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「大きなテーブル」で得ることのできる3つのメリット

2021.7.30

 

 

ダイニングテーブルは多くの家庭において(その役目を果たすものも含めれば)まず間違いなく置いてある家具の一つであり、ある程度のスペースを要することから家具選びを行う際には「いの一番」となることも多い存在です。

 

ダイニングテーブルという家具の立ち位置


 

 

ダイニングテーブルとはその名の通り、「ダイニング=食事」をとるためのテーブルであり、基本的にはそれが基本的な役割となります。

ダイニングルームは食事をするための場所であって、それ以外のことは他の場所で行う、そうした考えはある意味一般的です。

個々の作業や余暇は個室で、家族団らんの時間や来客の対応は別室または別スペースで。

そうした考えはある意味普遍的なものでもあります。

 

ダイニングテーブルの役割の変化


 

 

しかし、こうした事情が変わっていることもご存知でしょうか?

つまり、ダイニングテーブルの役割が多様化し、その結果、そこ(=ダイニングルーム)で過ごす時間も長くなっているのです。

食事だけでなく、家族が行う作業、勉強や仕事などもダイニングテーブルで行う。

または来客の対応もそこで行い、食事以外の時間の過ごし方もダイニングルーム、あるいはスペースがメインとなる。

こうしたことがもはやスタンダードとなっていることで、ダイニングテーブルには「それに相応しい大きさ」が求められるようになってきました。

 

間取りの変遷とその意味合い


 

 

こうした変化はおそらく国内における住まいの変遷の影響を多分に受けています。

戦後、日本でテーブルと椅子の暮らしが根付いた時期にはダイニングルームはクローズドになったキッチンスペースに付随しているものであり、それは決して大きなものではありませんでした。

スペースの役割の明確化や家族それぞれの個室の確保といった流れもあるなかで、それは致し方のないものだったのかもしれません。

つまり限られたスペースには小さなものしか置くことができず、当然そこでは最低限の役割、つまり食事をとることのみを求めることとなります。

時代は流れ、新築や改築、リノベーションやリフォームといった場ではダイニングルームとリビングルームが一繋がりになっている「リビングダイニング」が一般的となりました。

そしてカウンター越しにダイニングスペースとキッチンスペースが連続するオープンスタイルのキッチンがもはや定番となっています。

そこに求めたのはおそらく「家族のつながり」でしょう。

個室化が進み、共働き世代も増え、一時期よりも家族で過ごす時間が減少している時代に、家族という単位でのつながりを重視することがあらゆる場面に好影響を及ぼすことがこうした間取りの変遷につながったのです。

 

ダイニングテーブル中心の生活で得ることができるもの


 

 

そうした流れの中でいわゆるコミュニケーション性を重視することが間取りの変遷に繋がりました。

そのうえで「家族の主たる居場所」をどこにするかを考えた際に、その場所を「ダイニングテーブルに」と考える向きは確実に増えています。

それはその用途の多様性にあります。

食事は勿論、お子様はそこで勉強をする・そこで両親は寛ぎながら、あるいは他のことや自分の仕事をしながらその勉強を見ていられる、来客の対応なども自然に行うことができる、といったこと。

そして、それは互いに向かい合った状態で目線を交わしながら行うことができる点も大きいでしょう。

そうしたダイニングテーブルの使用感を大きく向上させるためのキーワードが「大きいサイズ」です。

 

大きなテーブルは「ゆったりとしているからこそ得られる心地よさ」がある


 

 

人は広いスペースでは心理的にも身体的によりストレスなく開放的に過ごすことができます。

これはダイニングテーブルという限定的なスペースにおいても同じことです。

「パーソナルスペース」というものがあります。

これは平たく言えば「自分を中心にこれ以上他者に近づいてほしくない距離」のことを言います。

どんなに仲のいい者同士でも程よい距離が無いと、本当に心地の良い場所にはならないものです。

最低限これを保持できる、そのうえで作業性も効率が良くなる。

そんな場所であれば長い時間リラックスして過ごすことが可能です。

皆が常に使用する、もしくは集まる場所になるダイニングテーブルは大きいサイズであるほうが良いことがここからも導き出されます。

 

大きなテーブルは「様々なシーンで使うことが出来る」


 

 

ダイニングルームが家族皆の集まる場所であり、様々な場面で使われる場所になりえる場所だからこそ、ダイニングテーブルが重要視されています。

つまり、あらゆる用途に応えなければいけない、という性格も持ち合わせるダイニングテーブルは、やはりその作業の効率性などを考えて大きいサイズであるほうがベターです。

つまり、テーブルは大きいサイズにしてこそ「様々なシーンで使うことが出来る」ようになるのです。

一台で多様な使い方が出来るからこそ、広くスペースを確保することで快適に過ごせるといえます。

 

大きなテーブルは「来客も安心のゆとりある空間」を生む


 

 

ダイニングテーブルを広くしておくことで来客の対応の際にもスムーズに座って頂くことが出来ますね。

また、食事をするときも小さなテーブルで隣の人を気にしたり、料理が置ききれずゲストに気を使わせてしまう事もあるかもしれません。

しかし、大きなテーブルならそういった煩わしさもなく安心です。

カフェやレストランに行く手間やお金も省けて、お客様とゆっくりおしゃべりが出来る。

そんな場所を我が家に作ってみても良いのではないでしょうか。

 

この記事を読んで頂き、皆さんはどう感じましたか?

住まいのスペースにはいろいろなモノがありますが、みんなが集う場所、一日一回は互いの顔を見て過ごせる空間、そんな場所があることが、暮らしの中の幸せであり、豊かに過ごすためのポイントとなります。

一人一人、家族構成や暮らしなどは違うもののダイニングテーブルは非常に重要なアイテムとなり、その中で大きなサイズのダイニングテーブルを置くことで暮らしが大きく変わることは大変魅力的です。

ぜひ、そんな暮らしを皆様も過ごしていただきたいと、私たち家具蔵は考えます。

もちろん、それはスペースにしっかり合致したもの、という条件が付きます。

スペースに合わせた最適なサイズ選びならぜひ家具蔵にお任せください。

多様な方法で間違いのないサイズ選びをお手伝いいたします。

 

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