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キッチン選びの基本知識 その2

2020.1.9

「キッチン選びの基本知識 その1」ではキッチンのタイプについてでしたがご紹介しましたが、今回はキッチンのレイアウトについて検証します。

キッチンのレイアウトは大別するとI型、Ⅱ型、L型、U型(コの字型)、アイランド型、ペニンシュラ型があります。

それぞれのキッチンの形から名称が付いています。

現在使われているキッチンのレイアウトはどれにあたりますか?

また。サイズはいくつでしょうか?

巾、奥行、高さを確認すると、今回の内容が理解しやすくなります。

使い易くするポイントを探りながらご覧ください。

 

キッチンのレイアウトとサイズ


●I型

アルファベットの「I」のようにガス台・調理台・シンクが一列になっているタイプ。

最もシンプルで作業がしやすくスペースをとらないので、狭いキッチンに向いています。

体の向きを変えずに作業ができ、巾は2250、2400、2550、2700と150mmピッチをベースに展開されていることが多いタイプです。

●Ⅱ型

アラビア数字の「Ⅱ」のように、ガス台・調理台・シンクが2列になっているタイプ。

振り向くと後ろの台に届くので、I型よりも動線が短くなる場合があります。

スペースをフル活用できるので狭いスペースでも対応できるのは魅力です。

ただし、2人で作業をする場合にはそれぞれに90cm以上の間隔をとる必要があります。

●L型

アルファベットの「L」のようにガス台・調理台・シンクを配列したタイプ。

動線が短いので効率的に動くことができます。

キッチンに2人で立ってもゆったり作業ができ、調理スペースも広く確保することができます。

しかし、ベースユニットのコーナー部分の使い方には注意が必要です。

他のベースユニットに比べると出し入れが難しいので、頻繁に使わない調理用具の収納に使うことが最も多いと言われています。

●U型

(コの字型)カタカナのコ(アルファベットの「U」)のようにガス台・調理台・シンクを配列したタイプ。

作業のしやすさ、収納スペースの確保など、とても機能的なタイプです。

調理スペースにも余裕があるので、複数でも使用可能です。

●アイランド型

離れ小島のように調理場が独立していることからアイランドキッチンと呼ばれます。

複数の人が一緒に料理を楽しむことができます。

キッチンの占める面積はかなり広くなりますが、皆で一緒に料理を楽しみながら作ることが可能となります。

●ペニンシュラ型

一部を半島のように突き出だしてしることからペニンシュラキッチンと呼ばれます。

家族とのコミュニケーションを重視したキッチンスタイルとなります。(アイランド型の独立部分の短い片面が壁面についている)

以上の6種類の組み合わせによって基本的なレイアウトパターンは構成されます。

 

ワークトップの高さ


日本工業規格(JIS)では、流し台・調理台の高さ寸法を80cmと85cmの2種類としています。

少し前のシステムキッチンでは80cmが主流でしたが、日本人の身長が伸びたこともあり、現在は85cmが主流になっています。一般的に疲れの少ないワークトップは次のように言われています。

身長別・キッチンワークトップの高さ

身長160cmの成人の場合:82~86cm

身長155cmの成人の場合:79~84cm

 

ワークトップの間口(巾)


使いやすいキッチンの広さについては、ワークトップ面での各作業部分の一般的な間口寸法として「準備スペース:30~75cm:」「シンクスペース:60~120cm」「調理スペース:60~90cm」「配膳スペース:30~90cm」となります。

人間工学的には高さ80~85cmの水平面での手の届く範囲は、無理のない姿勢で「前方40cm、左右各60cm、上体をかなり曲げて前方80cm、左右各90cm」とされています。

しかし、一点に立って作業をするわけではないので、上記の寸法がキッチンでの作業をする上でゆとりのある寸法となってきます。

 

ワークトップの奥行き


65cmが主流になっていますが、最近では更に深い70cm~75cmのシステムキッチンも登場しています。

少し深いものですと、調理スペースのゆとりだけでなくワークトップの上に調味料棚を置くなど収納スペースとして活用できます。

アイランドの場合は奥行90cm~100cmとして、ダイニング側からカウンターや収納とします。

 

ワークトップの周囲


ワークトップの周囲は調理作業、後片付けや収納などの作業をするため、作業しやすい広さが必要となってきます。

90cm~105cmの幅が目安とされます。もし、ワークトップの後ろに食器棚や配膳スペースがある場合、広ければ良いのではなく、140cmを超えると使いにくくなります。

常時何人がキッチン内で作業を行うかを考え、どれぐらいのスペースが必要かを考える必要があります。

平行してワークトップがある場合常に一人で作業を行うスペース:90~120cm

※振り返って1歩で物が取れる距離 常に二人以上で作業を行う :105~140cm を目安としましょう。

 

キッチンのレイアウトは1のタイプと同じように、機器に必要な設備以外にも照明、コンセントなども併せて間取り全体から検討しましょう。

検討項目は多岐に渡りますので、プランのご相談は最寄りの家具蔵キッチンスタジオにお気軽にご相談ください。

 

「キッチン選びの基本知識 その1」はこちらから

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