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「窓」の最新情報と基礎知識を知る

2023.7.5

 

 

採光や通風、眺望など、住まいの中で「窓」は様々な役割を担っています。

窓が生み出す開放感を含め、内装インテリアの雰囲気づくりにも重要な役割を果たすことから、どのような窓をどこに配置していくかで空間イメージも大きく変わります。

間取りやデザインだけでなく、住み心地にも大きな影響のある窓の基本知識と、選び方についてのお話です。

 

 

断熱性能の良いものを選びたい


 

 

窓は熱が逃げやすい部分であり、そのことから屋内外の熱の伝わりを抑えるような断熱性能に優れたものを選びたいところです。

断熱性能に優れた窓としては「複層ガラス」が主に用いられます。

複層ガラスとは窓と窓の間にある中空層に乾燥させた空気を閉じ込めたものです。

この複層ガラスの中でも「Low-E複層ガラス」と呼ばれる、片方のガラスの内側に特殊な金属をコーティングして断熱性能を高めたものがポピュラーです。

最近では中空層に空気よりも熱が伝わりにくい「アルゴンガス」を充填させたタイプの窓ガラスも人気があり、断熱性能だけではなく遮音性能にも効果を発揮しています。

 

採光性をふまえた窓面積と設置場所の重要性


 

 

建築基準法において「居室の場合は床面積の1/7以上の窓開口面積を設けなければならない」と定められています。

つまり、窓を選ぶ、そして窓の取り付け位置には窓面積にも配慮が必要であり、そこでは採光性をどのように確保するのかが重要になってきます。

採光を考えるうえで日差しを強く感じてしまう、つまり紫外線は気になるところです。

複層ガラスは概ね70~80%の紫外線をカットできることが実験でも分かっています。

99%、つまりほぼ完全に紫外線カットができる高スペックな窓もあり、それ以外にも通常の複層ガラスの上からガラスフィルムを貼るという方法もあります。

窓ガラスの種類や設置箇所による相性もふまえ、専門の業者との連携も欠かせません。

 

通風を考えた設置場所で快適な空間に


 

 

最近の住宅は高気密・高断熱に特化している傾向もあり、そこでは24時間換気可能な設備を搭載した建物も増えてきています。

しかし換気作業の定番と言えば窓の開閉です。

その作業において自然な風の流れを促せるようにすることで快適な空間を維持することができます。

そのため、窓の設置は同一空間で2ヶ所以上となることが理想的です。

戸建て住宅なら1階と2階で風が抜けるような窓の設置を行うことも良いでしょう。

熱や湿気がこもりそうな場所でもあるウォークインクローゼットや洗面室など、窓を取り付けることが現実的に難しい空間では換気扇を設けることで家全体の空気の流れを作ることも出来ます。

 

防犯性を高めるには防犯ガラスの採用を


 

警視庁のデータによると空き巣などの泥棒が室内に侵入する経路の6割が窓からと言われています。

そのうち最も多い手口がドライバー等で音が出ないように窓ガラスを割り、クレセント錠を回すガラス破りという方法です。

そのため防犯対策として割れても飛散しにくい防犯ガラスは人気があります。

ガラスが破れにくくなることで犯行を諦めさせることに繋がります。

破損しにくい防犯ガラスは、強風時の飛来物対策など防災にも役立ちます。

 

デザインは外観・内観双方の雰囲気を見ながら選ぶ


 

 

窓は内装に大きく関わる要素であると同時に、外観デザインを構成するものでもあります。

形状やフレームの色味・素材などは室内の雰囲気と建物の外観、双方の雰囲気を意識しながら選ぶと良いでしょう。

配置を工夫することで外観も印象的になり、内装においてはインテリア性も高まります。

FIX窓を採用する際にはフレーム自体を無くしたフレームレスデザインも人気で、これは室内インテリア空間をシャープに見せるような効果もあります。

 

眺望を考えた窓の選択を


 

 

窓は中から外の様子を確認できるものであり、そこからどのように何が見えるか、つまり眺望はぜひ押さえておきたいポイントです。

窓越しに眺める景色で室内での居心地も変わります。

例えばリビングダイニングに設置する窓の場合、掃き出し窓にするか腰窓にするかで外の見え方も大きく変わります。

景色を切り取るように見たい、見せたい場合は腰窓が有効となります。

リビングの外にテラスの様な空間が広がる場合には、室内とテラス部が続いているように見えるような掃き出し窓を設置することで外に向けての視認性も高まり、開放感も高まります。

最近では天井近くまで高さのあるようなサイズの掃き出し窓も増えてきました。

窓を大きくすることは重量面の懸念もありましたが、近年は改良も進み、取手やレールなどの工夫から大きな窓でも開閉がスムーズになってきています。

 

窓選びで失敗しないために


 

 

窓選びは室内の雰囲気と居心地を左右します。

窓の大きさや位置を決める時には、部屋に置く家具の位置や外からの見え方、また時間帯によっての日の差し込む具合なども一緒に見ていくようにしましょう。

暮らしやすい住まいは誰しもが望むことですが、窓一つとっても機能性や快適性なども様々に暮らしに影響してきます。

家具蔵では家具レイアウトのシミュレーションで使用する3DCGで、窓のデザイン、フレームの色による雰囲気の違い、窓からの光の入り方や窓から見える景色なども確認してもらうことができます。

お気軽にご相談下さい。

 

トータルインテリアコーディネート無料相談会(3D PLAN)のご案内はこちらから

 

 

 

 


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