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家具のオーダーメイド、相談から納品まではどのくらい?

2021.6.12

 

 

いわゆる量販店で販売されている「既製品」は、値段もリーズナブルでおしゃれなものがたくさんあります。

サイズ、デザイン、機能といったものが自宅や嗜好にピッタリ合うものであれば問題ありません。

しかし、「お気に入りのものが見つからない」「自宅に丁度よいサイズや仕様のものが売っていない」

そんな経験はありませんか?

そんな時は自分の暮らしにあった「オーダー家具」を検討するタイミングです。

オーダー家具は基本的に受注生産となります。

そのため、サイズやデザイン、機能性などの細かい要望を叶えることができます。

自分の要望を叶えることができるため、完成後の満足感は高く、そのものに愛着を持ち続けながら長く使うことが可能です。

家具は仮に気に入らなかったり、傷みが出てもそのまま使い続けることが多いものでもあります。

であれば、自分の事情や好みにしっかりマッチしたものを選ぶことで、その「長い時間」をより豊かなものとして過ごすことができるわけです。

 

 

オーダー家具を注文する際に気になるもの


 

 

 

オーダーで家具製作を依頼する際、何を気にするのか。

人によってもまちまちではありますが、その多くの場合は「自分の思うような設計や仕様が可能か」「価格」「納品までの期間」となります。

この3つはどれも大事ですが特に「納品までの期間」は「すぐに使いたい」場合と「新築や引っ越しまでに間に合えばよい」、もしくは「急がない」場合に分かれます。

今回は、オーダーメイド家具の中でも細かい打ち合わせが必要となる(ことも多い)収納家具の納品までの流れをご説明します。

 

オーダー家具製作の主な流れ 1.最初の打ち合わせ


 

 

まずは何をおいても「ファーストコンタクト」です。

気になったメーカーや店舗に直接出向くのも良いでしょう。

また、電話やメールでの問い合わせ、最近ではビデオ通話を使用したオンラインリモートでのやり取りも増えています。そこで、伝えるものは自分の希望です。

ざっくりとしたものでも大丈夫です。

間取り図や収納したいものの大きさや量が分かると、より具体的なお話ができるようになります。

また、簡単なスケッチやWEBから保存した画像などがあるとさらに良いですが、まずは何となくでも「こうしたものを求めている」ことがわかればOKです。

そのメーカーや店舗でのこれまでの納品事例を紹介してもらったりしても良いでしょう。

事例を見ることで、頭の中のイメージを少しずつ明確にしていくことができます。

これらをもとにラフのイメージ図を起こし、イメージを共有します。

そこから詳細を記した図面製作、お見積もりという流れになっていきます。

私たち家具蔵では図面作成、そしてお見積りは「何度でも」全て無料で行います。

 

オーダー家具製作の主な流れ 2.現場調査(現調)


 

 

これは必要に応じて、というものであり、必ずやらなければいけないものではありません。

ただし、壁と壁ギリギリに設置する・天井まで届く高さに設計する・設置場所に余裕はあっても大きなものになるので搬入経路に不安が出る、という場合には現地に赴いての採寸が必須です。

こうしたものは1ミリ違っていてもそこに置けない場合があります。

そうしたことを防ぐ意味でも大型の家具などは採寸作業を行う方がベターです。

また、家具を置く場所の確認だけでなく、他の家具とのバランスやコンセント位置、窓やドアなどの建具と距離、カーテンの膨らみなど細部まで採寸・確認をします。

これを行うことにより、理想のオーダー家具作りに近づけることができます。

 

オーダー家具製作の主な流れ 3.仕様図面や資料をもとに打ち合わせ


 

 

その後、状況を考慮した仕様図面をもとに打ち合わせを重ねます。

同時にお見積もりや設置後を想定したパース画なども交えて、イメージを膨らませていきます。

こうした打合せは一度で終わることもあれば何度か行うこともあります。

出来上がってきた資料を見て、実際にイメージが湧き、そのことで付け足したいものやそぎ落とすものが出てくるでしょう。

そこを伝え、それに近づけていくことで理想の家具が生まれます。

打ち合わせ方法は、「1」で述べたように様々な手法を採ることが可能です。

 

オーダー家具製作の主な流れ 4.購入から納品まで


 

 

こうした購入までの手順は早ければ即日、ということもありますし、数週間に及ぶこともあります。

そうして固まった案で製作を行っていく=購入してから手元に届くまではやはり少々の猶予は必要です。

私たち家具蔵の場合も、完全受注生産となるので、リードタイムはおよそ1~3ヶ月ほどいただいています。

その際の契約書類や提案資料などは、納品後のアフターフォローに役立つこともあるため、保管をしておきましょう。

 

オーダー家具製作の主な流れ 5.納品・施工


 

 

自分のために作られた、世界に一つの家具がいよいよ自分のもとに届きます。

設置後は扉の開閉、引出しの動き、オプションで付けたコンセントなどをしっかり使うことができるかどうか確認をします。

何か不具合がある場合は、その場で担当者や業者に連絡をしましょう。

全ての確認をし終えたら、オーダー家具との新しい暮らしのスタートです。

 

 

オーダー家具の満足度


 

 

オーダー家具の場合は打ち合わせから製作に入るまでの時間と、家具が届くまでの納期を知った上で計画的に依頼することが大切です。

依頼する家具店やメーカーを探す際には、その店舗や会社の実績はもちろん(事例集などが参考になります)、担当者との相性や知識、経験なども判断基準にして決めるとよいでしょう。

オーダー家具は

「イメージをどうやって伝えるか」

「自分の部屋にはこれが最適なのか」

など心配する方も多いのも事実。

家具蔵では、これまでに数多くのお客様にオーダー家具のご案内と設置・取付を行ってきました。

そしてたくさんのお客様に「イメージ通り!」「思っていた以上の家具が届いた!」など、オーダー家具にして良かったという感想をいただいています。

既製品の木製家具で気に入る家具が見つからなかったときは、オーダー家具にしてみてはいかがでしょうか?

世界に一つだけのオリジナル家具なので、愛着を持って使い続けられることでしょう。

家具蔵では専門スタッフがこれまでの経験を活かし、最適なご提案を致します。

お近くの店舗にご相談下さい。

 

家具蔵の無垢材オーダー家具の事例はこちらから

 

 

 

 

 


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