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一枚板テーブルとそのほかの無垢材テーブルの違いとは?

2023.8.24

 

 

毎日の食事に、仕事に、勉強に。

それだけではなくいわゆる寛ぎの時間にも使用される、家にある中でも使用頻度が非常に高く身近なものであるのがテーブルという家具です。

テーブルの素材には木材、ガラス、石材、人工樹脂、金属など様々なものがありますが、多くの人が選ばれるのが木材で作られたテーブルではないでしょうか。

木材には温かみや素朴さがあり、家の中を温もりのある心安らぐ空間にしたいと考える人が多いのがその理由のひとつです。

今回は木材で作られたテーブルの中で違いが分かりにくいと言われることも多い「一枚板テーブル」と「無垢材テーブル」についてお話していきます。

 

一枚板テーブルの特徴


 

 

高樹齢の大木から取り出される1枚の大きな板のことを一枚板と呼び、その一枚板を天板に使用したテーブルのことを一枚板テーブルと呼びます。

一枚板として使用される木の樹齢は100年を超えるものはざらで、樹齢200年から300年ほどのものも存在します。

その圧倒的な生命力と天然木の持つ独特の質感を感じることのできる一枚板を使用した家具は、使うほどに味わい深い変化を楽しむことができ、その温もりは家具を使う人にそこはかとない安心感を与えてくれるはずです。

ナラ、タモ、クス、ケヤキなどの国産材や、ウォールナットなどの(日本から見れば)外国産材もあり、一枚板として使用される樹種は非常に多種類です。

それぞれが育つ環境や時間などにより、個々にまったく違う表情を持った一枚板となります。

一生ものの家具としてふさわしい一枚板テーブルは、インテリアの中でも圧倒的な人気を誇っています。

 

無垢材テーブルと一般的な木製テーブルの違い


 

 

「無垢」とは「混じり気のないもの」という意味で使われる言葉です。

つまり無垢材とは原木(丸太)から切り出したままの自然な状態の木材のことをさします。

すなわち一枚板テーブルとは本来の意味での「無垢材テーブル」ということもできるでしょう。

対して広い意味での無垢材テーブルとはどのような定義でしょうか。

それは一般的な木製テーブルとの区別で使われる言葉です。

実は世の中にある木製テーブルには、「無垢材、天然木」で作られたものと「木質系材料」で作られたものがあります。

無垢材は乾燥・加工に時間と手間がかかります。

木を知り尽くし、木を扱える熟練の職人でなければ、木の動きを読むことができません。

従って、扱いが非常に難しく、かつ現存する保有数からも極めて希少性の高い材料です。

一方、木質系加工材の代表である合板は、大量生産が可能で扱い易く、同じものを安価に作ることを目的としています。

合板とはベニヤ(木材から薄く剥かれた「単板」のこと)を何枚か積層して接着したもののことです。

この合板の表面に化粧シートや、突板を圧着し加工したものは無垢材とはまた別物になるのです。

 

木質系材料で作られたテーブルで起こることと無垢材テーブルの違い


 

 

木質系材料で作られた木製テーブルには、価格を抑えることができる、均一な見た目のものを作ることができる、つまり大量生産が可能である、という特徴が有ります。

しかし表面に木質系材料、つまりシート材やいわゆる「突板」を貼り付けたテーブルは「使用しているうちに生じた傷から表面の面材が剥がれてきて見栄えが悪くなった(だから買い替えたい)」という声をよく耳にします。

一枚板テーブルや無垢材テーブルには手入れを繰り返しながら何十年と使い込むことで醸し出される美しさや温かみがあります。

無垢材、しかも無着色の家具は時間の経過とともに深みや味わいを増し、使うほどに愛着を感じることができます。

着色した家具や表面材を芯材に貼りつけた家具は、購入した時が一番良い状態です。

無垢材、無着色仕上げの家具は手元に届いた後からともに時を重ね、傷も味わいの一つになりながら世界に1枚だけのテーブルに育ちます。

そのような良さのある一枚板、無垢材テーブルを選ぶ時に見るべきポイントをお話ししましょう。

 

無垢材テーブルを選ぶ際のポイントは?


 

 

まずは「天板の裏」を見てみましょう

一枚板を含め無垢材でテーブルを作る時に最も重要なのが「乾燥」です。

数年以上かけてじっくりと乾燥を施すことにより、反りや割れといった動きを出し尽くした木材で作られるテーブル天板の裏には、反り止めや幕板などの補強材も不要なのです。

シンプルで使いやすく、それによって生じるスペースの無駄などを排除しています。

また、表と裏が同じ表面仕上げになっていることも重要です。

さらに、天板の表面と裏面、側面の6面全てを同様の仕上げとすることで、より耐久性と快適性を高まります。

次に「接ぎ板の幅」を見てみます

バラバラの幅の材料を組み合わせるよりも、同じ幅で組み合わせたものの方が、天然木がもつ美しい表情がよりはっきりと感じられるでしょう。

同時に「板同士の接合部分」にも着目します。

フィンガージョイントとは板同士の接合部分をそれぞれ指状に削り出し、互いに組み合わせる方法であり、その方法を用いると接合面積が平面と比べ約2倍になり、抜群の強度を持つものとなります。

上からの加重やパーツのズレや段差を防いでくれるこの技術、私ども家具蔵のそれは他と比べてもより深いものであり、それは実際の大きさよりも大きなテーブルを製作していることに他なりません。

最後に「共木かどうか」です。

一枚板ではなくても、一本の原木(丸太)のなかから取り出した無垢材だけを接ぎ合わせて作られたテーブルがあります。

このようなテーブルは共通の原木から板を取り出すため「共木(ともぎ)テーブル」と呼ばれます。

同じ耳付きテーブルでも一枚板と共木テーブルの一番簡単な見分け方は「中央に大きな木目(板目)があるか」「木目(板目)が複数同じように揃っているか」です。

ただ、中央に大きな木目があっても共木テーブルであることもあり、詳しくは販売店のスタッフに確認してみると良いでしょう。

一枚板天板も非常に希少ですが、共木テーブルは同じ位置に同じ木目がある十分な幅のある材を複数確保する必要があるため、ある意味では一枚板天板よりも希少価値は高く、製作の難易度も上がります。

 

 

家具蔵各店には世界中から厳選した銘木から作られた一枚板テーブル・共木テーブル・無垢材テーブルを多数展示しています。

無垢材を無着色で使用することにこだわり、熟練の職人の手で作り出されるテーブルはそのどれもが美しさと高い耐久性を兼ね備えています。

実際に各店舗にてテーブルに触れ、一枚板や共木のテーブルをご覧になってみて下さい。

きっと無垢材の持つ力強さや温かみを感じて頂けるはずです。

 

家具蔵の無垢材テーブルのある暮らしの事例はこちらから

 

 

 


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