伊東に行くなら
2012.10.26
先日、自由が丘店、銀座店、営業部のスタッフで伊東へ行ってきました。
爽やかな秋晴れのもと、海辺の道をドライブしながら伊東市内に入ります。
その昔、土地を治めていた伊東氏の守護でもあった「葛見神社」に、
天然記念物にも指定されている大樟「大クスの木」が生えています。
「となりのトトロ」でも不思議な世界観を象徴する大木として描かれている
クスノキですが、樹齢千年以上、目通は20mを超えるその大きさは、
まさに神様がそこに宿っているかのような独特のパワーを放っていました。
さらに一行は城ヶ崎海岸へ。
大室山が約4000年前に噴火したとき溶岩が海に流れ出し、海の侵食作用
で削られてできたという雄大な断崖絶壁で自然の凄みを堪能したあとは、
再び市街へ赴き、音無神社へ。
源頼朝と八重姫が出会った場所でもあるこの神社に自生するタブノキは
その時の記憶を今もその巨体に留めているのでしょうか…?
最誓寺に自生する「ソテツ」。
観葉植物としても有名で、温暖な伊東市内にも多く見られますが、この大きさは規格外です。
175cmある男性スタッフと比較するとその大きさが一目瞭然。
そして、宿泊は星野リゾートが経営する「界・伊東」へ。
国内外に多くのファンを持つ星野リゾートブランドのお宿だけに、サービス、
食事共に最高の時間を味わうことができました。
足湯でほっこり
2日目は、昭和3年創業の「東海館」へ。
創業者が材木店を営みながら、国内外の高級な木材を集めて、
3人の棟梁を各階ごとに競作させたつくりに職人の技と凝った意匠を見ることができ、一同感激。
最後に、池田20世紀美術館を見学。
ルノワール、ボナール、ピカソ、マチス、レジェ、シャガール、ココシュカ、ミロ、ダリ、デ・クーニング、フーバー、ウォーホル、リキテンシュタイン…。
数々の巨匠たちの作品と、日本ではじめてのステンレススチール製の外観でできた造形美を楽しみました。
自然が織りなす圧倒的な生命力と、歴史と芸術を堪能した旅となりました。
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