皆さん、こんにちは。
先日は記録的な寒気に見舞われるなど、寒さも一段と厳しさを増しておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
日々の気温も上がったり、下がったりと体も追いついていくのが大変ですね。
先週自由が丘店より壁面収納の事例のご案内をさせていただきましたが、今回吉祥寺店からも前回とは違った壁面収納の事例をご案内致します。
新築のマンションを購入され、食器をディスプレイできる収納をお探しだったN様。
マンションのオプションでもある造作収納家具に使われている素材とそれに対する価格に疑問をお持ちになられ、しっかりとした無垢材の質感がある収納をお探しでいらっしゃいました。
N様がお探しであった食器を飾るディスプレイを兼ねた壁面のTVボードと、キッチン背面に使うオリジナルの食器棚をスタッフと打ち合わせを重ね、出来上がったイメージがこちらです。

壁一面を使ってお手持ちの食器を綺麗にディスプレイ出来るTVボード

天井の梁部分をうまく活かした割り付けのキッチンボード
その後現地での細かな採寸を行い、完成した商品がこちらです。
まずはこちらの壁面TVボード。

ガラス戸の中に照明を取り付けることで、収納するカップやソーサーも鮮やかに映えた状態で収納することが出来ます。
勿論扉には耐震ラッチとガラス面は飛散防止フィルムを貼って、しっかりと地震対策も万全。
壁面収納の中でもガラス戸を多く使う事で視線の抜け感が生まれ、圧迫感が軽減されますね。
また、壁面を覆った時に問題になるのがコンセント等の配線です。

家具本体にもコンセントを差し込める様、壁面から家具下に配線を通しています。
せっかくのコンセントを塞いでしまうのではなく、ちゃんと活かしてあげる収納はオリジナルで作るからこそ出来るものです。
床巾木部分も本体側面を欠き取り、壁ぴったりに納めることでお部屋の一部となる収納が出来るのです。
続いてキッチン背面の食器棚は実用性重視の収納となりました。

冷蔵庫の寸法に合わせて、開口部も綿密に計算。
キッチン周りの家電類の置き場所も悩みの一つ。
使いやすい高さの下台と収納量抜群の吊戸をセパレートで分割。
天井の梁もしっかりと計算しながら、スペースを最大限に活用した収納となりました。
お部屋にぴったりと合わせる収納は既成の家具ではなかなか表現出来ません。
特に無垢材で作る収納は使い込むごとに味わいも増し、まさに生活の一部としてずっと使い続けられるものとなります。
家具の設置にお立合い頂いたN様も、段々と作られていく家具が形になっていくにつれ、部屋が完成していく気持ちになり良かったとのお声を頂きました。
いかがでしたか?
木の風合いが豊かな、世界にひとつだけの家具は工場直営だからこそお作りできる逸品です。
ぜひ収納でお悩みの方は家具蔵吉祥寺店はじめ最寄りの店舗スタッフまでお気軽にご相談下さい。
現場経験豊富なプロスタッフがお悩みの回答やヒントを導き出します。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。