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エコでホッとする薪ストーブのある暮らし

2019.3.2

春も少しずつ近づき、長い冬もようやく終わりが見えてきたこの頃ですが、今年の冬はいかがお過ごしでしたか?

家具蔵にお越しいただくお客様との会話でも度々話題に上る「薪ストーブ」。

火は昔から防寒や調理の為に人の生活には欠かせない存在でしたが、最近では見た目にも暖かさを与え、インテリア性も高めてくれる薪ストーブが再び脚光を浴びています。

また、燃料の薪は自然素材であり、燃焼時に放出される二酸化炭素は木の成長に伴い吸収されます。

そのため、地球にも優しいエコな暖房であるといえます。

今回はそんな薪ストーブの魅力と設置についてのお話です

 

薪ストーブで美味しい料理を作る


●火を使う料理なら何でも作ることができる

ストーブは冬期の防寒だけでなく、高性能な調理器具としても大活躍します。

薪ストーブでの調理は、火を使うものなら何でも可能です。

薪ストーブ内に熾火(※1)を作ったあと、ゴトクを置いて網を載せれば簡単に焼き物ができます。

ピザならカリッと芳ばしく焼きあがります。

また、コンロなどで調理をする場合油はねがつきものではありますが、薪ストーブでの調理ならストーブ内で油がはねてもそのまま燃えてなくなるので、掃除の手間も省けます。

※1:火勢が盛んで赤く熱を発している炭火のこと

 

●煮込み料理も簡単に

スキレット(※2)やダッチオーブン(※3)なら、高火力のオーブンとしても使えます。

このとき、薪ストーブの上部に鍋を載せておけば、同時にシチューやカレーなど煮込み料理なども作ることができて効率よく食事の支度ができます。

そのうえ、薪ストーブは火力が強く、上下左右から熱が加わるので食材に火が通りやすいため調理時間の短縮も期待でき、お肉もとっても柔らかく仕上げることができます。

調理専用の薪ストーブではない、普通の薪ストーブでも調理が可能です。

その場合スキレットなどが出し入れしやすいように、薪ストーブの薪の搬入口と、炉内が広い製品を選ぶと良いでしょう。

※2:厚手の鋳鉄製のフライパン。調理後、そのままテーブルに出して、調理を楽しめます。

※3:分厚い金属製の蓋付き鍋で、蓋に炭火を載せられるようにしたもの

 

薪ストーブの設置ポイント


薪ストーブの望ましい設置場所はキッチンとダイニングの近くです。

食材や調理器具などを薪ストーブまで運んだり、出来上がった料理を食卓まで運ぶのがスムーズになります。

ただし、薪ストーブは高熱のため、料理に使う場合は薪ストーブの前は広めにとっておきましょう。

さらに、薪ストーブの周囲は熱くなるうえ、扉の開閉で火の粉が落ちることもあるのでタイルや石などで炉台を仕上げることが必要です。

薪ストーブの脇には、火かき棒やスコップなどのストーブツールや薪などを置くことが多いので広めに作っておくことがポイントです。

遮熱壁の高さは薪ストーブより高くし背壁からは25ミリ以上離して設置しましょう。

 

薪ストーブを設置する


調理に使用する薪ストーブをキッチンとダイニングの近くに設置する際は暖房としても機能するよう、薪ストーブの上部を吹き抜けとすると良いでしょう。

では実際調理用と暖房を兼用させるための置くときのポイントを見ていきましょう。

 

●2階を吹き抜けにして暖気を回す

薪ストーブの暖気を2階にも循環させるため、ダイニングの上部は吹き抜けにすると良いでしょう。

●外部開口部の近くに薪ストーブを配置して、薪の搬入を楽にする

薪も量が増えると重くなり、運搬の手間もたいへんになってきます。

その移動を少しでも容易にするには通り抜けのしやすい場所付近への設置がマストです。

●内部開口部はすべて引戸にして換気を回す

内部開口部を引戸にしておくことで薪ストーブから離れた居室でも引戸を開ければ暖気が回ります。

●薪棚は駐車場近くに設置する

薪棚は駐車場の近くに設置すると、車で運んできた薪の搬入がスムーズになります。

また、日当たりが良く風通しのよい所を選ぶのが好ましいです。

薪の搬入口(勝手口など)にも近いと、外部に設置した薪棚から、薪を運ぶ動線が短くなるので便利です。

●煙突の位置はメンテナンス性と近隣への配慮が大事

気になるのは設置後のメンテナンスや出る煙によるご近所への影響。

煙突の掃除を容易にし、さらに煙が近隣の住宅へ流れないようにするには薪ストーブを間取りの中心と考え、以下のポイントをおさえると良いでしょう。

●煙突の先は屋根の棟より高い位置にくるようにする

煙が下降して近隣に迷惑がかからないよう、煙突の先端は棟より高い位置(棟の高さ+600ミリ程度)に設置しましょう。

●煙突はなるべくまっすぐ通し、クランクする場合は2箇所まで

煙突の掃除は年に1回程度です。掃除のしやすさを考え、吹き抜けを利用し、煙突はできるだけまっすぐ通しておきましょう。

 

●屋根の勾配は4寸5分以下にする

掃除の際足場を組まなくても作業できるように、屋根勾配は4.5~5以下でとると良いでしょう。

 ●煙突は近隣の家から距離をとって設置する

煙突の周囲は細かい煤が落ちてきやすいので隣地から2,000ミリ程度離した位置に設置するようにしましょう。

●トップライトを設けて煙突掃除をしやすくする

煙突掃除の際、梯子を使わずに小屋裏から屋根に上がれると便利です。

トップライトは人が出入りできる(600ミリ×600ミリ)が好ましいでしょう。

 ●多雪地域は箱型に煙突壁を立ち上げる

雪の重みでスカートがつぶれないよう、大工工事で箱型に煙突を立ちあげることが必要です。

 

いかがでしたか?

森林の国日本ならではの薪炭エネルギーを活かした薪ストーブを日常の暮らしに採り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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