大事なことはキッチン空間を充実させること。キッチンから暮らしを考えることで、暮らしの核であるLDK全体がより快適な空間に生まれ変わります。

とはいえ、キッチンの計画のスタート時点で「既成のキッチンでは叶えられないけれど、オーダーキッチンまでは難しい」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

しかしどうでしょう。

オーダーキッチンとは、豪華で高性能な設備を備えたフルオーダーキッチンだけではありません。

空間や暮らし方に合わせてカスタマイズされたものもオーダーキッチンです。

それぞれの空間条件の中で、使い易く心地良い、オンリーワンのキッチンをどのように計画するのかについて考えてみましょう。

 

 

現状の「お悩みの抽出」をする


まずはキッチンそのものの細かい構成についてです。

シンクが狭い、調理スペースを広くしたい、吊り戸を無くしたい等々、パーツと作業性の課題を考えると、それらを工夫次第で改善できることもあります。

キッチン全体を大きくしなければ解決できない、とは限らないのです。

例えば全体を広げなくても、シンクだけを大きくしてそこに水切りやまな板の機能を加えれば調理スペースは広がります。

空間にゆとりがなくても、吊り戸を無くすことで開放的で伸びやかな空間になるでしょう。

キッチン本体の収納をすべて引き出しにすることによって収納量が確保でき、調理用具や食材、小物の出し入れや管理、つまり片付けがしやすくなります。

このようにパーツを見直すことでお悩み解決に繋がることもあります。

コンセントの位置ひとつが作業性を大きく改善することもあるのです。

また、一般的に多いI型キッチンを例に考えた場合、シンクの中心線と熱源の中心線が両手を広げたなかに納まると、

効率的な作業ができるようになります。

その場合、シンクと熱源に挟まれた調理スペースは身長160センチの人であれば約90センチとなります。

これ以上でも不便ということではないのですが、余分な1歩のない適切な寸法がこの「90センチ」です。

反対に狭くなったとしても、75センチ程度は確保したいものです。

これらはキッチンの平行移動についてですが、これに冷蔵庫を加えた作業性も大切です。

この動きやすさのポイントになるのが「ワークトライアングル」です。

このコラムでもキッチン関連の内容で何度か出てきた言葉です。

キッチンの作業の流れは冷蔵庫・シンク・熱源の順番で進みます。

この3点を結んだ三角形のことで、理想的な距離は3辺の合計が320センチ~600センチが目安です。

またキッチンと背面にある収納との間の通路幅は、主に一人で作業する場合は80センチから2人以上の場合は120センチですが、常時2人で作業するということでなければ、80~90センチを目安にします。

現状ではこの通路幅は確保できているのに、使いづらいという場合は通路に物が溢れていることが多く見受けられます。作業の流れに沿って調理用具や小物を適材適所に収納することと、余分なものは置き場所を変えるなどの工夫も大切です。

このようにそれぞれの空間、使い方に合わせ、現状を基本形とし、キッチン本体や収納をカスタマイズできるのも、オーダーキッチンの大きな魅力なのです。

 

次にキッチンのスタイルで考えます。

一番多い要望は壁付プランから対面型へのキッチンスタイルの変更でしょう。

壁付プランは、セミクローズ型、クローズド型に多いスタイルです。

配膳がスムーズにでき、中が丸見えにならないので、多少散らかっていても目につきにくいのが特徴。

しかし、やや閉鎖的でコミュニケーション不足になりがちです。

これを対面型にすることでLDKが一つの空間となり、キッチンがLDに向かって配されることで開放的なオープン空間となります。

例えば個室や和室のように仕切られていた空間を、LDと合わせてより大きな空間にするためのリフォームもあるでしょう。

大空間にすることで心も豊かになるというものです。

LDKという一つのオープン空間にする場合は、キッチンとLDとの繋がり、キッチンと家具の素材や質感のまとめ方がポイントになります。

つまりキッチンも含めてトータルに考えるということ。

キッチンを単体で考えないようにしましょう。

現代のキッチンはLDKを構成する大切なエレメントの一つなのです。

 

素材を考える


オーダーキッチンを取り入れるなら、将来のことを考えて、今まで以上に心地よい空間にしたい。

できるだけ自然素材を取り入れ、穏やかに過ごしたい。

床材や建具は現状のままでも、無垢材のテーブルを置いてゆったり心地よく日々を過ごしたい。

そんなご要望が多いのも事実です。

実際に家具とコーディネートできる木のキッチンはとても注目されています。

日常空間全体に自然素材を取り入れることで、快適性はたいへん大きく変わります。

オーダーキッチンのメリットとは自分や暮らしに合ったキッチンが実現でき、住まい全体が豊かになることです。

そして使い込むことで増してゆく手触りや普遍的な美しさを実感できる無垢材であれば、使い心地も使う楽しさも倍増します。

使い込んだお気に入りの調理用具や食器も自然と馴染む木のキッチンは、暮らしに優しく寄り添います。

空間も、家具も、キッチンも、ともに時間を重ね、ずっと使うことができるのは、この上ない楽しみといえるでしょう。

 

「できること、できないこと」を整理する


マンションのリフォームでは管理組合で規約があり、工事の申請も必要です。

特にシンクの位置ですが、床下の配管の移動についても水勾配の関係上、確認をしましょう。

また大がかりな計画ですと工期も工事費も膨らみます。

キッチンのレイアウトを大幅に変更することは難しいと考えておいた方が賢明ですが、可能な事は何か、「できること」を把握しておきましょう。

「できないこと」も発生しますので、条件を早めに把握すること。

せっかく時間を掛けて考え抜いたのにできないなんて…、ということが無いように。

どこからどこまで手を入れるか、どれ位の予算を掛けるかを家族でしっかり話し合いましょう

共有部、専有部について、また搬入や搬出についても規約に準じて行わなければなりません。

事前にしっかり確認することです。

ご近所でリフォームした方の体験談等を収集するとなお良いと思います。

 

キッチンをリフォームする。

このタイミングがオーダーキッチンを考えるタイミングとなります。

とはいえ、限られた空間をどのように快適にするかというお悩みはつきものですが、リフォームで今以上に快適な住まいを実現したい、お気に入りの空間で大切な家族との時間を共有したい等、様々な思いを皆さんお持ちです。

既成のものに合わせるのではなく、自分らしいキッチンをオーダーで作る。

マンションでオーダーキッチンを検討したいけれど、どこに相談すればよいかわからない等のお悩みは、最寄りの家具蔵のキッチンスタジオまで、ぜひお問い合わせ下さい。

経験と知識豊富な有資格のスタッフが様々なことをフルサポートいたします。

 

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