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無垢材家具がつくる健康な暮らし

2021.10.25

 

 

無垢材が持つ「温度調整力」


無垢材家具は健康面にさまざまなメリットをもたらします。

そのひとつが木材の熱伝導率による快適な温度調整です。

日々暮らす空間は、冬は暖かく夏は涼しいことが理想です。

しかし、実際には近年の気象状況も相まって、冷暖房器具を使わなければ暮らしにくいことも多くなっています。

けれども無垢材家具に囲まれていれば、寒い季節も「足の冷え」を感じにくくなります。

無垢材フローリングであれば、いわゆる足の温度低下が少なくて済むのです。

これは、木材の熱伝導率が低いことが関係しています。

熱伝導率が高い素材である金属や石材、コンクリートなどに囲まれている空間では皮膚から熱が逃げやすくなります。

それによって寒く感じますが、木材は反対に熱を伝えにくいため、寒さを感じにくくなるというわけです。

家の中にいても、特に冬場の急激な温度変化は身体にとって危険です。

けれども無垢材家具に囲まれた暮らしなら、急な温度変化を体感する確率も減るでしょう。

また、冬場に寒くて眠れなかった、という体験はありませんか?

だからといって暖房器具を付けたまま眠ると、乾燥して喉が痛くなってしまいます。

むやみに暖房器具を使うと部屋が乾燥して、肌荒れの原因になることも否めません。

しかしながら家具蔵の無垢材ベッドや無垢材チェストなどで寝室をレイアウトすれば、木材の熱伝導率の低さを活用できます。

ほど良い温かさのある暮らしによって家族みんなが安心して健康的に暮らすことができるのです。

 

 

 

無垢材が持つ「精神安定力」


 

 

無垢材家具を使うことは、精神安定にもつながります。

仕事や育児、人間関係など何かとストレスの多い現代社会。

少しの時間でも落ち着いた気持ちで「癒し」を感じて過ごしたいものです。

無垢材家具に囲まれた暮らしであれば、リラックスして過ごすことに対して大きな助けになってくれます。

無垢材家具はいわずもがな天然の木材で作られていますが、木の香りにはリラックス効果があります。

家の中なのに自然の空間にいるような、優しいかすかな香りが漂うのです。

特に注目すべきは、木の香りに含まれるテルペン類と言う揮発性の成分です。

その香りによって人は不安や緊張を払拭できます。

イライラを防ぐので精神的に落ち着き、血圧の上昇も防ぐことができるでしょう。

さらには、木の香りがアレルギーを抑え、菌の繁殖を抑制することも分かっています。

無垢材家具に囲まれた空間には、人の心と体をホッとさせてくれる香りが溢れているのです。

香水や防臭スプレーのような加工された香りではなく、無垢材家具の香りは100%天然です。

そんな気持ちの良い香りに包まれて心身共にリフレッシュできる暮らしは、まさに無垢材家具ならではの醍醐味と言えます。

 

無垢材の持つ「癒し効果」


 

 

もうひとつ、無垢材家具には「ゆらぎ」という作用が存在し、私たちの健康に寄与します。

これは「1/fゆらぎ」といわれるもので、その力によって、人がリラックスして暮らすことができることがわかっています。

1/fゆらぎとは自然界から生まれる独特なリズムであり、規則正しさと不規則さがバランス良く混合しています。

このリズムこそが人に安心感や癒しを与えます。

言ってみれば、星の輝きや鳥のさえずり、小川のせせらぎ、ろうそくの揺れる炎、美しい歌声といった何となくホッとするような不定形の「恵み」です。

何となく居心地が良くてスヤスヤ眠ることができるような空間には、ゆらぎが存在することが多くあります。

ゆらぎを生む木材は、人の心理面にプラスの効果を与えます。

家族みんなが穏やかに幸せに健康に暮らすために、無垢材家具の「ゆらぎ力」も大きな影響力があると言えるのではないでしょうか。

 

光の影響を軽減する無垢材


 

 

日差しのきつい季節は、家の中にも紫外線が降り注いできます。

太陽の光が窓から差し込むことで、外にいなくとも紫外線を浴びてしまうことになるのです。

春や夏の時期は外出するときには日焼け止めや日傘や帽子、サングラスなどで紫外線対策をする人は多いです。

けれども家の中にいるときまで、完璧に紫外線対策をする人はほとんど見られません。

紫外線を浴びると、肌はメラニン色素が増えてシミの原因になります。

紫外線に当たり過ぎることは健康的なリスクが高まることも分かっています。

さらに目も、紫外線により眼精疲労がひどくなってしまう、そんなときにとても役に立つのが無垢材家具です。

実は木材には、紫外線を吸収する作用があります。

窓から燦々と日差しが入ってきても、無垢材のテーブルや椅子、フローリングに囲まれた空間であればほとんど住人は紫外線を感じずに済むのです。

さらに無垢材家具は、太陽の光だけでなく、照明から照らされる光も拡散することができます。

木材が紫外線を吸収するおかげで、肌のシミもできにくいですし、まぶしさや眼精疲労も感じずに快適に暮らせることでしょう。

赤ちゃんから高齢の人まで、紫外線から身体を守ることができるのです。

 

こうした無垢材の持つ「自然の力」。

人々は昔からその恩恵を受け、今に至ります。

どんなに住空間が便利になっても私たちの身体が感じる喜びの要素は変わりません。

そんな「カラダが喜ぶ」無垢材のある暮らし、私たち家具蔵で体感してみませんか?

 

無垢材家具の効能についてのさらに詳しいご案内はこちら

 

無垢材家具のある暮らしの事例を見るにはこちらから

 

 

 


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