「木の家具が演出するゆとりの住まい」
2018.2.27
みなさん、こんにちは。
相変わらず、各地で厳しい寒さが続きます。
そんななかでも陽が少しずつ長くなってきたり、街には梅の花が咲き始めたりと、日常の中に季節の変化を感じることも多く、暖かい春の到来を心待ちにしている方も多くいるでしょう。
季節が変わるタイミングは何か新しいことを始めたくなるもの。
今回はそんな節目で暮らしを変えたご夫妻のご紹介です。
30年以上住んだ埼玉の家を離れ、御主人のお勤め先にほど近い横浜のマンションを購入したI様ご夫妻。
富士山を見渡す最上階の一室は販売が始まる前から心に決めていたとのこと。
「この歳から住む家だから妥協はしないで好きなものを選びたい」
というご夫妻は家具選びにも迷いも妥協もありませんでした。
雑誌で知った家具蔵の店舗に行き、重厚な存在感を放つウォールナットの天板を一目見て即決。
「まさに出会い。木目の表情が美しくて、思わず触れてみたら無垢の木ならではの力が伝わってきた。ウチは何でも長く使う方だから良いものを揃えたいと思っていたし、自社工場の職人が手仕事でつくると聞いて『ここしかない』と決めました」。
二人のお嬢様がお孫さんを連れて遊びに来る住まいには大きくゆったりとしたダイニングテーブルとアーム付・無しのチェア。
なかでも「Mチェア」は10枚の無垢材を矢羽根状に継ぎ合せた独創的なフォルムで奥様も大のお気に入り。
背板を撫でながら「人の手でこんなにきれいに仕上げるなんて凄いわね」と愛おしそうに微笑んでいます。
窓際のスペースに合わせてつくった特注のテーブルに合わせたMチェアは奥様の「マイスペース」
「最初の頃は埼玉の家が長かったものだから新しい家だとホテルに泊まっているような感じがして。でもこうやって少しずつ表情を変えていく家具に囲まれていると段々と家具の表情の変化と一緒に『自分の家』になってきた実感が湧いてきて」
と話す奥様をにこやかに見つめるご主人の定位置はリビングのソファ。
ソファテーブルにお酒やおつまみを置いてゆったりと寛ぐのが至高の時間だといいます。
ご夫妻のあたたかな空気に包まれて、家具もお2人と長年連れ添っていたかのような、落ち着いた雰囲気を漂わせていました。
I様、ご協力ありがとうございます。
これからも素敵な時間を家具蔵の家具と刻んでいって頂けますようお願い申し上げます。
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