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建築家住宅の会 + 家具蔵  共同企画第5弾

2015.10.8

描き創る・創り知る・測り知る

『長谷川順持建築デザインオフィスの仕事展』

 

住宅作りのプロとして、その英知や感性を建て主に提供していくのが建築家。

しかしそれ以上に大切なのが、建て主が主役の家作り。

その当たり前のことを当たり前に実行しているのが、「建築家住宅の会」に所属している建築家たち。

その理念と家具蔵の考え方がぴったり合う事から、これまでにも多くのコラボレーションによる住まい作りが行われてきました。

その建て主と共に歩む建築家をより多くの方々に知って頂く機会を作るべく、

家具蔵ハウススタジオにおいて、建築家住宅の会から有志5名が名乗りを上げて、それぞれの住宅展である個展を開催する運びとなりました。

2/21に好評のうちに終了した有志5人展を皮切りに、隔月で瀬野和広氏(4月)、村山隆司氏(6月)、田島則行氏(8月)、長谷川順持氏(10月)、彦根明氏(12月)の個展を順次開催致します。

 

その第5弾と致しまして、

10月17日(土)・18日(日)の2日間、建築家住宅の会 長谷川順持氏の住宅展を  家具蔵表参道店ハウススタジオにて開催致します。

カグラ01.jpg  カグラ02.jpg

 

展覧会に際しての長谷川氏のコメントを紹介いたしますと、

 

「私たちの建築創作の仕事は、いたってシンプルです。

お客様の要望、法律、予算、環境の分析などなど、数多くの与条件をとりまとめる作業から、建築設計は複雑に語られ、感じられているかもしれません。

とはいえ実際は、実にシンプルな仕事であることを感じていただく展示です。

今回は【○描き創る○創り知る○知り測る】という三つのテーマに分類し、わたしたちの仕事のいくつかを味わっていただきます。

○知り測るコーナーでは、世界の集落や広場を同じ縮尺で比較する展示も予定しています。この展示の目的は、住まいと町を連続的に考えたいという私たちの考えの底流に

世界の多様な集落が、常に興味の対象として存在しているからです。」

                                  平成27年10月吉日 長谷川順持 

 

 

『長谷川順持建築デザインオフィスの仕事展』

 

■ 会 場 : 家具蔵表参道店 ハウススタジオ

       東京都港区南青山5-9-5(東京メトロ「表参道駅」B1出口徒歩1分)

■ 日 時 : 10月 17(土) 18(日)11時?18時

■ 参加費 : 無料

詳細情報は

長谷川建築デザインオフィス 

Official Web Site| http://www.interactive-concept.co.jp/

     E-mail | interactive-concept@co.email.ne.jp

 

建築家住宅の会 HP http://kenchikuka-jutaku.org/

家具蔵 HP     https://www.kagura.co.jp/

 

をご参照ください。

 

 


【長谷川 順持】                   

長谷川建築デザインオフィス株式会社 代表取締役
日本建築家協会|建築家資格制度|登録建築家

 

1962年10月 神奈川県横浜市生まれ 2001?2015 東京都市大学(旧、武蔵工業大学)建築学科の講師を歴任 2009?2011 日本建築家協会・中央地域会/東京都中央区 代表
2012? 同会副代表
2010? 建築家住宅の会  理事

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<一言コメント>

人は生まれ、そして、この世を去るまで、さまざまな場所とふれあい、空間を介して他者との関わり合いを持ちます。 生活環境全般の中で建築が担う役割は人が望む望まざるに関わらず、けっして小さくありません。
少しおおげさな表現になりますが、私たちが提供する建築デザインは、その建築物を求めるオーナーにとどまらず、 そこに関係を持つ人々全体の「生命的な価値」を育み、相互の交流を促進することを使命と考えています。
人と人の関係づくりが、より良好に、また健全なものとなれば人生は潤いのあるものになるでしょう。

また、身体的に健康な生活を過ごすうえで、建築空間の責任はけっして軽くありません。
光・風・空気、温度・湿度など人間の生理が伴う快適性の充足は、身体のみならず精神にも多大な影響を及ぼしています。
こうした生命(いのち)あるものの活動に幾重にも関わる建築環境を美しくデザインしたい。
生活者の多様な価値基準に準拠しつつ、その多様性をおおらかに包み込むような空間デザインを生み出せれば望外な喜びです。

 
 

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