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収納多めのキッチンと見せるキッチンの違いや使いやすさは?

2022.12.14

 

 

キッチンの収納は住まいによっても様々ですが、造作であっても置き型であっても必ずその嗜好が分かれるのが「隠す派」なのか「見せる派」なのか、という点です。

対面型のキッチンが一般的であり、キッチン本体よりもむしろ背面の収納部分の方がリビングダイニング部からは目立つようになると、そのデザインや素材にもこだわるという人が増えるのは当然のことでしょう。

冷蔵庫・炊飯器・電子レンジなどの家事家電も、こうしたキッチン事情を踏まえて美麗なデザインのものやカラーバリエーションが豊富なものが増えています。

今回は「隠す収納」と「見せる収納」のメリット・デメリットをそれぞれ抑えながら、どう取り入れたらうまくいくかというポイントをまとめていきます。

 

 

「隠す収納」のメリット・デメリット


 

 

いわゆる扉や引き出しなどを重用する「隠す収納」は内部の収納物が外には見えず、煩雑感を無くし、スッキリとした印象を保つことができます。

埃などが被るのを防ぐこともでき、地震などの際にも(引き戸や耐震ラッチ装備の扉なら)も安心です。

一方でものの出し入れの際には扉や引き出しの開閉など、いわゆる「アクション」が最低ひとつは必要となります。

また、収納部の奥行が深いと奥に置いたものが取り出しにくく、普段使う食器が自然と決まってしまったり、ストック食材などの在庫が把握できず、同じものを重複して買ってしまうということはよくある話です。

基本的に「ものが隠れている」状態のため、何がどこにあるかを家族全員が把握しづらいケースもあります。

 

「見せる収納」のメリット・デメリット


 

 

必要なものを必要な際にすぐに手に取れることはそれを取り出す手間が省けるという点で有益です。

また、ディスプレイ性を備えるため、いわゆる「お洒落に見える」空間を作りやすく、持っているものが一目瞭然な点は食材の在庫把握などにも役立ちます。

また、お気に入りのものを飾るように収納することはそれを眺めて過ごせることの「心地よさ」を生み出します。

反対にデメリットがあるとすれば、美しく飾ることへの意識が希薄だったり時間が無いことで整理が追い付かないと煩雑に見えがちになる点です。

ガラス扉収納で「見せる収納」を表現する場合はともかく、ウォールシェルフなどを多用する場合、埃やキッチンならではの油煙が収納物に降りかかることもありえます。

また、ウォールシェルフでの見せる収納は地震の際の危険度の上昇は避けられません。

 

「隠す収納」「見せる収納」どちらを選ぶべきなのか


 

 

「隠す収納」と「見せる収納」。

それぞれに一長一短がありますが、それと合わせてよく聞かれるのが「隠す収納だと圧迫感が出るから見せる収納にしたい」という意見です。

さきに挙げた「見せる・隠す」の内容はどれもキッチンの背面収納でも腰高より上の部分の話です。

背面のカウンターより下の部分やパントリーなどが充実していて収納力がそこで十分に足りている場合は、上部は見せる収納であまりモノを置かない飾り棚程度のものにする、もしくは全く設けないという手もあります。

逆に他の収納では食器や食品類が納まりきらないという場合には、ある程度収納力の高い隠す収納にするのがセオリーです。

それを踏まえた上で、隠す収納を選択した場合のポイント・見せる収納を選択した場合のポイントを整理していきましょう。

 

隠す収納を選択した場合のポイント


 

 

何でも一度にまとめて内部に入れず、動線を考えて必要なものを取り出しやすいところに仕舞うことが肝要です。

また、収納家具そのものの奥行を浅めに設定し、手前と奥に2列収納しないことで後方にあるものが取り出しにくく在庫が把握しづらいということも防ぐことができます。

収納家具に奥行がある場合には、内部のものを出しやすいようにボックスやトレーなどを活用し、大きさや種類ごとに並べ、取り出しやすくするのも良いでしょう。

使用頻度の高いものは特に取り出しやすい場所(高さ)に収納しておくことも使い勝手を良くするポイントです。

 

見せる収納を選択した場合のポイント


 

 

ここではまず「見せる」と「出しっ放し」は違う、ということを心得ておくことが肝心です。

置くもののテイストや色を揃えあり、大きさのバランスを考えてレイアウトすることで「美しく見せる」収納となります。

あまり多くの量を置き過ぎると却って乱雑な雰囲気となってしまうので見せる量にも注意します。

キッチンという場所柄、どうしても埃や油煙が気になるという場合は、ウォールシェルフのスタイルではなく、ガラス扉の収納にして見せるのが良いでしょう。

グラスはグラスホルダーなどを使いながら埃の対策をし、ここでも手の届く範囲に使用頻度の高いものを置くことは必須です。

家電とのバランスも考慮しながら、地震対策として「落ちて困る」ものは置かないなどの配慮も必要です。

 

大切なのは置くものの「住所」を決めておくこと


 

 

いずれにしても、大切なのは作業動線をしっかり考慮して、仕舞うもの・置くものの「住所」を決めておくことが大切です。

その作業を怠ると、見せる収納の場合「飾っているのではなく出しっ放し」になってしまったり、隠す収納であれば「どこにいったか分からなくなってしまった」という事態になり兼ねません。

また、隠すにしろ、全て見せるにしろ、そのスタイルが収納するものの量とその人や家族の性格に合うかどうか、ということを考えた「バランス」が大切です。

腰高より下の部分の収納をいかにうまく使うかという部分も大切なポイントです。

対面キッチンの場合もキッチンの高さより下の部分はリビングダイニングから見えない部分となりますが、そこにある程度の調理器具・食器・食品ストックが収まれば、目線の高さに収納力を求めなくても済みます。

最近では引出し収納が主流となっていて、それに合わせてより効率よく収納するためのキッチンオーガナイザーも色々なものが手に入る時代です。

お皿やフライパンなどの平モノは重ねてしまうとワンアクションで取り出せませんが、ディッシュスタンドやファイルボックスなどを活用することで立てて収納すれば、一目でどこにあるか分かり取り出すときにも便利です。

収納はまずは足元から整えていくことが大切です。

 

 

自分にはどんなキッチン収納が向いているのか?という方は、まずはプロに相談してみましょう。

家具蔵各店でも経験豊富なスタッフがお待ちしております。

 

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