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天井を高く見せるためのテクニックとは?

2023.12.21

 

 

高い天井の空間は心地よい


 

 

広い間取りに高さのある天井、そのような空間はそこにいるだけで開放的な気分になるというものです。

仮にそこまで広さが無くても、天井が高いということだけでその空間自体の圧迫感は軽減されます。

テレビの住宅紹介番組などで天井から映像を流していく様子を見たことはありませんか?

人は一つの空間に入った際にまず天井を見ると言われます。

そこで天井が高い空間には解放感が生まれる(ように感じる)というわけです。

吹き抜けの部屋などは良い例です。

もし、自宅の天井にあまり高さが無い、あるいは高くしたい!と考えたとして、天井の高さを根本から「変える」のは新築か大規模なリノベーション、あるいはそのような住まいに引っ越すしかありません。

そのハードルは少々高いと言えます。

そこで今回は低い天井を高く見せ、心地のよい空間を作り出す方法をご紹介します。

 

照明を効果的に利用する


 

 

天井が低い空間を広く見せるには照明を効果的に利用するのがたいへん有効です。

光が天井全体に拡散することで、高さの無い天井でも高く見えるようになります。

天井から吊るすペンダントライトはまさに上から光が放射されるものであり、効果的なシェードが付いているものなら尚のことお勧めです。

照明を壁や天井に当てて、その反射で空間を照らす間接照明も効果的です。

間接照明は一度壁や天井に光があたることで柔らかい反射光を創り出します。

部分的に灯りに照らされることで、空間に濃淡が生まれるだけでなく、部屋を立体的に見せることができます。

結果的に部屋自体も広く、天井も高く感じることが可能になります。

ブラケット照明のような壁に付けるものも、照明そのものの効果以外に「空間の上部にものがある」という状況を作り出すことで視線を空間の上に向けることが可能になり、空間そのものの高さを助長する効果があります。

 

壁面に装飾を加える


 

 

ブラケット照明の設置のように、空間に何かを加えることで狙った効果の演出を達成する、という意味では空間の装飾に一工夫するのも良いでしょう。

鏡には広い窓と同じ効果があると言われます。

大きめの鏡は光を拡散しながら映り込みによって部屋を広く感じさせてくれるはずです。

また、アート作品や絵画を壁面に飾るのもお勧めです。

特にスリムな縦長形状のフレーム(に入った作品)をいくつか並べて飾ることで、視線が自然と上へ引き寄せられるので効果的に天井を高く見せることができます。

大きな花瓶やキャンドルなど背の高い装飾品を飾ることは目線を上に誘導する効果を併せ持ちます。

これらの装飾品を部屋のコーナー部などに置くと良質なアクセントとなり、空間を高く見せることができます。

 

ウィンドウトリートメントで天井を高く見せる


 

 

天井を高く見せる効果としては、カーテンなどのウィンドウトリートメント選びも軽視できません。

ポイントは「高さ」。

ドレープカーテンを選ぶなら、床までしっかりと届く長さのあるものを選びます。

また、カーテンレールは窓枠から少し上から吊り下げることが多いですが、この位置を天井付近に変えることで空間を広く見せる効果に繋がります。

天井から吊るすように取り付けることで天井の高さを強調することができ、床にストンと落ちるような垂直方向のラインが活かされるのです。

縦方向を活かす意味では縦型のバーチカルブラインドも良いでしょう。

レースカーテンなどの薄くて柔らかいカーテンも部屋を明るく見せて、低い天井で生まれてしまう圧迫感を軽減してくれるはずです。

 

広く見える「色」を意識する


 

 

普段何気なく選んでいる色は、組み合わせるものによって印象が変わります。

色は「開放感」や「落ち着き」、「高揚感」などの精神的効果に繋がることはよく知られていますが、グレーやブルーなどの寒色系の色は後退色を呼ばれ、壁が奥にあるかのように錯覚させる効果があります。

今回のテーマである天井を高く見せるには、壁と天井は明るい色を選び、床には濃い色を選ぶと床に重みが生まれ天井を高く見せることができるでしょう。

多くの住まいで壁だけでなく天井にも白がよく使われています。

白は主張が無いので他の家具やインテリアを邪魔しないというメリットがあり、それが多くの住まいで用いられている理由のひとつです。

白は膨張色なので照明などの光を多く反射し、床などに濃い色合いを用いた場合に良質なコントラストを作り出します。

また、光が反射することで目が錯覚して部屋を大きく(広く)見せる効果があるのです。

 

適切な家具選びは欠かせない


 

 

天井の高さは適切な家具選びによっても効果的に演出することが可能です。

よく言われることですが、高さを抑えた家具は重心を低く抑えることになり、天井との距離感を作り出すことで天井を高く、空間を広く見せてくれます。

高さを抑えた、あるいはしっかりと壁が見えるような家具を配置し、空間に適切な余白を作ることが重要です。

 

 

限られた空間を少しでも広く見せ、必要な家具やインテリアを置きながらも空間を有効に使う場合、使いやすいのは縦方向の空間、つまり天井を高く見せることです。

今回挙げた手法やテクニックを取り入れ、天井までの高さを使って視線を上方向に上げることによって、今暮らしている空間をより美しく活かすことができます。

住まいに癒しの空間を作り出し、暮らしを豊かにする方法として取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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