「水と緑と木に癒されて味わう至高の一皿」
2018.3.13
みなさん、こんにちは。
少しずつ暖かい日も出てきて、そんな日はどこかへお出かけしたくなりますよね。
街や話題のスポットへ向かうのも良いですが、たまにはこんな、「癒し」の場所へ行くのもいかかでしょうか?
今回ご紹介するのは、豊かな緑と風情ある街並みが魅力の深大寺門前町にある創業50余年の「一休庵」。
清涼な湧き水を活かした深大寺そばが名物で、なかでもこの一休庵は店前の大きな風車が印象的な老舗のそば店です。
店主の内野さんは学生時代から「日本一のそば職人になる」と修行を始めた職人気質。
名水を活かし、自家製粉の粉と石臼を使いながら打ちたてにこだわるそばは、コシが強く、のど越しに豊かな風味がふわりと残ります。
余韻まで繰り返し味わうことのできる深みのある味わいです。
そばは二八・九割・十割を用意。落ち着きのあるタモ材が自慢のそばを引き立てます
自慢のそばを心地よく楽しんでもらうため、店舗の改装にも取り組まれました。
春には桜、秋には紅葉を眺める2階席には「そばを自然と一緒に満喫してほしい」と、座敷を板張りにして、タモ材のテーブルセットは堂々としていて、それでいて涼やかな柾目が店内の凛とした空気に調和します。
窓の外に一面に広がる緑が演出する開放的な雰囲気に自然とお客様が集まる店内。
ゆっくりとした上質な時間が木、緑、水によって叶えられた稀有な空間となっています。
「食べ物でも家具でも、本物には崩れない価値がある」と言い切る内野さんは、
「木に詳しい人はいても使いこなせる人は少ないでしょう。その点、家具蔵の職人さんは素材の持ち味を存分に活かしているのがよくわかる。この家具達も、私やお客様と一緒に年をとり、代々受け継がれるものとしたいと思っています」と嬉しいお言葉をいただきました。
内野さんの心意気が詰まった至高の一皿と空間。
そのこだわりは深大寺の新名所となっています。
内野様、一休庵の皆様、今回はご協力をありがとうございました。
一休庵:東京都調布市深大寺元町5-11-2 TEL 042-482-6773
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