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空間を広く見せる家具の選び方

2022.10.24

 

 

広い部屋はゆとりや快適性をもたらす


 

 

広い、ということにネガティブなイメージを持つ人はあまり多くはないはずです。

広さは心身のゆとりと快適性をもたらします。

それは限りなく広大な草原や海しかり、あるいは壁に囲まれた空間しかりです。

空間というものの定義は多々ありますが、今回の場合は住居における「部屋」を指します。

リビングダイニング、寝室など住居における「空間」はいずれも壁によって仕切られ、そこに窓やドアといった建具や設備、そして家具が置かれて「部屋」が完成します。

日々長い時間を過ごす空間ですから、家具を置いたうえでの窓やドアからの家具との距離感、他の部屋との行き来を含めた生活導線や家事動線の確保も必要です。

 

 

家具で部屋の見え方は大きく変わる


 

 

日々を過ごす部屋を構成するのは壁や床、天井、建具や設備もしかりですが、家具も大きな役割と存在感を持ちます。

広い部屋でも家具などが置かれればその広さの感覚は目減りします。

引越で家具があらかた引き払われた後に思いのほか部屋が広く感じる感覚は皆さんご存じでしょう。

家具の配置、大きさ、形状、素材、色で部屋の見え方は大きく変わり、実際より狭く感じさせることも、逆に広く見せることも可能です。

 

背の低い家具を置くことに更に工夫を加え広さを演出する


 

 

よく「部屋を広く見せるために高さを抑えた家具を置く」という話を耳にします。

これは正解です。

家具の上部から天井までの間の壁に大きな余白が生まれることで天井をより高く感じることができます。

この余白があることで視界も広がり、空間を広く感じさせてくれるのです。

この場合、特に壁に沿って配置することが多い収納家具は「(ある程度)高さを揃えて並べる」あるいは「高さのあるものを進入方向から見て奥の方に配置する」ことがお勧めです。

高さが揃うことで均等に余白が空くので、壁に飾る(これも高低差や奥行き感を演出し、広さを感じさせてくれます)ものなどの配置も同じように高さを揃えることができてスッキリとした見え方にもなります。

また、背の高い家具がある、あるいは高さを揃えることが難しい場合は背の高いものを部屋の奥側に配置する=背の低いものを手前にすることで前面の圧迫感を和らげ、逆に部屋の奥側に目線を向けさせることで空間そのものの奥行きを感じやすくなります。

 

 

ダイニングセットも低めのものを選ぶのか


 

 

ダイニングテーブルやダイニングチェアについては、むやみに総高が低いものを選ぶのは使い勝手のうえで良くありません。

収納家具同様に高さを抑えることは空間の広さ感覚を助長する意味では有効ですが「ダイニングチェアに座って食事や作業を行う」という前提がある以上、快適に使用するならダイニングチェアの座面高ありきでテーブルの総高を決定することが絶対であるためです。

チェアの座面高が低いうえでテーブルの総高も低いのであれば良いのですが、あまりに座面高が低すぎても着座姿勢に無理が生じ、疲れやすくなってしまいます。

ダイニングスペースでも高さを抑えたいのであれば、ラウンドバックチェアのような総高自体が低いチェアを選ぶことで全体の高さのイメージは低く感じさせることができます。

あるいはソファを使用してのラウンジスタイルや、長い時間の着座ではあまりお勧めできませんがテーブルの周囲には背もたれのないベンチのみを置いておくのもひとつでしょう。

 

壁を飾って奥行き感を出す


 

 

先程も少し触れた、壁面を有効に使うという点では「壁を飾って奥行き感を出す」ことも有効です。

窓は空間に奥行き感や広がりを感じさせる効果があり、額に入れた絵画や写真、ポスターの類やウォールフラワー・ウォールグリーンなども同様の効果を発揮してくれます。

いわば、それらが「窓を増やす」役割を果たします。

あるいは壁に鏡などを掛けることも、室内の風景が反射するので物理的に広く見せるうえで有効です。

 

規則的な配列や異素材の組み合わせで広がりと奥行きを演出


 

 

このような壁面を有効に使用する掲示物(による空間の拡張効果を期待すること)は、高さのバランスが揃っていないと却ってちぐはぐな印象を与えます。

また、収納家具の持つ奥行きとのギャップが広さ感覚を助長してくれることもあり、そこで家具の高さが揃っていることがバランスよく見せるためにも有効なのです。

あるいは腰高収納と吊戸棚の組み合わせは収納力を高めつつ空間を広く見せる効果もあって良いでしょう。

同じ幅の家具が間隔を開けて上下に規則的に配列されていると視覚的に美しく見える効果があります。

また吊戸棚とローボードの間に位置して見えることになる横長にわたる壁も、繰り返しの要素となり水平ラインが強調され広がりを感じられます。

さらに上下の家具よりも中央の壁の素材(クロス、塗り壁)が明るい色合いであれば、人の眼は明るいものが大きく見えるので、広がりを感じさせることにつながります。

無垢材家具のような木製家具を使用するならタイルやレンガ(風)の壁面素材やそれを模したクロスなどを使用することも異素材による奥行き感を演出してくれるはずです。

 

照明や観葉植物の有効な使い方


 

 

その他にも床や天井といった広い面をより多く見せることで空間の広がりを感じやすくなります。

床を散らかった状態にせず、より多い床面を見せることで開放的な広がりを得ることができるでしょう。

天井には照明器具がつきものですが、象徴的なものを一つレイアウトするとメリハリがつきます。

日々の暮らしに不便が無いような光源の確保を行いながら、あるいは間接照明などで採光を補完しながら、特徴的なデザインのペンダントライトなどをダイニングスペースに配置するなどはお勧めです。

メリハリという点では高さのある観葉植物や間接照明を部屋の隅に配置することで視線が部屋の奥側に向きやすくなり、部屋を広く見せてくれます。

 

部屋の大きさや使い方はそれぞれ違いますが今ある空間をさらに広く見える工夫をして、ゆとりや解放感を感じることのできる空間としたいものです。

こうしたレイアウトテクニックなども私ども家具蔵の各店舗でお気軽にご相談ください。

 

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