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オーダーメイドで玄関収納を

2023.10.3

 

 

様々なメディアで「第一印象で人のイメージは9割決まる」というフレーズを耳にします。

この言葉の真偽はさることながら、人やものにとって「第一印象が良い」ということは勿論悪いことではありません。

インテリア空間に話を置き換えてみると、住宅の第一印象となるのは、扉を開けてそこに広がる玄関スペースとなります。

玄関に靴が乱雑に置かれている、あるいはものが雑然としているとやはり良い印象は受けづらいもの。

片付いた玄関スペースは住まいの印象をグッと高めてくれます。

住宅の印象を左右する重要な玄関収納こそ、無垢材無着色のオーダーメイドで作ってみてはいかがでしょうか。

 

まずは一般的な玄関収納の種類を知る


 

 

まずは玄関収納にはどのようなものがあるかを見ていきます。

●カウンタータイプ

床から腰高くらいまでの高さで、オープン収納、扉や引出など様々なバリエーションがあり、最も一般的なのがカウンタータイプです。

棚の上に花や観葉植物、絵画、置物などを置くことができるので玄関を華やかに飾る楽しみがあります。

また、高さが無いことで圧迫感が出にくいので、狭い玄関を広く見せたい場合などにも適したタイプといえるでしょう。

しかしながら、他のタイプと比べて収納量は少なくなるため、収めたいものの量と相談しながら自分に適したタイプを見つけることが大切です。

このタイプは玄関に置くだけの置き家具タイプと、壁に固定する造作家具タイプがあり、置き家具タイプは玄関収納の中で最も価格を抑えて作ることのできるタイプとなります。

賃貸住宅に無理なく設置することができるのは、この置き家具タイプのカウンター玄関収納となります。

●トールタイプ(壁面収納タイプ)

天井から床までの一面に収納を取り付けるのが「トールタイプ」です。

収納量が多く、家族が多い人や収納物をたくさん持っている人にお勧めのタイプとなります。

高さがあることで圧迫感が出やすくなるため、玄関の面積があまり確保できない場合は、より「狭く」感じてしまう可能性もあります。

このタイプは原則として耐震性を考慮して壁固定=現場での取付施工作業が必要になることもあるので賃貸住宅には適していない場合もあります。

トールにすることで扉を姿見の鏡として作ることもできるでしょう。

●フロートタイプ

フロートタイプとは、床から少しのスペースが空いていて、「浮いている」ように見えるタイプの収納です。

全体の総高をどの程度にするかによりますが上二つのタイプの中間的な収納量を確保でき、下のスペースも空いているため、抜け感が生まれて圧迫感を軽減できます。

床から収納までのスペースに間接照明を設置したり、観葉植物を置いたりすることで、明るく上品な玄関を演出することができます。

こちらは確実に壁固定の為の取付施工が必要となり、壁面裏の構造などの確認や場合によっては補強が必須となります。

●カウンター+吊棚タイプ

カウンターと上部の吊棚がセットになったタイプで、収納量を確保しつつ、玄関のディスプレイを楽しみたい方や圧迫感を減らしたい方にお勧めです。

吊棚は必ず壁固定になるため、他の壁面取り付けタイプのものと同様、壁の下地の状況などを詳しくチェックする必要があります。

●土間タイプ(S.I.Cタイプ)

家具というよりは住宅の間取りに関係してくるのですが、もっとも玄関収納スペースを確保できるのは、こちらのタイプです。

玄関横のスペースに土足のままアクセスできる土間収納スペースを設け、靴だけでなくゴルフバックや掃除道具など大物をしまっておきたいという場合に取り入れる方がいます。

なお「S.I.C」とは「シューズインクローゼットの意です。

 

収めたいものの数や大きさに合わせて作れるオーダーメイド収納


 

 

玄関収納の選択肢として、その多くは市販されている幅や高さが決まった既製品か、一定のサイズの中から組み合わせて選ぶセミオーダー品が多くなります。

もちろん、このようなものでニーズにぴったりの収納力を確保することができる人もいることでしょう。

しかしながら、予めサイズの決まったものでは、玄関の空間に対して小さすぎたり、逆に圧迫感が大きくなりすぎてしまうこともしばしば。

そんなときに、空間に対しての最適なサイズを維持しながら、収納量まで満足のいくものをと考えている人にお勧めしたいのがオーダーメイドの玄関収納です。

収納物や玄関空間などミリ単位で採寸、製作が可能な玄関収納であれば、世界に一つだけの収納が製作可能です。

 

玄関から広がる無垢材無着色の温かな住宅の印象


 

 

玄関収納の多くはホワイト、ブラック、グレーなど無機質な単色のものや、表面だけ木目のプリントされた樹脂シートなどが貼っているもの。

靴を出し入れする際に表面がすれて削れてしまったり、帰宅時に荷物などをぶつけて表面のシートがめくれあがってしまうこともあります。

収納の構造自体に耐久性があっても、細かな表面の傷や汚れは避けようがありません。

住宅の顔となり、毎日毎日使う玄関収納だからこそ、無垢材・無着色の木の玄関収納を検討してみてはいかがでしょうか。

無垢・無着色の木材はいくら傷が付いても、その傷も味わいとなっていくことはもちろん、日々変わっていく経年美化と呼ばれる色合いの変化や、自然の木の表情が空間に温かみを与えてくれます。

一生のうちで何回も買い替えるような家具ではない玄関収納だからこそ、ボロボロになっていくものを我慢しながら使うよりも、味わい深く変化していく、一生ものの玄関収納をご提案します。

 

 

一度、家具蔵で一生ものの無垢材オーダー収納に触れてみて下さい。

玄関収納についても、様々な事例をもとに、貴方に最適なプランをご提供します。

 

家具蔵の無垢材玄関収納の詳しいご案内はこちらから

 

 

 

 

 


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