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キッチンが「木」でできた空間はこうなる!

2021.5.10

 

 

木のキッチンが注目されている


キッチンで過ごす時間は慌しいことも多くなります。

「ここに収納がもっとあれば」

「ガスコンロがもっと掃除しやすかったら」

など、その時は気になりながらも、結局そのままになっている人も多いのではないでしょうか?

新築やリフォームでキッチンの打ち合わせをする際には、こうした「今のキッチンで不満に思っているポイント」や、逆に「今のキッチンで気に入っているところ」を伺いながら、新しいキッチンについてのプランを進めていきます。

快適なキッチンを計画するうえでは、まさにここが大切な分岐点となるわけですが、色々お話を伺うとまず出てくるのは「不満に思っているポイント」の方です。

その内容としては「収納力」「機器の手入れ」といった機能面での不満もさることながら「キッチンが他のインテリアと合っていない」「扉や引き出しの前板が剥がれてしまっている」などの意匠性に関する悩みも多く伺います。

家具と空間全体のバランスを気にするように、そして家具そのものの機能性や耐久性を気にするように、キッチンもインテリアとして、同時に機能性や耐久性を追求している人も増えています。

そこで注目を浴びているのが「木でできたキッチン」です。

今回はその「木でできたキッチン」について、その意匠性・機能性の両面からお話していきます。

 

 

木のキッチンの機能性


 

 

木視率(モクシリツ)という言葉をご存知でしょうか?

木、正確には木目には、見ているだけでも気持ちが落ち着いたり、集中力を高めてくれたりする効能があります。

室内を見渡したときに、素材として木が使われているパーセンテージを表すものが木視率です。

この割合が30%のときに人は安らぎを感じ、45%になると気分が高揚するといわれています。

一般的に視界に入る内装の割合は「床:20%・壁:60%・天井:20%」で、+αで家具などが含まれてきます。

天井や壁がすべて木でできているという住まいは少ないですが、床がフローリングの場合それだけで20%となるので、それにプラスして家具や対面キッチンのリビング側の腰壁部分を木にすることで、木視率をアップさせることができます。

では、なぜ居心地良いと感じることができるのでしょうか?

一つ目は、無垢の木の表面に現れる木目の効果です。

原木から伐り出された木の断面はひとつとして同じものがなく、木目の模様や色の濃淡には炎などと同じく『1/fゆらぎ』と呼ばれる動きのパターンがあります。

それを見ることで気分をリラックスさせてくれるのです。

また、木の表面にあるミクロの凹凸が、太陽や照明の光を分散させてくれることにより、その反射率を50~60%にまで抑えて、人の目に心地よい明るさになることもその要因のひとつです。

二つ目は、木の内部の構造です。

無垢の木材は内部にたくさんの小さな空洞がある多孔質という構造を持っています。

この空洞が、空気中の湿度が高いときには湿気を吸収し、乾燥しているときには水分を吐き出す働きをしてくれるため、漆喰や珪藻土などと同じく室内の湿度を快適に保つ役割を果たし、快適な環境を生み出してくれています。

また、この構造は帯電性にも関わっています。

樹脂やシート材などの科学的な表面材と違い、無垢材は表面に静電気を帯びることがありません。

冬の乾燥する季節でも触れたときに静電気でバチっとならないのはもちろん、ホコリなどの吸着も防ぎながら油汚れなどの付着を防いでくれる効果もあるのです。

木のキッチンはお手入れが大変そうと思われがちですが、むしろ自然素材を使うことでメンテナンスを簡単にすることに繋がってきます。

 

木のキッチンの意匠性


 

 

たくさんのモノにあふれている現代。

モノを選ぶときの考え方も本質を見極める時代になってきています。

その中でキッチンは家具の一部として、その素材を家具とのマッチングも含めて考えられるようになってきました。

また、長く使える素材として無垢材の家具を選ぶ人も増えています。

持続可能なエコを考えていく必要がある社会の流れのなかで、短期間で使い捨てるものよりも長く愛着を持って使い続けられるものが着目されています。

木に関していえば、天然石や皮革と同じように人類の起源から道具として暮らしに関わってきた素材です。

加工しやすく、身近にあるものがゆえに素材だったからという理由だけではなく、その手触りや耐久性も含めて本能的に今を生きる私たちが木に惹かれるのはこうした潜在的な要素が関係しているのかも知れません。

そして、長い歴史の中で木の家具は作り続けられていて、今でもアンティーク家具などは修復を施しながら使い続けられています。

これは、使い続けるほどに家具としての味わいが増して、その価値が高まっているからです。

キッチンで木を使うことを考えてみても、こうしたアンティーク家具などと同じことがいえます。

無垢材であればたとえエッジの部分に傷が付いたとしてもそこから剥がれてしまうようなことはなく、多少の傷であればむしろ使い込んだ風合いとしての美しさに変わってくれます。

そして、長年使って表面が傷んでしまっても表面を削り直すなどのメンテナンスをすることで、その寿命を更に延ばすことができるのです。

また、木目のつながりもデザインとして作られた面材は美しいだけでなく、自然素材でしか感じることのできない色のグラデーションや手触りなどの質感を持ち、空間の中で存在感を発揮しながら調和してくれるのです。

 

インテリア性もばっちりで長く使うことで味になり、健康への良い影響も高い木のキッチン。

家具蔵でもフルオーダー、セミオーダーとひとりひとりの事情に応じたご提案で本物の木のキッチンをご案内しています。

気になる方はお気軽にお問い合わせください。

 

家具蔵の木のキッチンの詳細はこちらから

 

 

 


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